木製椅子背もたれdiy|百均板&廃材&SPF材で簡単につくれたよ

木製椅子背もたれdiy表紙画像

こんにちは。木製家具なんちゃってdiyで、生活を彩り豊かにしたい!とりやっこです。

今回は前回自作した木製の低め椅子の改良編ということで、「椅子に背もたれをつける!」

というミッションに挑戦したおはなしを書きたいと思います。

とりやっこ

背もたれなしで、座面低めなのでオットマン似。背もたれはやっぱりほしいですよ

目次

前回製作したときの椅子(箱状中身)の状況

前回木製椅子をdiyしたもの(クッションなしの図)
前回木製椅子をdiyしたもの(クッションなしの図)

もっと背を預けられる大きさの背もたれが欲しいのに、低いものしかつけなかったのには、地味に切実な理由がありまして。

単純に部屋に置けるスペースが少なく、収納に困るから。

椅子に高い背もたれをつけると、部屋のベッド脇スペースに格納できないのです。

ということで折りたたみ式を検討してきたもの、作製がむずかしく、専用金具が必要であることから、

部屋の隅に置いても邪魔にならない程度の大きさ&傾きの背もたれを、百均板&SPF材でつけることにしました。

ちなみに前回、木製椅子をつくったときの様子をまとめた記事をご参考までに。

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前準備:前面板にモールディングをつける

椅子前面板にモールディングをつける
椅子前面板にモールディングをつける

背もたれをつける前に、▼のモールディングで全面板の角の段差を埋めました。

①見た目が悪いからと、②ふちのでっぱりに足をひっかけそう、③段差はほこりがたまりがちが理由です。

やるなら三方をモールディングするのがベストですが…。

ただ脇は手すりを追加カスタマイズの余地を残しておきたいので、とりあえず木工ボンド接着は前板にのみ行います。

人間工学に基づいた理想の椅子の背もたれ角度は

調べたのは理想の椅子の背もたれ傾斜角度

人間工学に基づいた、腰に負担のかからず、座り心地がよいとかんじる理想の傾斜角度はあるのか?

今回作製の家具は、素人仕事とはいえ椅子なので注意せねば、今いち座り心地の悪い椅子が、長年の腰痛の原因になります。

座面高さによっても違いますが、椅子の用途によって最適な角度が(一般的に)あることがわかりました。

※ググるとさまざまな参考資料が出てきます。結局、背もたれ角度の最適解は、最終的には自分の体感で決めるほかない…ということです。

それでも、理論上こうなる?という数字を見てみます。

椅子の用途背もたれの傾斜角度
単なる腰かけ的椅子90°は体がきつい(調べなくても体感レベルでわかる)
勉強・作業用椅子105°~110°の範囲(座面高40㎝くらいが良)
読書・リラックス用110°~120°くらいまで(座面35㎝くらい低めでもよい)
リラックス用深め 120°より傾くとヘッドレストが必要?

その他

座面の傾斜、最適な数値

ー5°

お尻の方に重心がかかるよう5°沈みこみ、約110°の背もたれの傾斜があると、標準的な座りごこちのよい椅子!なのですね。

加工の複雑さ(電動切断工具を使用せず、太め角材の斜面を平らにカットできない)ゆえ安定性を欠くという理由から、5°の傾斜をつけられませんでした!

椅子脚は角材をカットなしでつけたもの。

あとで改良もできますが、様子を見つつ、傾斜のある背もたれを考えました。

背もたれ用材料は廃材を集めて

背もたれ板用は、セリア板diyによる書類トレイで

前提として、背もたれは百均板材、ホームセンターで手に入る安価なSPF材、家の庭に転がっていた廃材でつくります。

リーズナブルを狙いつつ、純粋に廃材利用で不良在庫を消し、断捨離したいためです。

今回は、セリア板を二枚をつなぎ合わせた、最近使っていない自作書類トレイを使おうと思います。

セリア45×15㎝桐焼目付板でつくった背もたれ部分
セリア15㎝幅桐焼目付板2枚でつくった書類トレイ

セリアのインテリアウォールバーを四か所色違いでとりつけておりますが、木枠的な使い方をしています。

椅子の背面板としてこの木枠が必要かと言われると、見た目以外には要らないようですが、

実際、この木枠はセリア板二枚をつなぎ合わせる意味と、板厚が9㎜と薄いため補強も兼ねている代物です。

セリア4×15㎝桐焼き目付板でつくった背もたれ部分裏側
セリア15㎝桐焼目付板2枚でつくった書類トレイ裏側

裏側は、インテリアウォールバーを一本で二か所ずつ、板の四縁でビス留めをしただけ。

長さ30㎝の木枠が、長さ45㎝焼目付桐板をぜんぶ覆えない点はご愛敬。

このすべて覆われていないという特徴を、背板設置時のとっかかりにも利用できると踏みました。

この書類トレイのまま再利用しようと思います。

背もたれを置く土台・支柱は廃材をカットして

脚幅に近い木材を用意

背もたれ土台脚部分の角材。実測値は(元の規格は不明)約33×45×415㎜

長さは自分で決めたのですが、やや脚幅に届いていない寸法でカットしてしまいました。(‘◇’)ゞ

とはいえ土台には十分な長さ、表面を№80のサンドペーパーで荒く研磨し、最悪の泥汚れは落とした状態です。

廃材なので使用感はありますが、…。

背もたれ支柱をつけるテスト

背もたれ支柱のつける位置を確かめ中の様子。

こちら支柱脚も実測値で約33×45×600㎜を2本分、廃材から切りだし、荒く研磨をかけたもの。

変わったデザインですが、これより前に支柱を装着すると、安定感は出るもの、板を渡したときに背もたれ傾斜がほぼでない状態になるため、脚の木口に支柱をつける選択をしました。

