車内テーブル自作|折りたたみ式テーブルでマイカーをカフェに

車内テーブル自作品

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コロナなどの感染対策で、カフェ通いも気楽にしにくい昨今…。

あなたはたまに、家以外の場所で集中して本を読んだり、物を書いたりしたい!

公園散歩やおうちカフェだけでは、気分転換しきれず、なかなか作業がはかどらない。

もっと気楽に作業をする場所がほしい、と思ったことはないでしょうか。

こんにちは。なんちゃってDIYで木工造作家具をつくるのが趣味の、とりやっこです。

とりやっこ

スタバ行きたい…

カフェの利用がなかなかむずかしいのであれば…と考え、今回、私が思い立ったのは車内用木製テーブルの自作。

マイカーをオフィスでも自宅でもない空間、自由で快適な第三の作業部屋、カフェにすること。

車内テーブルをdiyすることで、少しでも気分転換できる作業場所を増やそうと、試行錯誤を重ねたdiyのお話について、今日は書きたいと思います。

どうぞ最後まで気楽におつきあいくださいませ。

目次

使用場所や用途をイメージし、ほしいテーブルの構造を考える

軽自動車で遠出をするわけではないけれど、最近ひんぱんにあったらいいなと夢想していたもの、それが車載テーブル!

軽食をのせる台として。または雑誌やハードカバーの本を読み、メモをとる台。スマホ視聴をかねた簡易テーブルとして。

安定感がありつつコンパクトで、小さすぎずA4雑誌がのる程度に大きく、リーズナブルな価格なもの。

これらすべてを叶える、理想のテーブルの形状を考えました。

はじめはつくるのが面倒だったので、買う気満々で「車載テーブル」で検索しました。

天板が天然木のものがすくなく、ヘッドレストからつり下げフックタイプのテーブルは、安くないのに素材がプラスチック製のものが多い印象。

しかも形状によって、数々の不都合があることに気づきました。

検証ケース1 膝上に乗せるクッション+台タイプ

読書には十分そうです。メモ程度ならいけそうですが、軽食をのせる台として、膝上は揺れるため向かないのではないかと。

しかも20分、30分メモを取るとなると、どう考えても膝上の重量が気になります。

カフェテーブル感覚で使いたい人には不向きですが、読書&メモ用としては設置も簡単ですね。

検証ケース2 ヘッドレスト装着つり下げフック式タイプ

つり下げ式は自分の足元に邪魔な脚がない上、テーブルがたためるタイプはコンパクトさでは理想的。値段も1500~2000円程度なら射程圏内です。

問題だったのは素材。ほとんどの車載テーブル市販品が、プラスチック製。特にテーブルが天然木ではないこと。

天板表面が防水素材の木目調、プラスチック製は、汚れ防止的には最適。ただどうしてもチープな印象がぬぐえません。

停車中の使用でもプラスチック製のテーブルは軽く、モノを置くたび揺れる弱さが、夫の車の製品で顕著でした。なので、採用を見送りました。

自作するなら、木製で天板をつくる必要と、つり下げ部分の構造を考える必要があったのですが…。

斜めに傾いた前席シートに固定しつつ、つり下げフックと自作の天板をつなげる方法を考えるのが面倒くさく…。調べたらさらに構造が複雑で、…断念。

集成材を使うとなると、板の重さ+折りたたみ式の金具重量が気になるところでもあり。

残念ながらパート主婦なんちゃってDIYerには、トライする根性がありませんでした…。

検証ケース3 フレキシブルアームクリップ式車載テーブル

円形のフレキシブルアーム式テーブルを見かけました。

小物置き、ちょっとした鍵置きなどには便利そうです。

私は物を書ける安定した、広めカフェテーブルがほしいので、今回は不採用。

検証ケース4 スライドテーブル付四つ脚タイプ

前に引き出せる、スライド式のテーブルは使い勝手がよさそうだな~と思います。

自立四本脚は、安定感は最高かも。ただ基本アウトドア使用らしく、狭い車内に置く用の購入には不向き。

つくるとしても、四つ脚は車内では身動きが取れず、せめて自立脚ならば二本でしょうか。

検証ケース5 折りたたみ式車載用ノートパソコンテーブル、自立二本脚タイプ(高さ調整機能つき)

