フラップ扉&折れ戸diy|セリア板&金具で本棚に扉をつける方法

フラップ扉diy編表紙画像

「今ある本棚に扉をつけたい!」あなたはそんな願いを抱いたことはないでしょうか?

こんにちは!なんちゃってDIYで簡単に木工家具をつくるのが趣味の、とりやっこです。

今回、わたしが挑戦したのは、自作本棚に扉をつけるDIY。

それも以前から構造が気になっていた、フラップ扉で!というもの。

実際は折れ戸も一緒にとりつけておりますが、今回のメインは「フラップ扉の構造をド素人でも簡単に再現するには?」というテーマとなっております。

すでにある本棚に簡単に扉を自作したいと思うかたの、diyの参考になればうれしいです。

とりやっこ

seriaはDIY金具のコンビニ♪

目次

フラップ扉とは

まずはじめにフラップ扉とはどういうもの?ということなのですが。

図書館の本棚に見られる、扉自体を本などのディスプレイとしても使え、中に収納できる構造をした扉のことですね。

パタパタ扉などと呼ばれることもありますが、おしゃれな雑誌やCDなど飾ることで、本などの収納の見栄えをよくするには最適な本棚用扉です。

本棚のおしゃれな見た目も利点ですが、このフタを奥に収められるという構造がひじょうに便利であることに気づきました。

観音扉や片側の扉のように、つくるのは簡単でも開けっ放しにしておくと扉が邪魔。

上か下にはね上げるパタパタ式の扉だと、専用のフリーステーがあればフタは押さえておけますが、やはり開けっ放しは邪魔です。

上の写真のような上開きにとまるステーが安く手に入れば、取りつけてフタをつくる方が簡単だと思います。

1000円ほどでつくった自作本棚の扉につけるには、ステーが高いのですが…。

キッチン上部など鍋や皿などしまう、耐震構造上必要な棚なら安全対策が必要だとは思います。…。

というわけで、自分でなんとか同じ扉をとめる構造をつくれないかと考えてみました。

自作SPF材本棚の現状

オープンシェルフと呼ばれるものは、取り出しやすくしまいやすい反面、見た目が雑然としがち。

自作本棚二段

数年前、自作した、大きめ家具自作第一号の本棚。ふだんはもっと端から端までぎっちり本がつまっています。

ホームセンターで購入時にSPF材1×6材(19×140㎜)をカットしてもらい、

くぎ&木ネジ&L字金具で構造をつくった、ボンド接合なし背面なしのオープンシェルフです。

自作本棚サイズ
自作本棚サイズ

上段(A)ふつうのハードカバーサイズ用、中段(B)少し大き目ハードカバーサイズ用の本棚としてつくったもの。

実際は三段の本棚ですが、三段目はファイル的な大き目本を入れる段に設定。

奥行からはみ出しがちなファイルや本を収納しています。

オープンのまま使用した方が便利なので、扉をつけない予定です。

しろくん

ごめん。三段目汚くて見せられない

単純な構造で、奥行が浅くスリムなわりに、丈夫なのがメリット。

ただ最近、見た目(題名や本の色)がうるさくなりがちで見ているとイライラ…。

それならばと本にカバーをつけてみたら、どの本がどこにあるのか探しづらくなる始末。

というわけで、今回扉の作製を思いついたものです。

フラップ式扉構造を考える

いろいろ市販品はあるものの、扉が中に入ってゆく仕組みがよくわからず、

ネット内検索にていろいろな方のブログを参考に構造を考えてみました。

フラップ式扉の作り方は複数のやり方があり、どれを採用してもよいのでしょうが、どれも構造が今いちよくわかりません。

フラップ扉現物はないかと、家の中でこれぞ似たようなものを探しました。

ありました。これです!

