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百均木箱引き出しdiy|ナチュラルな棚板と収納を簡単に追加する方法
最近、木箱に入ったDIYグッズを、机下に置いておくと取り出しにくいため、机の上に置いたままに。机上に漂う作業台感が小さな悩み。
こんにちは。なんちゃってDIYで木製家具をつくるのが好きな、とりやっこです。
DIYグッズをどうにか取り出しやすい、机脇の本棚の近くに収めたい。しかも、百均簡単DIYで!
そのこころは、「面倒なdiyで最初から木材をカットして引き出しを作るのではなく、今ある本棚の下に、百均板を使って、木箱が入るサイズの棚板を増設したい!」ということ。
今回、その願いを簡単に、リーズナブルに叶えるべく、百均木箱を引き出しにする、棚上の台をdiyしたお話について書きたいと思います。それではいってみましょう。
DIYで面倒なことは、設計図を描くために、材料のサイズをはかること。
簡単diyの王道は百均グッズを利用して
私が使いたいのは下の写真の木箱。
昔ダイソーで買ったA4サイズの入る桐製木箱
奥行約25㎝×横32.5㎝×高さ5㎝
今では百円で買えない代物。百均でプラスチックの箱はたくさんあるけれど、A4サイズのノートがラクに入る木箱はなかなかないです。
木箱の何がよいって、ナチュラル好きにはビジュアルとか、手触りとかいろいろありますが。
これにはA4用紙のほか、使いさしのサンドペーパーや工具が入ります。傷つきにくい木箱が最適、というわけで古い上リーズナブルなものながら愛用しております。
この箱をベースに引き出しとして利用。机上台似、棚上台とも呼ぶべきものを作成することで、簡単に棚板を増設しようと考えました。
追加の棚板の設置場所で、棚板サイズや脚の形状が決まる
さて、どこに引き出しを設置したいのか?
ということですが、下の写真の自作本棚付近です。
本棚の下で、自作木箱の下か上に設置したい。
本棚はおいといて、下の木箱はなんなのかといいますと…。
パカ…!
これは、ダイソー&セリア板とダイソー立方体でつくった木箱。
箱といっても、四か所ブロックがはまっているだけ。脇はあいたまま。A4サイズ封筒をはじめ、各種サイズの封筒が入っております。
二人の子の学校用に必要なことが多くて、そのつど探すのが面倒だったので、専用の収納箱をdiyしたもの。
板はダイソー板。フタはセリアの角材と蝶番。高さを出すブロックはダイソー立方体。ビスうちのみ、接着剤なしです。
サイズ:約450×250×47㎜
いちどこのような箱を簡単につくっているので、今回もこの手のALL百均グッズ利用で棚板を増やそうと思い立ちました。
別に百均にこだわらなくてもよいのですが。各種在庫のサイズが、ノーカットでぴったり合うのはやはり百均板同士。しかもコスパが最強ときてやめられません。
しかもブロックは安定感があるので、簡易脚作成用に便利です。
机上台似棚上台と引き出しの材料
天板用
【ダイソー】板材(桐) 約450×200×9㎜
天板用にはノーカットで使える上、木箱より細目であるものの、一枚でつかえるダイソー板をチョイスしました。
本当はもう少し大きくてもよいと思うのですが、在庫していた板でもいけると踏んで使うことに。
在庫板の大きさからして、本棚の下ではなく、棚上に直接台をのせることにしました。
台脚用
【ダイソー】立方体(桐) 約3×3×3cm(実測値) ×8個
(購入したのはだいぶ前、使用済品あり)
一個だけ、cafeと白文字でスタンプしてあります。再利用品につき、ねじ穴なども多少あります。
土台脚の支え用
【セリア】木製角材2P 天然木(桐) うち一枚使用
約45×3.8×0.7㎝
※20㎝分の鉛筆線個所で二か所カットする必要あり
桐ブロックを2個重ねると6㎝。引き出し木箱の高さが5㎝。
