【おうちカフェ】自作コーヒードリップスタンド紹介と有機コーヒーレビュー

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「カフェに通うのもよいけれど、ゆる~くおうちカフェを楽しみたい!」そう思う気分のときあなたならどうしますか。

とりやっこ

こんにちは。なんちゃってDIYで木製家具をつくるのが好きな、とりやっこです。

今回のテーマは「なんちゃっておうちカフェ」。

先日、ふだんは買わないcostcoのオーガニックコーヒー(豆)を手に入れましたので、コーヒー豆のリポート、それからセリア他百均グッズ&端材による自作コーヒードリップスタンドを紹介したいと思います。

それではまいりましょう。

目次

コストコ【カークランド】オーガニックホールビーンブレンドコーヒー(豆)とは

私にとってコーヒーは今さら、日本人の日常の、緑茶の一杯と一緒。

全力で楽しむ!というよりは、いかに一日三杯程度、コスパ良く美味しいものを、手軽に楽しむかにかかっております。

今回は、COSTCO店舗のない新潟でもリアルで商品を手に入れられる、某スーパーのCOSTCOセール企画にて商品を求めました。

実際、買いたかった商品は、スターバックスとのコラボ商品、カークランドハウスブレンド。よく利用する楽天のネットショップでは品切れがちだったためです。

下の楽天広告でいうと右の方の、本家スタバのハウスブレンド似の味!

エスプレッソブレンドも大袋で購入して、飲んだことがあります。

美味しいことは美味しいのですが、本物のエスプレッソブレンドよりだいぶ味が薄め。たくさん粉を入れると味が近くなりますが。

やはりスタバのエスプレッソブレンドほどコクのあるダークロースト、なかなか巷にコスパ良く売ってないですよねぇ。

カークランドのハウスブレンドも、実際も豆の煎りは、本家よりダークローストより。

その分、私の苦手な酸味が抜け、ナッツのような香ばしさが増し、ダークロースト好きの方は、おすすめです。

さて今回、コストコフェアを行っていた、地元スーパーでハウスブレンドの隣りに置いてあった商品が、下の写真。

一度は買いたいと思っていた有機栽培コーヒーだったため、購入してみました。

というわけで、今回のチョイス、有機レギュラーコーヒー(豆)です。

costcoオーガニックホールビーンブレンド
【カークランド】オーガニックホールビーンブレンド 907g 100%アラビカ豆

USDA(United States Department of Agriculture)オーガニック認証マーク付き

焙煎目安/ミディアム・ロースト(中深煎り)

生豆原産国/ホンジュラス・ニカラグア

輸入者/コストコ・ホールセールジャパン(株)

原産国/アメリカ

コーヒー豆の特徴/標高1400mほどの高地で育ち、手作業で採取された、有機栽培豆

※USDA(米国農務省)が、NOP(全米オーガニックプログラム)制度により認証したオーガニック食品につけられるマーク。95%以上に有機原料使用している必要あり。

シールが最初から、切れてます。気にしないで買いましたけれど。

日本語記述がこのシールのみ。

買ってから気づきました。どこにもスターバックスとのコラボ商品なる記述がないと…。

スタバ商品の隣りに置いてあるカークランドのコーヒーだから、この商品も同類だと、思い込みで買った、私です。

オーガニックホールビーンブレンド横図

ともかく無農薬、有機栽培で育った良質な豆、とお墨つきをもらったもの。

生豆生産国がホンジュラス・ニカラグアですが、中南米のどこにある、どんな味の系統の豆でしょうか?

ブラジル・コロンビア・グアテマラなどのブレンド豆は、レギュラーコーヒー市販品の裏書でお馴染みなところですが。この地方の豆を飲もうと思って飲んだ記憶がなく、すぐに想像ができません。

ということで、調べてみました。

ホンジュラス・ニカラグアはどこにある?

