ペン立て木製自作|100均板でペン仕分けに便利な仕切りをつくったよ

ペン立て木製自作品100均板で仕切り付

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最近、あなたはペン立てがごちゃついていらいら、したことはありませんか?

こんにちは。なんちゃってDIYで木製雑貨をつくることが趣味、のとりやっこです。

今回私がほしかったのは、色鉛筆を仕分けるのに最適な、仕切りのたくさんついた木製ペン立て。

とりやっこ

色鉛筆、カラーペン、劇画用ペン、豊富な色・種類のペンを分類収納したい!

適当な仕切り数の木製ペン立て市販品がなかったので、diyすることに。できあがった品物は一見シンプルな造作ながら、つくるまでには試行錯誤の道のりがありました。

目次

ペン立てが必要な理由

ペン立ては、仕事の生産性をあげるための事務用品です。

作業に必要なペンを、必要とする場所(卓上など)で、すぐ使えるように、立てて収納することで、取り出しやすく、しまいやすくするもの。

美しい収納というケースもありますが、私が今回求めるものは、デスクワークをストレスなく応援するアイテムとしてのペン立てです。

色鉛筆、ネオピコカラーほかペン類
しろくん

これを全部入れられるペン立てがほしいって…?

理想のペン立て木製市販品コスパよしがない?

どれも収納量はよいのですが、仕切りがなさすぎで、特に円柱形のものは部屋の壁際に収まりも悪いです。

壁際に数個並べると、無駄な隙間ができるためです。

意外性ある形状。きれいな色合い。かっこいいインダストリアルなロゴ入り。おしゃれで上質な素材。おもしろいキャラクター型。スタイリッシュな話題のペン立て。

ところが、ルックスのよい多くの商品が、ほど良い値段であるなかで、重厚感あるウォルナットやマホガニーなどの総無垢材、植物油仕上げのペン立てなどはめったに見かけません。

たとえ銘木や格別おしゃれな希少木材でなくとも、ナチュラルな天然木で、シンプルで、上質な見た目、細かい仕切りの箱型機能的な商品は、探すのじたい難しいです。

あるとしても、ごく一部のメーカーの高額品しかありません。

この市場の不思議さには、私のド素人ながらDIY熱が燃え上がります。

百円とは言いません。なぜ、三百円程度位で、mdfではない天然木細かな仕切りつき、ペン立て商品がないのでしょうか?

ポイントは、適度に細かな仕切りが多めという点です。

理想のペン立てに求める条件

必要なペンを選ぶときには探す必要がなく、一発必中で取り出せる。

つまり、個々のペンの住所が決められている必要があります。

細かいことを言いますと、

・材質はできれば無垢材・シナ合板など

(集成材可、mdf+紙製化粧板不可、白木か塗りなしでダーク色の木)

・重量感あって倒れにくい材質

・かんたんには傷がつきにくい硬さ

・ペンをさすとき音がうるさくたたない

・仕切りはできれば再編可能

・ナチュラルテイストな色味と外見

・値段がさほど高くない(上限千円←ペン立てに出せる値段としてあくまで私の感覚です

この条件を満たすには、やはり百均かホームセンター材で木製品を自作することです。

どんどん試行錯誤が深みにはまってきました。

もっとまとめて考えてみますと、

シンプル(おしゃれよりは、ナチュラルであたたかみのある木製)

・デスクオーガナイザー的多機能は不要=ペン入れ専用

機能的

▼機能的の意味するところは?

○デスク前に置ける大きさ奥行15㎝程度まで

○色鉛筆を最長高さのペン立てとしてちょうどよい高さ

○1区画仕切りの大きさに4~6本させる

○もっているペンアイテムと色種類に対して仕切り数が適正な数

(最低でも8マス必要)

といったところでしょうか。

過去に一発必中で望むペンを取り出せるように、2本ペン立てを百均板と端材で工作したことがあります。

それはそれで机上で便利に使っておりますよ。そちらの記事もよかったらどうぞ。

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その他の商品でペン立て使い勝手の検証

コスパ最強!セリア木製デスクラックのケース

セリア木製デスクラック3ポケット

実際、今までペン立てとして使用していたセリアの木製デスクラック3ポケット、現物は約高さ13.4×奥行9.4~9.5×長さ15㎝です。

セリア木製デスクラックのメリット

・箱自体の大きさは机上置きに最適

・セリア製品なので、コスパは抜群

・前部分低め小物、後方大き目の事務用品を仕分けすれば、小物入れには最適

セリア木製デスクラックのデメリット

セリア木製デスクラックにペンを入れた図
とりやっこ

入れるペンが少ないと、普通に倒れます

・ペン立てとしては、仕切り数が足りない

・ちょうどよいサイズで木製で仕切りだけ自作するのはむずかしい

セリア木製デスクラックにに仕切りを一枚足した様子

一つだけ過去自作しました。木片カット後手動のやすりがけが大変でした…。

・ペン立てとしては後方二段目はとりづらい

・前面板の高さがペン立てとしては足りていない

メリット・デメリットの両方に思いつくことがあります。

木製以外ではなぜいけないのか?