天板を上においてはめて見たら、ややぴったり感がありました。1㎝の隙間はあるものの、かさばるDIYグッズを収納した場合は、はさみこんだりして出しづらそう。
というわけで数㎜分板を足すことで高さをつけました。天板支え用としても安定感が増し、ブロックのビス留めもラクになりそうです。
その他、木箱を引き出しとして使うために、セリアのハンドル(アンティーク調取っ手)を用意しました。
簡単に棚板&引き出しを追加するdiy(ざっくり手順)
①ブロックをボンドづけする
ダイソー立方体を2個ずつ、木工用ボンドで計4個つけます。棚上の台の脚になる部分です。
市販の木製ブロックはカットの手間がなく、面が歪まずきれいに出ているので、簡単diyの材料としてはうってつけ。
寸法は自分で切るよりも正確な上、テーブル脚などの土台の安定感を必要とする工作に以前も使いました。
ブロックは、セリアのひのきブロックでしたが、似たような台を簡易製作しております。よかったら参考までにどうぞ。
②天板支え&脚土台用の板をカット
セリアの木製角材から1辺20×3.8×0.7㎝分を2本とるカット工作です。
手動カッターでも、桐製なのでかんたんにカットできます。最近つくった、百均板カット用ミニ作業台が活躍しました。
板押さえにダイソーのクランプが四方はまるのが重宝です。^^;(←それ作業台として普通なんですが。)
今まで書き物用机の端で切っていたので、クランプがはまらなかったり、木くずが部屋に飛び散ったり…。
プチストレスだったDIYでの苦手なカット作業が、ラクになりました。
切り口のバリが気になったので、サンドペーパーを少しかけました。
③支え板にブロック脚をビス留め
①でつなげたダイソーブロック脚と②でカットしたセリア支え板を、2か所ずつ4か所ミニビスでとめます。(留める場所は適当な感覚)
接着剤はつけていません。
ミニビス(ミニビスJSニッケル16)は皿頭が飛び出にくく、木にうちこんでも木がわれにくいので、好んで使います。在庫もまだたっぷりありますし。
直接脚を天板に取り付けるより、支え板があると取り付け作業がラクになります。
④天板に脚をつける
ダイソー板材450×200×9㎜に③の土台を打ちつける作業。片方2か所ずつビス留めします。
本棚が上にのるため、あえて接着剤などつけなくても、これで十分土台は動かないはずです。
横から見た棚上台。正直、薄めの天板なのですが、結局、ほぼ同じ高さの木箱が下にはまるので、一応は大丈夫かなと。
これで様子を見てみようと思います。
⑤木箱にとってをつける
セリアのとっては、ほかの家具にも使っているので、見た目の相性もよいです。
木箱の大きさにもよりますが、ちょうどよいサイズ感でした。
【完成図】簡易棚上台と引き出しを追加自作したよ
引き出し仮設置の様子。上の台につっかえることなく場所にはまっています。
すこし隙間が空いているように見えますが、取り出しやすい工作なのです。
おっと、…封筒専用収納の木箱を置き忘れていました。
あ~ら、不思議。元から一体化した家具のように、引き出しは違和感がありませんよ。
オール百均、ダイソーかセリアの桐材なので、質感も同じです。
色塗りはしておらず、木材保護用オイルすら塗っておりませんが、気が向いたら蜜ロウワックスをぬろうかなと思います。
最初から収納つき本棚をつくったような、仕上がりの棚上台と引き出しができました。
使いさしのサンドペーパーの置き場に困っていたので、すっきりと木箱ごと片付いたので、やってよかったです。
これで男子工具部屋感が消えたかな
後日、結局、封筒入れに封筒が入りきらないという理由で、棚板をさらにもう一段増やすdiyをしました。
というわけで、今回のミッション、「簡単に棚板を追加自作して、引き出し収納を増やしたい!」編はこれにて終了したいと思います。
ではでは。
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