答え:カリブ海に面した、中南米の国

両国ともスペイン支配の植民地時代があり、住民や言語はラテン系。

とくにホンジュラスはコーヒー生産国として現在世界第6位です。

国土は日本の面積の約三分の一ほど。国土の8割が山岳地帯で、

火山地帯の豊かな土壌で採れた、標高の高い地方での豆は高品質と評価されています。

生産されているのもアラビカ種がほとんど。酸味はあるけれども甘味もかんじる、フレッシュな果実感あるタイプの豆でしょうか。

コストコ・ホールセール社について

販売はコストコ・ホールセール社。

アメリカで焙煎&パック詰めした商品です、と英語で書いてあります。

コストコは、米国ワシントン州に本社を置く、会員制の大型(倉庫型)ショッピングセンターのこと。

ホールセールとは、大量販売のこと。量販店やディスカウントストアの意味ですね。

しろくん

ウリは、大容量。高品質な優良ブランドを低価格で

初出店が、アメリカの軍港のある、サンディエゴ。飛行機の格納庫を改造した倉庫店だったという話です。

新潟にはありませんが、店舗映像は、自分が勤めている会社の倉庫内とどこが違う?というような殺伐感。

倉庫で大容量に販売されているものが、たとえ割安だったとしても、日本人にはオーバーサイズ。

会費まで払って購入するなど、なぜコストコは日本でも人気なのだろう?と常々思っていました。

しろくん

実店舗の試食販売は、アメリカの食文化に触れる絶好の機会。超ビッグな非日常サイズ感とエンターテイメント性がウケルらしい

いちど、生のコストコに行って見たいです。あと関係ないですが、イケアも。

さて、コーヒー袋にカークランドシグネチャーのマークあり。

コストコのPB商品(自社ブランド)のことを「カークランドシグネチャー」と呼んでいますが、

カークランドはワシントン州の地名にちなんでおります。

やたらと横文字の名前が出てくると、理解に時間かかるのは私だけでしょうか…?

オーガニックホールビーンコーヒー豆横図2

豆は飲む直前に挽くとよいですよ、挽いてから空気に触れるほど酸化がすすみます。

この辺はわかりますが、soft water(軟水)やdistilled water(蒸留水)を使わないでとは、どういう意味なのでしょうか。

硬水で淹れたコーヒーはまずいって聞くのですが、…。

オーガニックホールビーンコーヒー豆裏書

2022.0204までが消費期限。あとで英語表記のシールが貼られています。

気になったのは、英語シールには170mlの水に対し大さじ2杯の粉を使ってと書いてあるところ。

一番上の日本語シールには180mlの水につき粉2杯と書かれてありますが…。

濃さは個人の(日本人の)お好みで!ということでしょうか。

フェア時の地元スーパーの店頭価格は905gで1,880円。

実際は日曜日の5%割引(新潟っ子すこやかパスポート)で買っています。

200g500円で日本で普通に市販有機豆コーヒーを買うよりは割安なのでしょうか?

正直、めちゃくちゃ安くは感じないのですが、まずは味を試してみたいと思います。

【カークランド】オーガニックホールビーンブレンドのお味は?

オーガニックホールビーン

袋を開けたとたんコーヒーの爽やかな香りが!