セリアのデスクラボ、斜めタワー形状縦置きタイプのケース


前傾40度位はペンを取り出しやすい分、上の収納が飛び出て見えます。しかも傾けたとき、ペン立て下部がペン入れとしてはデッドスペースに。

とはいえペンの大量小分け収納には便利そうだと思いました。

不安は、プラスチック製はチープで軽くて倒れるかも?というところ。

上に高い形状、前面にペンが出てきそうな印象が、私のデスク周り的に難あり。下に物置は私の場合不要なんですよねぇ。

三つ買って木枠だけつくる、仕切りだけ利用という手もありますが、今回は使用を断念しました。

いずれペン種が増えてきたら、試しに作ってもよいと思うのですが…。

ブリキ缶等のケース

 


廃材の空缶(コーン缶鉄製)をペン立てにしていたこともあります。

水道の飛沫が飛び散るキッチン窓際で使用していたせいか、塗装をしなかったせいか、だんだん錆びてきましたね。

では、スタイリッシュな、ミニ蓋つきバケツ型ゴミ箱風ダイソーのブリキ缶(風)の商品なら?

蓋の重みのため中身が偏ればすぐペンの集まった方向に倒れました。

しかも、ペンをつっこむときに立てる音が「カラカラカーン!」とけたたましかったです。

見た目はよいけれど、ちょっと実用的とはいいかねまして…。

キッチン置き用のペン立て程度の使用頻度なら、十分かと思いますが…。

文房具好きで、ペンは日々使うため、機能面は重要です。

瀬戸物・ガラス壜のケース


メリットはガラス壜など特に専用品を買わなくても、おしゃれなジャム壜などで再利用できるという点があります。

磁器花瓶など百均製品でも十分代用できるリーズナブルさは魅力です。

ただし割れ物なので普通に壊れます。事実過去、ガラス壜を壊してます。

落下せずとも、強くペンをさした衝撃で割れる点が、私のデスク的には不向きでした。

紙製のケース

牛乳パック、段ボール、ボール紙など、丈夫な厚紙でも紙は汚れ、いつしかへしゃげ、軽くて倒れます。

見た目もチープですし、仕切りだけでも相当にやわい。

楽しい夏休み工作くらいの感覚で遊びでつくるにはよいですが、私的には非推奨です。

過去空き箱を折り紙でリメイクした品を小物入れとして使っていたのですが、自作すると不便でも見た目気に入っているものだと、なかなか捨てられないのがつらいところです。

普通によく倒れる不便さと汚れから、このあいだついに断捨離しました。

本革または合成皮革のケース

見た目はよいのですが、経年変化による汚れ・破れを防げないです。

中底におもりを入れれば、倒れることはないのですが。

紙同様、ペンなど頻繁に実際の作業で使う場合、絶対にすぐに汚れるとわかっているものを入れるのに向いているとは思えません。

見栄えの素敵な本革製は、主に重役室向きペン立て。

ホテルやショップなどのカウンター用、おしゃれ雑貨としては優良です。

ペン立て木製仕切り付き、百均以外の市販品は?

木製細かな仕切り付きペン立ては、何千円と値段がはねあがる傾向があります。

無印良品にもこまかい仕切りに分類できるペン立てはありますが。材質がMDF

表だけ、綺麗に木材に見える加工がなされているようで、しかも形状がましかくに限りなく近い。大きさが私のデスク周りに不向きでした。

楽天やAmazonでも見た目も使い心地もよさそうで、高くても3000円出せば理想に近い木製ペン立ては買えるようです。

margherita(マルゲリータ)