昇降式(高さ調整可能)テーブルというのは、魅力的です。

書きやすい高さにも、ゆったり動画視聴用も自在。機能面で見ると良品です。

天板が天然木でないものが多い、とか。インダストリアル感ハンパない木目調天板やパイプ脚が会社の会議テーブルに似る、とか。私的な見た目のマイナスポイントをのぞけば。

天板が機能的な角度調整機能付きのもありました。

ただ難があるとするなら、見た目の嗜好の問題です。

昇降可能な、マットブラックなアイアン脚。古材足場板天板、角度調整機能付き。自動車後部席にちょうど入るぎりぎりのサイズの脚位置。価格は3000円内…。

そんな商品を探してもよいのですが、ある気がしません…。

車内テーブルに求めるココは外せない条件

使用場所:車(スズキ ワゴンR)内、後部座席右(左でもよいけれど、右が便利)

使用する人:私(子供ではない)

使用状況と用途:車をとめた状態で、本を読んだり、メモしたり、軽食をとる予定

車体の揺れを気にする必要はなし

メモをとりやすい必要あるが、うっかり膝を上げたとき、天板を突き上げない程度の高さ(60㎝前後)

使用材料:天板は天然木(集成材可)。(見ための好みと手触りで判断)プラスチック製NG

脚は塩ビパイプNG、パイプ家具基本NG、

アイアン製はリーズナブルな価格でなければ不可

※停車状態でメモをとって揺れない、お茶がこぼれない程度の安定感が重要

自分仕様の市販品が、見つかっていたのなら買っていたのですが…。

高さや幅は自分の最適サイズで。天板や脚は好みの木製でリーズナブルに。

角度調整機能はざっくりと、で自作するほか理想の車内用テーブルを手に入れる方法がないようです。

というわけで自作のための材料を調達することにしました。

車内後部席用テーブル二脚を自作しよう

車内テーブルの使用材料

【テーブル脚用木材】

テーブル足用SPF材40×39×39
テーブル土台脚用にホームセンターで以前購入した、SPF材40×39×39㎝

いちど使いかけたため、あちこちに穴があります。

テーブル脚用SPF材60×39×39㎜2本
テーブル脚用 SPF材 60×39×39㎜ 2本

土台脚の幅に合わせ、今回買い足したものです。

【天板用木材】

天板用ダイソーまな板ととりつけたL字金具
天板用ダイソーまな板ととりつけたL字金具

確かダイソー300円商品(税抜)だったかと思います。実測で約42.3×23.7×1.2㎝ほど。

表面はまな板用のためか、なめらかな手触りにやすりで仕上げてあり、面取りもされているので、そのまま使おうと思います。

以前、撮影台として使っていたため、二か所金具が残っております。

端材の天板支え用木枠
端材の天板支え用木枠

木枠サイズ:約38×27×1.8㎝

以前、衣装かごの蓋だった廃材です。かごなので木の皮が巻いてありました。

表面が傷んだので捨てるために、蓋をはずしましたが、ゴミ袋に入れるにはまだ大きかったもの。

うまく切断できなかったので、かごに網こんだ木の皮を外したら、露出した木枠…。

捨てようとして、何かに使えるかもととっておき、一度半分に切断して、別の家具で使っていたものだったりします。

【棚受け金具】


以前折りたたみ式ベッドテーブルでも使用した棚受けです。

ポップアップ式の棚受けよりは、手動なので手を挟みにくく、

テーブルとして使用する際に、意外に安定感があったため、今回も採用です。

参考までに、以前に作成した折りたたみ式ベッドサイドテーブルの記事もよかったらどうぞ。

ベッドの下に脚部が入り込み、上のテーブルが枕元に使える仕様になっております。

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【補強金具・ネジなど】

マルチブロンズL型2.3×40×65㎜4個
マルチブロンズL型(ダイドーハント)
2.3×40×65㎜4個

マルチブロンズL型(ダイドーハント)2.3×40×65㎜4個 

穴径4.6㎜(メッキ)

適合ネジ 皿木ネジ3.8㎜径

ボルトでもネジでも使用可

補強金物を選ぶ基準は、金折の強度と見た目、金具厚みなどいろいろありますが。

ガチで木材を支えられそうな太さ(脚幅と同じくらいの大きさ)のものを探しました。

金具が白木に黒では異質(黒く木を塗装する手もありますが面倒)、銀だとインダストリアル感増して無骨感あり、…。

そのなか木材に映えるブロンズの色味が素敵♪で購入決定。

ダイドーハントの万能パワービス3.8×25㎜約250本入
万能パワービス(木工造作用)呼び径3.8×長さ25㎜約270本 (株)ダイドーハント

素材はクロメートメッキ、全ネジで、先端が足割れ加工がしてあるもの。

よく見るとペン先のようになぞに溝があります。その部分が、木割れを起こしにくくしているとのこと。

特徴としては、2本の大きなネジ山と小さなネジ山がらせん状にあります。

がっちり木部に入って、打ち込みやすく、抜けにくいという触れ込みです。

【他補強・飾り用百均板・ビスなど】

セリア ウッドチップウォールラック(約30㎝)