豆の粒は比較的大き目に感じます。豆粒によっても色が違います。ブレンドなので、別のロースト加減の豆を混ぜたというところ。

色はダークローストというほど、黒光りする油の回ったテリのない、ほどよく焼けたかんじ。

ミディアム・ダークローストとありますが、ハイロースト・シティローストという加減でしょうか。

カリタのコーヒーミルで粉砕

メリタ電動コーヒーミルで粉砕しますよ。

Kalitaの手動用コーヒーミルも持っているのですが、最近はカフェコーナーのアンティーク調飾りになっています。

一杯分の粉砕に時間がかかりすぎ、均一に挽くのがむずかしい上、片手で木箱を支え、もう一方でハンドルを回すのも腕が疲れるというのがその理由。

家庭用小型タイプの電動ミルには70gまで投入できます。小さなカップで飲むなら一杯10g使用で6~7杯分は挽けます。

私の場合、多めに粉を入れるので、約5杯分(ほぼ二日分)。

5秒超数えて、上下に振り、まだ5秒超スイッチを押します。様子みつつ計15秒ほどで中挽き。

この辺の時間は豆を入れる量と、飲みたいコーヒー豆の種類や焙煎具合と、抽出器具で変わってきます。

・機械で挽けるMAX70gを投入(1杯分だけ挽くのは面倒)

・ペーパードリップで淹れたい

・ミディアムダークロースト豆をしっかりと飲みたい

中細挽きにします。

品質の良い豆は荒目に挽いて、オイルなどももれなく抽出されるフレンチプレスがよいとは言いますが…。

フレンチプレスは、技術のブレがないから簡単に誰でも扱いやすいという常識をくつがえし、おいしく淹れるのが私にはむずかしいです。

お湯の温度が高すぎると苦味ばしり、低すぎると酸味が出ます。豆の挽きが細かすぎても、長く放置しすぎても雑味が出て、豆の挽きが荒すぎると味が出ません。

しかも後片づけの水洗いが、キッチンのシンクに盛大に粉を巻き散らすという具合…。

私が不器用なだけか、豆がいわゆるスペシャルティーコーヒーと呼ばれる個性あるハイグレードなコーヒー豆でないからなのか…。

粉状にしたコーヒー

家庭用ミルで粉砕すると、粗目のかけらと、微粉状が混じりがち。市販の粉や業務用でお願いして挽いてもらった粉は、均等にきれいなカットになります。

このスイッチを押す時間でしか粉砕サイズが調整できない点がむずかしいですが、OKとします。

全部挽こうと思って微粉が多すぎると、雑味が出てしまいますから。

パーコレーターでコーヒーを淹れる
パーコレーターでお湯をドリップする(悪い例:お湯太く注ぎすぎ)

パーコレーターでお湯をドリッパーに注いでます。

本当はキャンプとか野外でも使えるタイプのコーヒー抽出器具。直火で炊いて、中に粉を入れる器具を立て、煮たててコーヒーを淹れるタイプのもの。

ただのコーヒーケトルとして使っています。

抽出用器具は、1穴式のHARIOV60透過コーヒードリッパー01 セラミック製

フィルターの先端がドリッパーの穴から出る構造になっていて、注いだお湯がドリッパーのリブ(でっぱり)に沿って、スパイラルを描いて下に落ちてゆくという構造。

ペーパーフィルターでネルドリップに近い抽出を目指す、という優れものです。

味の調整の自由度が高く、注ぎ方で味が変わるという、ハンドドリップのバリスタ気分になれる代物。

このドリッパーに替えてから、喫茶店味のコーヒーがおうちで楽しめるようになりました。

コーヒーを淹れる図

最初の数滴はコーヒーを湿らせる程度、20~30秒蒸らすのを忘れずに!

バターコーヒーにする用意

冷蔵庫からグラスフェッドバターを取り出して、待機中。

以前、バターコーヒーダイエットとして有名になった『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』という書籍を読んで以来、

完全無欠コーヒーである、バター入りコーヒーにはまっております。

ダイエットの一策として、良質のコーヒー、グラスフェッドバター(牧草飼育牛の無塩バター)&ココナッツオイル(中鎖脂肪酸オイル)で朝の食事を代用することで、簡易ファスティング(断食)しつつ、体の脂肪を燃焼させるというケトン体ダイエットが基本…。

むずかしい話はひとまず置き、健康によくて美味しい、ミルクの代用品として使っています。

この泡立て器(クリーマ―、ハンドブレンダー)はセリアのもの。バターを攪拌するため。MCTオイルはとくに混ざりにくいため必須です。

(最近では、美味しさのために飲むことがおおく、栄養UPをする必要がないので、MCTオイルなし)