建築設計事務所が開発デザインしたという、横にロングタイプのペン立てがあります。

こちらは素材MDFながら表面は天然木のはり加工がされ、見た目もシンプルでスタイリッシュ。

何より中の仕切りが可動式という点が素晴らしいです。

内部のV字の溝のすきな場所に仕切りをさせるという、カスタマイズできる所が理想的。

色数多い場合のペンをまぎれることなく取り出せる点、素晴らしい商品とは思うのですが、横長タイプペン立ては、私のデスク周りにはやはり不向きでしょうか。

業務用仕切り細かなペンスタンドならば5000~10000円も出せば手に入ります。

上に塔のように高くなっても困る上、やはり大きすぎるため購入はできません。

クリーマなど手作り品が多くあるネット通販ならあるかと思い探しました。お値段高いわりに細かい仕切りのものが見当たりません…。

大きさを自分好みにするとオーダーメイドになり、さらに費用と制作にかかる日数が増します。

ペン立てに3000円払う、作品注文してから受領まで二週間待つという感覚が未知の世界の私…。

自分でつくれない革製品は別として、ペン立て程度の材料費なら高くても1000円(何日作りたい内容考えていたとしても)実際かかる制作日数は長くて二日と思う、なんちゃってDIY好き、主婦DIYerです。

これはあきらめてDIYするしかないようです!木片で。

かんたんに木製仕切りをつくる方法は?

悲報!残念な結論が出ました。

かんたんにつくる方法がありません

木組みの方法で木製仕切りは、かんたんにはつくれない

ざっと実際に木製の仕切りを作っているDIYERの方々の工法を検証したところ、

・近い場所二か所のこぎりで半分カットしたうえ、つながった個所をノミで欠く

・細かい㎜単位の木工職人技を、延々と仕切りの数分だけ繰り返す必要がある

・切れ込みを入れた木片を歪まず十字に組むには、サイズを正確に切らねばならない

この作業をできない限り、細かな木製仕切り付のペン立てを手に入れたいなら、市販品を買った方が手っ取り早そうです。

そんなにお金が払えないなら、サイズまで細かく自分好みにとかいうのは、あきらめる!ということになりそうです。

木組みで仕切りをつくるのはむずかしいが、材質が違えば話は別

プラスチック製のものなら百均商品で簡単に自分サイズでつくることができる

→プラスチックは割れやすく、使用は推奨しない。過去壊したこと数回あり

厚紙、段ボール等なら作成も、組むのもかんたん

→耐久性は保証しない

・木片でもボンド接合なら組みは簡単

→仮組の固定法はどうするのか?

溝を彫ることで調整するか、木片を等しい大きさに切断加工する必要あり

ここでもメリットとデメリットは、背中合わせである結果が出ております。

かんたんにつくれるものは、耐久性が劣る、または見た目・材質がチープ。

つくるのに技術がいるものは、耐久性があり、見た目も美しい。ただし材料のお値段もかかり、手間もそれなりにかかる。

コスパを考え、廃材・在庫・端材でつくるとしても、つかえる道具は手動のこぎりと電動ドリルで使える、少しの表面研磨ができるドリルピットのみ。

木工研磨用ドリルピット

サンドペーパーなど手動で研磨するのが不便な形状や場所などに、最適かと購入したものです。

実際は家庭用ドリルのトルクが低いため、研磨がゆっくりで、あまりスピード感がないので、大量作成に向かないのは否めません。

溝を彫る専用電動工具はもっていません。ノミもありませんが、学校教材用彫刻刀はあります。

あとはサンドペーパーや木工接着剤、木ねじ・釘など基本の材料や道具だけ。

専用工具なしで簡単に仕切りをつくる方法

組みも簡単に、ラクに仕切りをつくるには、細かくカットされた木片を買うのが、最強時短な方法になるでしょうか。

木片を接着するには、仮固定のため均等幅の溝を数か所掘るとよいが、溝堀りは専用の道具が必要。(トリマー、ガイドつき電動丸鋸、ルーターとか…。)