ウッドチップの張り合わせ木材で、壁に飾りを置く溝あり。壁かけ用金具は外して使用。

・脚補強用 ダイソー 桐板材 約400×9×120㎜

・蓋用 ホームセンター 焼桐工作材の端材 約360×9×60㎜

セリア 平蝶番2種(19㎜ゴールド色、22㎜古色仕上げ)

セリア ミニステー19×24㎜(古色仕上げ)

他ビス、両面テープ、仮留め用マスキングテープ

車内テーブルのつくり方(抜粋)

墨つけ(鉛筆で印つけ)

テーブル脚と土台に印をつけたもの
印をつけたテーブル脚と土台脚

まず、車内後部席に実際に自分がシートに座った状態で、良い位置に土台脚木材置いてみました。

そこに脚用木材を仮に立て、テーブル天板がちょうどよい位置にくる場所に印をつけました。

四面に線を引きます。

テーブル脚材 木口(端)から4cmの位置

テーブル脚土台材 17.7+3.9+18.4=40㎝

というわけで図面なしの現物合わせ方式です。(いつもはじめの設計図はフリーハンドのサイズ適当、ラフな鉛筆画です。)

脚用木材をカット

土台脚高さ+木材脚高さ+天板厚み分が実際のテーブル高さになります。

理想の高さ60㎝前後になるよう、要らない分だけ脚用木材をカットします。

テーブル脚をのこぎりでカットする図
テーブル脚をのこぎりでカットする様子

4㎝分、手動のこぎり(本来板厚1㎝程度対応用)にて地道にカットしました。

角度を変えて、何度も引けば、角材4㎝程度ならいけるものですね。

多少曲がりはしますが。

(実際はまな板下部、木枠厚みを計算にいれておらず、実際少し高めの仕上がりになりました。)

天板を作成

天板にしたダイソーまな板
天板用に合体させたダイソーまな板と木枠

まな板天板につけてあるL字金具に、木枠をはめ込みました。

いちど壊したものの再使用でして、もともとちょうどはまる位置に金具が取り付けてあります。

これだけだと天板が安定しないので、下穴ドリルで穴をあけてからビスどめします。

L字金具で取りつけたダイソーまな板と木枠の裏面
L字金具で取りつけたダイソーまな板と木枠の裏面

今回買ってきた万能パワービスを使用。がっちり木部にくいこんでおりますよ。

天板裏面にとりつけたセリアのL字金具ブロンズ
天板裏面にとりつけ中セリアのミニステー19×24㎜(古色仕上げ)

裏面の両脇木枠をL字金具で補強します。

天板にセリアインテリアウォールバーとりつけの図
天板上にセリアのウッドチップウォールラック取り付けの様子

セリアのウッドチップウォールラックと木枠を、両脇、中央で三か所ビスどめします。

特に溝の土台木部が割れやすいため、下穴を開けてから行うのをわすれずに。

ガ、ガガガ…!