市販衣装ケースのフラップ扉
市販衣装ケースのフラップ扉(フタを閉じた様子)

近所の大型スーパーにて衣装ケースのコーナーに売っていたボックス型のもの。値段は千円ほど。

(※天馬カバコシリーズに似ていますが、類似品かも。…購入時の商品名を忘れました。)

衣装などかさばるもの入れにはよいですが、奥行がありすぎ、本入れには私には不向きでした。

実際本を収納するなら、ふだん読まない本を二段にしてつめこみ、クローゼットの奥にしまう使い方になりそうです。

フラップ扉の回転の仕組み
フラップ扉の回転の仕組み

写真では丸の部分のフタに出っぱりがあり、ケース内で回転して中側に入ってゆく構造です。

フラップ扉の中の構造
フラップ扉の中の構造

ふたが落ちずに入るように、衣装ケースにレール的な溝があります。

これを本棚で再現するのは側板に溝を彫るということに。再現するのが専用工具なしではむずかしいです。

フタを格納するやり方としては、いくつかあります。

側面のフタをしまうレール部分をつくる

溝をほる

シンプルで見た目よしだが、難易度高め。トリマールーターなど専用工具が必要。

木片などレールがわりとなる部材をとりつける

レールをつくること自体は簡単。扉を回転できるよう空間を保ち、本の収納の邪魔にならないような大きさや長さなど工夫する必要あり。フタを回転する仕組みを、部品をとりつけるなどして別につくらないといけない。

ダボを入れる

フタが落ちないようレールがわりとなる数だけ、金属か木製ダボを入れる。

②を挑戦したものの、バーの長さの計算が現物合わせで面倒になり…。

③が一番簡単だと思いました。本棚は奥行14㎝なので、部品は2個でもよさそうです。

しかもダボを入れるのも、穴あけが面倒くさいので、L字タイプ金具の取付で代用することにしました。

フタが回転する仕組みをつくる

一番手間のかからない方法を探しました。

側板上部の前側にバーをとりつけ、扉を回転して前面にあるとき、扉が落ちてこないように側にフックなどを取りつけるやり方です。

(見た目バーが邪魔じゃないか気にはなったものの)

自作本棚に合うバーの長さと、バーを回転するジャストサイズのフックを選ぶ必要がありました。

家にあるコの字型のフックで試してみると、一般的1.5㎝サイズの棒だとジャストサイズすぎ、回転しないということがわかりました。

というわけで、なんちゃってDIY好きとしては考えました。

カットなし金属棒か、切断ラクな木製棒などを手に入れ、バーにちょうどひっかかる形状したフック(丸みを帯びたもの)を探す。

バーとフックをセットで買うなら、もうこれはオシャレプチプラDIY金具の宝庫、セリアに走るしかなさそうです!