抽出した有機コーヒー

とくにすごいよい香りが立つわけではありませんが…、コーヒー液は澄んでおります。

一口目!うん、爽やかなコーヒーチェリーの果実らしい酸味と苦味とのバランスのとれた味です。

バターコーヒーにすると、私の苦手な酸味は薄まり、コーヒーの満足感がさらに高まります。美味しさと腹もちがUPします。

良質なコーヒーの香りが飛ぶと思うこともありますが、空腹時にミルクなしだと胃を痛める気がして、ミルク(バター)を入れた方が好きです。

美味しいです。これはこれで、たまに買いたい味!

ただやはり、カークランドのスタバ印の方が、コクのあるダークロースト好きの私の好みです。

おうちカフェグッズ紹介:自作コーヒードリップスタンド

自作コーヒードリップスタンド正面図
自作コーヒードリップスタンド正面図

作ったのがコロナ自粛真っただ中の一年前なので(なんとなくDIY熱が入った)、少しM6ボルトが錆びてきてますね。

リアルにビンテージ感(使用感?)が出ておりますよ。

右の上部でっぱりは何かというと…、次の抽出の間まで待機する、ドリップ用ポットを持つ手が重いという、アホな理由でとりつけた一時仮置き台です。

セリアの板によく似た、昔のダイソー商品木箱一部、ホームセンター材端材を使用しています。

下の物置には、コースターや温度計がしまえます。

ニスなしなので、シャビ―シック(ただの薄汚れ感?)な色目になりました。ただ、セリアの焼き目付桐板でつくったので、幸いコーヒー汚れ自体は目立ちにくいです。

自作コーヒードリップスタンドサイド

横にはセリアのボトルをかける金具に、電動クリーマ―をひっかけております。

泡立てたコーヒーと自作ドリップスタンド

ここまでセリアステー金具をつけるほど、丈夫にする必要はなかったかもと思いつつ、飾り的につけまくっています。

ほぼボンドをつけていないので、補強も兼ねています。

右のコーヒー、泡立っているのがわかりますでしょうか。

セリアのクリーマ―はプチプラなのに大変お役立ちです。スプーンじゃとても、バターは手早く攪拌はできないですよ。

自作コーヒードリップスタンド底

底は切りっぱなし。端材の寸法が足りなかったのと補強&飾り的にミニステーを使用。

自作コーヒードリップスタンド上部

この削り個所は?

ボルト長さが足りなかったせいで、あとでドリッパーが入らないことに気づき、長さの足りるボルトを買わずに、板に穴を開けたというものです。

廃材利用で設計図をかかずにdiyをはじめると、こういうことが置きてしまいます、という例でした。

なんちゃってDIYer的にはがんばってつくったつもり。実はカフアのコーヒー専用水筒用に高さを合わせてつくったものです。

マグカップで飲むとき、ドリップスタンドはあまり使っていないという…。

今ではクリーマ―と使っていないときのドリッパーと、コーヒー粉置きに。つまり癒し系コーヒー雑貨として活躍しております。

セリア板材で気軽に作ったコーヒー雑貨はほかにもあります。

コーヒーのドリップ用ペーパーのホルダーなど、簡単にビンテージ感を出すにはセリアのダーク系桐板がうってつけです。

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そんな願いから、車内用カフェテーブルをつくったことも。

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ということで、今回は、気軽な遠出や外出がむずかしい今だからこそ、

「良質なコーヒー豆を自分で粉砕&ハンドドリップしたら、おうちカフェがいっそう楽しめるよ💛」というおなはしでした。

コーヒードリップスタンドや抽出器具などでカフェ感を演出するのもよし、木製コーヒー雑貨などをつくるもよし。

というわけで、長々と最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではでは。

とりやっこ

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