家庭用ドリルドライバーが今回は大活躍です。

SPF端材を落下防止用に両面テープどめ
SPF端材を落下防止用ブロックとして使用するため、両面テープどめをする様子

今回、端材ブロックがちょうどよいサイズでできたため、ウッドチップウォールラック左右の転落防止兼飾りとして使用したいと思います。

本来、木工接着剤でとめるべき工程を、両面テープで留めています。

補強用に余っていた平蝶番19㎜(セリアのゴールド色)を取り付けました。

釘で補強してもよいのですが、強度はあまり求められていない場所かと。

接着剤を使用しない理由は、テーブルを使わなくなったり、改造したくなったら、すぐに作りかえられるようにするためです。

折りたたみ式棚受け金具を取り付け

取り付け位置墨つけ

折りたたみ式棚受け金具の取り付け位置を印つけ
折りたたみ式棚受け金具の取り付け位置を確認中

今回は折りたたみ棚受けを天板裏面の木枠端からでなく、中央ほどに取り付けています。

テーブル脚40㎝を車内に仮置きしたとき、土台脚の端は運転席下に入りこんだだめ、

脚はほぼ中央位置に立てるしかないとわかったため。

とりあえず鉛筆で取りつけ位置をマークしておきます。

tanner折りたたみ式棚受け金具150㎜取り付け位置テーブル脚にビス留め
tanner折りたたみ式棚受け金具150㎜ テーブル脚にビス留め

脚から順に棚受けをつけてゆきます。仮留めはマステというラフさかげん。

付属のビスの長いビスを打ちこみます。

土台脚にテーブル脚を仮に立ててみた
土台脚にテーブル脚を仮に立て、取り付け位置の確認を

ブロンズL字金具を土台に実際置いてみて、マスキングテープでとめておきます。

ここで脚に金具を取り付けてしまうと、天板に棚受けが取り付けづらいので、位置確認だけしておきます。

実際の取り付けはあとで作業予定。

土台脚に仮留めしたマルチブロンズL型 2.3×40×65㎜
土台脚に仮留めしたマルチブロンズL型 2.3×40×65㎜

ブロンズのアンティーク調味わいに惹かれ、いつもはコスパのよさと丈夫さを求めてダイソーL字金具ですませるところを奮発しました。(値段は一個200円前後)

頑丈にとりつけられるように、少し穴が多い金具になっております。

作業前に木材が割れないように下穴を開けておきます。

ビスも多くいる(1個12本×2脚分2個ずつで48本)ので、そのために買ったダイドーハントの万能パワービス270本入りを使いたいと思います。

天板にテーブル脚の取り付けを試みた
天板にテーブル脚の取り付けを試みた図

先に天板から棚受けを装着してゆきます。

棚受け金具取り付け位置やり直しの様子
棚受け金具取り付け位置やり直しの様子

取り付けはうまくいったかと思いきや、たためなくて焦りました。

間違えたのは、土台脚の棚受け取り付け位置です。

ぎりぎりの天板にかぶる高さで脚を取り付けたら、棚受け金具が上に持ち上がらずたためなかったのです。

少し天板が持ち上がる分だけの余裕がないと、棚受けのストッパーが解除できないような仕組みになっているようです。

たたむには壁なら5㎜以上スペースが必要と注意事項にありました。

わかっていたつもりで、全然足りていませんでした。

取り付けは余裕をもって、ビス留め位置に気をつけたほうがよろしいと思われます。

飾り板・補強材の取り付け

天板背後に飾り板を取り付け

天板のインテリアバーの蓋兼背面壁として取り付ける飾り板とセリア蝶番
天板のウッドチップラックの蓋として取り付ける飾り板 約360×9×60㎜ とセリア蝶番22㎜(古色仕上げ)

天板背後に何かないと安定感を欠くかも、と急きょ飾り板を取り付けることに。

セリアの蝶番(古色仕上げ)を取り付け木材上部に置き、左右の幅と取り付け位置を決めてゆきます。

この板はセリア商品、焼き目付桐板にごく似ている色味ですが、幅が違います。

ホームセンター調達の焼き桐工作材、の端材。

この寸法で切られているので、長さを最大に活かして使いますよ。

テーブル幕板代わりの補強材取り付け

ダイソーの百均板を二本の脚背面に補強用に取り付けました。

DIY用語で脚と脚の間を支えるよう組みこんだ板を幕板というらしいのですが。

実際は足の外側にビス留めしているので、呼び名は補強材としておきますね。

何もつけないぐらつく状態から、確実に安定感がでます。

しかも、持って移動するとき安定してつかめる持ち手になりました。

車内テーブル自作品完成図

車内テーブル自作品正面図
車内テーブル自作品【正面図】

塗装なしですが、とりあえずテーブル本体は完成です!

車内テーブル自作品飾り板カバーを開けた様子
車内テーブル自作品【飾り板カバーを開けた様子】

パカ…!