フタの素材を考える

フラップ扉はセリア0.9㎜厚板で製作予定。ダーク色焼き目付板(桐製)は木製の中でも軽く、扉にするには好都合。見た目もよいから。

しかも自作本棚のサイズになめらかに格納できる、カットなしでジャストサイズの45㎝だったからです。

市販品ではちょうどよいサイズの板を探すのがむずかしいので、いつものようにセリア板を組み合わせることにしました。

本ディスプレイ用のフラップ扉はおしゃれで魅力です。

ただし、今回は飾る目的よりも開け閉めの頻度が多い場所につき、ディスプレイなしでいくことにしました。

つなぐ板サイズを変更し、扉に木片をつけるなどすればいつでもフラップ扉は改造可能。ディスプレイ版ありの扉は今後つくる本棚でやろうと思います。

超簡単にセリアでフラップ扉をつくる方法

上段(A)フラップ式扉用の材料

セリア焼目付桐板45×12㎝と45×9㎝

フラップ扉用板【セリア】

木板焼き目付(天然木:桐)約45×12×0.9㎝

木板焼き目付(天然木:桐)約45×9×0.9㎝

木製で扉をつくるならばコレ!というぐらい、リピ買いアイテムのセリア板です。

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seriaつっぱりポール

〈扉の回転用バー〉

【seria】つっぱりポール 黒

対応サイズ(長さ)/約35~60㎝

耐荷重/1㎏

材質/スチール・PVC

一般的に言うと、つっぱり棒ですね。

色的にシンプルを基準に、45.5㎝幅をつっぱれるサイズで選んだもの。

長さをのばすと、左右ポールの直径に違いが出る点は、フックを取りつける際に注意が必要です。

木製棒を使う場合、側板にビス留めかくぎどめ、ボンド接合などいずれかをしなければなりません。

実際、セリアの丸棒も購入したのですが、念のために買ったつっぱり棒だと、簡単につくれると気づき、そのまま採用しました。

seriaスチールフックJ型M

〈扉回転用金具〉

【セリア】スチールフックJ型M 2P

品番4/SFK2-1 材質/スチール

本体サイズ/約高さ4.7×幅1.2×奥行き2.8㎝

入数/2個 付属品/ネジ4本

耐荷重量/3㎏

J型がゆるやかにバーを回転する形状のため、採用しました。

このフックは重みと厚みがあるので、扉回転用なら、同サイズでもっと軽いものでもよいかもしれません。

フラップ扉をつける手順(超簡単編)

つっぱり棒を、本棚内側上部に、仮留めしてみます。

つっぱり棒を本棚に仮設置

一番多くもっているハードカバー本をラクに出し入れできる高さで、0.9㎝厚板が回転できそうな位置に留めた状態です。

次に、二枚の板を接合する前に、12㎜幅板のフック取り付け位置を確認します。

フラップ式扉のフック位置確認の様子

まずはマスキングテープでセリアのJ型フックを板に仮留めして、

フラップ扉の回転具合確認中

フックでひっかけた板が落ちてこず、上に空間が開きすぎない状態でポールが回る位置を探します。

つっぱり棒だと位置が調整しやすいです。

フラップ扉回転時の確認中

フックしか支えがないのに、板がちゃんと本棚上部にひっかかってとまっていますね。

位置がOKなら、ポールの位置だけ鉛筆でなぞっておきます。

次は、フックから板をはずし、ビス留め。

焼き目付桐板にセリアスチールフックとりつけ

ねじ付属品長さ15~16㎜だと0.9㎜厚を貫通してしまうため、長さ10㎜前後の手持ち木ネジを取りつけました。

セリア板フラップ式扉の裏側の様子
セリア板フラップ式扉の裏側の様子

フラップ扉裏側、フック取り付けした面で12㎝と9㎝の桐焼き目付板を接合します。

今回は、以前使用済みのセリアの22㎜(古色仕上げ)蝶番で三か所とめました。

板接合は、ボンド接合+金属留め具(波くぎあるいはタッカー、一文字)などが一般的かもしれません。あれば薄い木片でもよさそうです。

私は、いつでも解体可能にするためボンド接合なしで、めったに使わない種類のくぎは在庫しないことにし、あるもので代用しています。

安定感がほしいので、L字タイプの金具を扉落ち防止につけます。

これは扉がスムーズに格納するための溝やレール、ダボ代わりのガイドともなるものです。

セリア板自作フラップ式扉格納の確認

使った金具はセリアのリピ買いDIY金具のコレ!