しかもセリア箱など市販品に仕切りを入れる場合、あとから溝は彫れない。

そうすると㎜単位のジャストサイズの仕切りでないとボンド接合できないことに…。

セリア箱のなかに仕切りだけを入れる方法としては、㎜単位の切断加工の技術、もしくはカット後の研磨作業が必要です。

簡単そうに思えたものの、実は案外難易度が高いと経験済。

過去、仕切り一個分だけ木片を切り出したもの、はめ込むサイズの微調整の面倒さに一個で挫折。

とりやっこ

あといくつもつくる気力が湧いてきません~

再利用または仕切りを替えたりできるならいちばんよいけれど…。

いろいろ考えましたが、現状在庫を使う案でゆくと、以上の条件から木製仕切りを素人がつくる、もっとも簡単は方法は次のようになりました。

マイグッドデザインなペン立てをつくる方法

セリア木製デスクラックを参考に、理想のペン立てサイズを思い描く

素人でもできそうな、ペン立て木製細かな仕切りつきつくり方

セリア箱の大きさを参考に、

一部カット加工したセリア木片を貼り合わせ、木片同士で挟みこむ方法で仕切りを作り、外枠から新しく板で囲むやり方で、最初からDIYする方法

私の手持ちの道具や材料にかけられる費用から考えること

⇒消去法でこれしかないようです。

デフォルトの形状はセリア木箱で、工夫案を盛り込む作戦です。

参考にしたセリアデスクラック現物サイズ 高さ13.4×奥行9.4~9.5×長さ15㎝の木箱

・高さ13㎝は低めの色鉛筆が埋もれがち⇒12㎝程度でもよい

・前面は後方よりやや低めくらいの高さはいる。⇒同じでもよい

理由:低いと色鉛筆が倒れやすい⇒仕切り一段が4~5マス×2列にする

・仕切り大きさを、色鉛筆、色ペンを類似色5本前後入るサイズに設定

取り出しがスムーズであり、必要以上に大きすぎないこと

セリア木製品の大きさで一、二段目にともとりだしやすい高さなら最適です。

箱はファルカタ材4㎜などでつくり、底板べニヤで十分と思ったのですが…、ファルカタ材4㎜は新規で買う必要がある上、薄いサイズの合板はまっすぐの手動カット加工が実は(私的に)面倒で、ビスが打てないという特徴があります。

というわけで、材料もまた消去法で決まりました。

そろえた材料、端材・廃材・在庫品などの紹介

仕切り板用

セリア木製角材45×3.8×0.7㎝2p

○セリア木製角材2P 長さ約45×幅3.8×厚み0.7㎝

(仕切りサイズに必要な長さ、枚数だけカットが必要)

前板・背面板・中仕切り板

前板・背板・中仕切りの三枚の板

ダイソー手作りキット、版木2枚セット(はがきサイズ)

実測長さ14.7×高さ10×厚み0.8㎝

はがきサイズ大 ベニヤ板廃材(実測長さ14.6×高さ10.4×0.25㎝)

はがきサイズ写真立ての背面板だったものです。

だいたい同じサイズなのでこのまま使用します。

その他飾りや補強用素材

焼き目付桐板端材 約15×3×0.9㎝分

セリア品の焼き目付桐板にそっくりな外見質感ですが、ホームセンター品だったものを切り出しています。

ダイソー一文字金具10㎝分×2枚(補強用)

○真鍮ネームプレート(セリアの廃品利用)

などなど。

木製ペン立てつくりかた【ざっくり説明】

仕切り板をカットする

仕切り板用のセリア木製板材を、特に測らずに感覚でカットしてゆきました。

とはいえだいたいの目安はあり、幅15㎝ほどのペン立てに仕切りが4,5枚ある条件です。

まず側面板分として約9.6~9.7×3.8×0.7㎝一枚、切り出します。

切り出した木をガイドにして、あと3枚分同じ大きさで切りだし、計4枚つくります。

中側にて仕切りにとなる板、約8.5×3.8×0.7㎝を切り出し、それを元にあと数枚切りました。現物合わせで数を決めようと適当数切り、結局4枚使用。

底板の上にも仕切りを乗せられる、低めの仕切り用に約7.8×3.8×0.7㎝を3枚。

底板用として約2.9~3×1.8×0.7㎝を6枚

大き目サイズの底板用に約3.8×3.8×0.7㎝を1枚

普通、電動切断用の工具をお持ちの方は、正確に測って線を引いた方がラクなはずです。

私の場合、ラフな設計図しかかけないという事情もありますが、初心者の手動カッターではどのみち㎜単位で正確に切れないため、この作業後に、実際に積み木のように組み合わせて考えるつもりで、切り出しています。

カットした仕切りを現物合わせで組んでみる

カットした仕切り板を現物合わせで組み立て作業の図

適当にカットした仕切りを、だいたい版木用板の横サイズ幅になるよう現物合わせで組み合わせていきました。

最初は置いてみるだけで、バランスを見、よければ仕切り板と底仕切り板をくぎで打ちつける作業のくりかえしです。

接着剤をつけてから釘打ちが、一般的にベターな方法かと思いますが、仮留めをしなければ接着剤もつけれられなかったため、長さ約10㎜×太さ0.9㎜(実測値)のこびょうでとめていきました。

(※百均商品にはこびょうよりは、隠し釘なる頭をあとで落とすタイプのさらに細い釘を使われていることが多いようです。)