開けてももちろん、インテリアバーがモノ置き用溝として使えますよ。

車内テーブル自作品折りたたんだ正面図
車内テーブル自作品折りたたんだ状態【正面図】

パタン!テーブル天板はコンパクトにたためます。

車内にずっと置いておいても、邪魔にならない工夫です。

車内テーブル自作品折りたたみ後側面図
車内テーブル自作品折りたたみ後【側面図】

多少の厚みは出ますが。

折りたたんだ車内テーブル自作品裏面図
折りたたんだ車内テーブル自作品【裏面図】

補強板が意外に丈夫なので、移動時は背面補強板を持ちますよ。

テーブル作業中の様子
テーブル作業中の様子【例】

車内では上の写真のような作業状態を想定しております。

本を読んでわからないところを、スマホを立てて、ググる。

調べものをしつつ、メモをとる予定。

十分テーブルの広さはあるので、置こうと思えばパソコンも置けます。

とはいえ、PCは家で使う方が効率がよい気がします。

気ままに調べものをするじかんがほしいなぁ…、を形にしたテーブルだったりしました。

動画視聴をするならこんな様子でございます。

テーブルスマホスタンド状態
テーブルスマホスタンド状態
天板にスマホをひっかけて動画を視聴
天板にスマホをひっかけて動画を視聴

手にスマホを持ちたくない、でも見たい!という切実な願いが具現化したテーブルです。

テーブル上にスマホとメモの作業風景
テーブル上にスマホとメモの作業風景

セリアのウッドチップウォールラックの溝に、愛用の太め三色ジェットストリームのペンも置けますよ。

車の中でペンや鍵、小物をなくしがちな私。

これは本を立てる以外に、小物置きに使える広め幅の溝として、重宝しそうです。

洋書サイズの大型本は、飾り板を閉じて置く
洋書サイズの大型本は、飾り板を閉じて、上に乗せたら、見やすい傾斜角度に

雑誌って意外に重いじゃないですか。

「車の中でも手ぶらで読みたい❕」を実現しました。

もちろん家の中でも軽作業テーブルとして使えます。

参考文献はドゥーパ
参考文献はDIYライフマガジンの『ドゥーパ!』

ガチでDIY好きな方御用達の、車カスタムなどアイディア満載の雑誌です。

多分、読者多くは青年~壮年男性なんでしょうねぇ。

四月号は本格派の車改造、ワゴン車をキャンピングカー化に的な記事が多かったです。

なんちゃってDIY好きの私。

軽自動車愛用(ワゴンR)パート主婦としては、すごいなぁと思いつつ、車にビスはやはり打てないけれどと、本格派記事は見ているばかりだったのでした…。

とはいえ、車載方法のアィディアをたくさんいただきました。

木片をビス打ちする以外の方法で車壁面に装着できれば、

吸盤カーテンでなく、レールを走るタイプのカーテンがつけられるかもしれないというアイディアが浮上。

さらなる車カフェ化カスタムを企んでおります。

ということでテーブルを、実際に車に搭載してみたいと思います。

車内テーブル自作品飾り板カバーを閉じた様子
車内テーブル自作品【ワゴンR後部席設置の様子】

じゃーん❣サイズを測ってつくったので、脚の左右幅、奥行きはシートにぴったり入りました。

ただ座って使うにはテーブル板は高めの64㎝になってしまいました。

想定は60㎝だったのですが、天板厚み、すっかり忘れていました。

60(元長さ)ー4(カット)+4(土台脚高さ)+4(天板厚み)

いいです!

低ければ作業はしやすいものの、足を上げづらく、身動きがとれなくなりがち。

高めであれば、うっかり足を組み替えたりしたときなど、天板を突き上げずにすみ、お茶や軽食をこぼす事故も起こりにくいです。

動作がラクか、作業がラクか。どちらを選ぶかの二択というところでしょうか。

車内テーブル、実際作業風景
車内テーブル、実際作業風景

なんちゃってカフェ風で、いいじゃないですか~♪

助手席シートの乱れた様子が少し気になりますけど。

惜しいかな、カフェ用のコップ置きがついてないですけど。

後部席サイドにドリンクホルダーがありますし、必要になったら後からつける予定。

百均セリアなどで買える、挟めるドリンクホルダーでもこの場合よいかもしれません。

※後日、ドリンクホルダーをセリアグッズでdiyしました。

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車内シートがブラック調で、目立たぬようテーブルを黒く塗ろうか、塗るまいか、悩みました。

それでも、木だといかにもな、カフェテーブルのナチュラル感がありますよ。

私がDIYしたかった理由はカフェ感。

まさにその一点のみのこだわりなので、とりあえず第一回車内テーブル自作編はこれでよしとしました。

そのうち気になったら、追加カスタマイズしていこうと思います。

※後日、追加カスタマイズとして、脚の黒汁塗装、天板エイジング風仕上げとワトコオイル塗りをしました。

よかったら記事はこちらからどうぞ。

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車カフェ化状態
車カフェ化状態

それでは、今回の車内テーブル自作編はこのあたりで終了とさせていただきます。

ではでは。

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