セリアミニステー18×24㎜ 4P 古色仕上げ
セリアミニステー18×24㎜ 4P 古色仕上げ

セリアにこだわる必要はないと思いつつ、市販品金具でこの色で、このサイズ感の金具が、百円前後で4つ手に入ることがなかなかないので…。

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これはミニステー一か所でも十分扉が支えられております。

ただ、バーが仮留め用、ずり落ちやすいつっぱり棒のため、やはり左右もう一か所取つけたいと思います。

セリアミニステーを本棚側板取り付け

念のため、ポール取り付け位置に(手持ち最大の)10㎜サイズのドリルでくぼみをつけてみました。

本来ならポールと同径の穴をドリルで開けたいところ…。

ただそんなドリルビットをもっていたら、木製棒か金属棒をつっこんでいたことでしょう。

ミニステーも同時に取りつけたので、扉格納時にポールが落下することはなくなりました。

あとで扉が内側に入り込んでしまわないようにと、開閉するときの取っ手がわりに、L字金具もつけました。

セリアミニステー7L1ブラック

扉取っ手兼ストッパー用

【セリア】ミニステーL1 4P 15×29㎜ ブラック

付属品/ネジ12本付

扉の右下にL字のでっぱりがくる様子で取り付けると、本棚の側板にひっかかってくれるストッパー兼簡易取っ手になります。

セリアで折れ戸をつくる超簡単な方法

次はまたセリアで調達した材料で、棚に折れ戸をつくる方法です。

観音扉でもよかったのですが、私の机の上本棚右側には鏡があり、開けっ放しだと邪魔。

かといって左に開く片扉だと横に長くなりすぎて、邪魔。引き戸にするには奥行きがなく構造上無理。

フラップ式扉にするには、単純に開くだけのパタパタ扉では専用ステーか金具など取りつける必要がありました。

上段用フラップ扉をつくったときのやりかたでは、奥行きが浅く、縦が長すぎるので完全に格納できない…。

このような問題点を踏まえ、扉は折れ戸にしました。

折れ戸は浴室やクローゼットにありがちな、空間を取らないで開け閉めできるタイプの扉。

今回作成したのは、むずかしいレール作成なし、専用金具なしの簡易バージョンです。

中段(B)折れ戸に用意した材料

seriaコルクボード

折れ戸用

【セリア】コルクボード ×2枚

縦23×横33㎝

材質/コルク・紙・天然木

購入の決めては木材カットなしのちょうどよいサイズ感、カジュアルだが見た目のよい、軽い材質、工作せずともすでに扉様の板であったという点です。

二枚手に入れてもリーズナブルな200円(税抜き)。

扉裏側から見るに、木枠は桐でも、裏面は段ボール?というのが気になりますが、濡れてしまう家具に使うものではないので、今回は軽さの点でOKとしました。

とはいえ、自作本棚中段の縦サイズは、27.3㎝+上部厚み1.9㎝+下部厚み1.9㎝=31.1㎝

コルクボードが2㎝近くオーバーサイズですが、なんとか利用するつもりです。

そのため、上部扉は短めにしてあります。

扉を留める金具は、【セリア】蝶番25㎜4P ゴールドを用意。

seria蝶番25㎜4p

この蝶番百円(税抜き)のわりにはしっかりしたつくり。同じセリアの古色仕上げ6P入りの蝶番よりも丈夫なところが、好きなんです。

色ははじめ金色がきらきらしすぎかと思いましたが、地味な白木にセットするときはいいかんじに色味がフィットします。

セリアで簡単折れ戸の作り方

裏側で蝶番二か所でコルクボードを留めます。

セリアコルクボードと蝶番で折れ戸を自作

この折れ戸をすでにある本棚に取りつけたいと思います。

扉の左片側にだけゴールドの蝶番をつけ、鉛筆で本棚側に印をつけて、取りつけますよ。

折れ戸蝶番取り付け位置確認

ついでに、扉前面にセリアのとって(アンティーク調)もつけました。

今回は扉を完全にしめるために、マグネットキャッチなどの金具はとりつけませんでした。

今後、気になるようなら、取りつける予定です。

自作本棚にフラップ式扉と折れ戸をdiyした【完成図】

フラップ扉と折れ戸をつけた自作本棚完成図

じゃーん!どうでしょう?見た目がすっきりして、いいじゃないですか??💛

自作本棚の扉格納の様子

中はこんな。フラップ式扉を格納状態&折れ戸を半分たたんだ状態です。

開けっ放しで作業してても、扉が邪魔にならないですよ!

自作本棚扉つきの中の様子

飾ってみました。

実際は、がっつり本を端から端までカバーなしでつっこみたいと思います。

今回はノーカット板でセリア材料だけで扉を二種つくりました。

たまたま材料が全部セリアで揃ったからなのですが。

フラップ式扉の構造を作りたくて作ったようなものでありましたが、見た目すっきりしてとてもよかったです。

ただ一つ新たな問題点が出てきました。

二段までを綺麗に本棚に収めてしまったら、三段目の本棚内がごちゃごちゃするのが、余計気になるという点^^;です。

今まで、全部オープンだったときはそれほど気にならなかったのに、なぜ…。

今回は作ってみたかった扉を、簡単にリーズナブルにつくることができたということで、OKとしたいと思います。

というわけで「フラップ扉&折れ戸簡単作成」編はこれにて終了させていただきます。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ではでは。

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