ペン立て、中仕切りベニヤ板に合わせて作成と途上図

最初のときは中央のベニヤ板に仕切り板をうちつけることができました。

ペン立て木製自作品、仕切り一列制作途中様子

ペン立て一列分図

はがきサイズ版木、前板と背面板、側面仕切りなど、見えるところは見栄えのために真鍮くぎを使用しています。

同様に二列目仕切りをつくる

ペン立て木製自作品、仕切り二段目組み立ての様子

二列目の仕切りをつくるため、木片をはめて幅とあっているか様子をみている写真。

一区左から二番目が上げ底になっています。

使ったのは、セリアのウッドチップのインテリアバー端材

一本だけ短いクーピーを入れたかったのです。肌色はよく使うため小さいものです。

接着剤でペン立て前板と仕切りを貼る

二列目仕切りを木工接着剤で接着している様子。

二つ目を作ろうとしてはじめて、中央のベニヤ板仕切りに釘を打てないことに気づきました。

仕切り板があとで作れ直せなくなりますが、致し方ありません。

仕切りと底板を挟めた後図

ペン立て自作品、ベニヤ底板の接着前

造作がラフですみません…。サイズや打ちつけの誤差のために、表面がガタガタですね。

このまま使用すると底も抜けそうなので、底板カバーをつけることにしました。

底板を合板から切り出す

セリアの合板端材を、ペン立て底のはがきサイズにカットしてゆきます。

ペン立ての底用べニヤ板を切り出している様子

百均のクランプをふだん使いの机にて挟みこみ、ダイソー木材端材をソーガードに、手動カッターにてアナログさ満載で切り出しています。

ペン立て底板用にベニヤ板を切り出したもの
ペン立て底板を打ち付けた後図

ペン立て底板を打ち付けた後図

板が細いためビス留めはできず、細い釘にて6か所とめました。

あとは補強と飾り

使用していてばらばらにならないよう、側面板を左右に1箇所ずつダイソー一文字金具でビス留めして補強しました。

中仕切りが飛び出て見えるため、バランスをとるため、背面板の上に飾りをつけます。

切り出した焼き目付桐板を木工接着剤で貼りつけます。

飾り用焼き目付桐板断面図と茶系色鉛筆」

上は断面が白木部分が見えるため、茶系色鉛筆で塗り潰している写真です。

正面ペン立て白木色がさみしかったため、真鍮プレート(セリア品再利用)とダイソー折り紙に印刷された筆記体文字を飾りに加え、前板上部に両面テープでとりつけて完成!!です。

セリア木材でつくったペン立て木製自作品

とりあえずペン立てが形になりホッとしました。

実はニス塗り、角の木材研磨などはまだしておりません。

仕切りづくりに時間がかかってしまったので、とりあえず、使ってゆくうちに様子見て微調整することにします。(←いつもこんなラフなかんじです)

ペン立て木製自作品【完成図】

ペンスタンド木製自作品近影

アップで見たペン立て木製自作品

しろくん

素人の根性でよくやったなー

中の仕切りベニヤ板が少し飛び出ております(^-^;

いいです、多少は気にしません…。しかもべニヤ板が廃材利用のため、テープのあとが見えるのが微妙ですね。

ペンを仕切りに収納したペン立て木製自作品

じゃーん!仕切りに色鉛筆・ネオピコカラー・劇画ペンを収めてみました。

いわゆる色鉛筆セットとして普通にメーカーで販売されている、原色の12色ではない、マイセレクトの、微妙な色合いばかりのペンたちですよ。

左から二段目の低い頭だけ見えるのが肌色のクーピー。

この仕切りスペースだけ低いペン用上げ底になっています。まだもう何本か増えても十分させますよ。

ようやくペンが傾いて倒れかかることがなくなり、使うたびあちこち移動したりもせず、ペンたちの居場所を定められて、取り出しやすくなりました💛

自作ペン立てとセリア木箱小物入れ

木製デスクラックは事務用品小物入れとして、第二の余生をすごしてもらうことに。

仕切りが大きいため、のり、大型ホチキス、裁縫用はさみなど、よく使う文具・工具入れになりました。

もうペン立て一つにどれくらい時間を費やしたのでしょうか。全然ラクにはつくってはいませんが。

少なくとも設計図をまともにかけないド素人でも、端材工作だったとしても、「こんなのつくりたい~!」という形をワクワクと思い描くことさえできれば、K点越えのオリジナルペン立てがつくれることは、証明できたのかな?と思います。

というわけで、自分好みの仕切り付き、ペン立て木製自作品づくりは、これにて終了したいと思います。

ではでは。

ダイソーの木製ペン立ても愛用中♪

ブライワックスのラスティックパインでビンテージ感を出した記事はこちら。

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とりやっこ

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