あとは背もたれの中部の支え用に、ホームセンターで調達した角材。

ウッドパーツ角S 370×25×25㎜

偶然、ノーカットで左右背もたれ支柱の間にはまるサイズなので購入しました。

ちょっと写りがわるいですが、片側が面取りされていました。

ウッドパーツ

すべて廃材をカットすれば材料がリーズナブルになりますが、これ以上のカットいやさに手抜きをしました。

なにしろ手ノコで引くので、カット面が曲がりがち。

サンドペーパーで整えても、売り物のように木材が自立するほど、平面にならないんです。

ホームセンターで木材カットをしてもらう手もありますが、廃材を持ち込んでのカットはできません。

背もたれ構造は、ほぞ組なしのかんたんビス&ボルドどめ

職業家具屋さんの椅子製作では、部材同士のつなぎ方は、ほぞ組みが王道です。

木部を一方を凹、他方を凸に彫り込んで、互いにはめこむ!

はめこむ形も多様で、カットもコレという寸法通りではないと互いにはまらない。

素人が真似して行うには道具も必要。むずかしい木工技術です。

とりわけ椅子、特に背もたれありの場合、ヒトが座ったときに脚と背もたれ部分に強く負荷がかかりますから、耐久性・安全性を追求しての構造。

とりやっこ

私は家具屋王道をそのまま試す気のない、なんちゃってDIYer

電動切断工具の使えない身。素直にビス打ちか、ボルト連結でいきたいと思います。

耐久性に問題はあるかも?でも椅子が長持ちしなくても問題はないです。

壊れる前に、飽きる可能性もありますから。

椅子から落下の危険もほぼなし。低め椅子のため怪我する可能性は低いです。

問題は背もたれ支柱を支えるdiy金具選び。

すでにカットされた脚の長さが決まっているため、丈夫さは満たしても大きすぎるL字金折はつかえません。

アイアン棚受け
というわけで支柱立て用に、在庫からセリアのアイアン棚受けを2本選択。

【セリア】アイアン棚受け(L型タイプ)マットブラック 板幅15cm木板用

サイズ/約縦7.3㎝×幅15㎝

材質/鉄(粉体塗装)

細身ですが丈夫で、見た目のインダストリアルなカッコよさが光ります。

マットブラックな質感がお気に入りの、diy用品のリピ買いアイテムです。

下の記事でもお気に入りdiy金具として紹介しているので、ご参考までに。

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今回はセリアで売られている、アイアン製L型タイプで一番大きなものをチョイスしています。

セリア木ねじ

残念なことに木ねじが付属していませんでしたので、セリアの木ねじ(ブロンズ)を用意。

3.1×16㎜か3.4×18㎜どちらも、皿とり穴にいいかんじで入ります。

背もたれ支柱の内側立て用に使います。

どう考えてもL字補強金具だけで背後から支えるのは、イレギュラーな方法ではないかと思いつつ、試してみました。

ボルト連結、長い木ねじを入れる方が、一般的つくりなのは承知の上です。

(廃材ボルトの長さが足りず、4㎝以上の長い木ねじの持ち合わせがないため。日常的に本格DIYはしないため、在庫をしたくないので。すみません💦)

ダイソーステンレス金折隅金金具

【ダイソー】ステンレス金折隅金 100㎜×100㎜

サイズ/約100×100×19㎜ 板厚2㎜

推奨ねじサイズ/約4㎜

材質/ステンレス 

4穴タイプ

細軸コーススレッド3.3×30㎜

この大量の細軸コーススレッド在庫でとめようと思います。

背もたれ板の配置を決めよう

実際ソファにクッションを置いた状態で座ってみて、仮にクランプで板の場所を固定。

背もたれ位置決めテスト
中の角棒は左右支柱にはめこんだのみ。背もたれ板を傾斜させて、だいたいのとめる位置をチェックしますよ。

背もたれを押さえるSPF材板をホームセンターで購入しました。背もたれ支え用背面板

手持ちセリアやダイソー桐板では柔らかすぎる材質のため。まだ廃材はあったのですが、太め角材のため手動カットも面倒でして…。

約幅82×長さ450×厚み12㎜

背もたれは、頑丈に接合しないと体重を後ろにかけたときに外れそうなので、ボルトどめがよさげです。

板が適度に薄いと、手持ちの廃品ボルトでとめられます。

ボルト穴を開けた図

ベビーベッド廃材からとったM6サイズのボルトと受け具のセットを使おうと思います。

ボルト受け用金具の製品名は不明ですが、これをドリルで支柱に穴を開けてからはめこみますよ。

(※ジョイントコネクター飾りナットというモノに似ていますが?)

6㎜径ドリルで板側にボルトは入りましたが、7㎜ないと支柱奥の方までボルトが入りこみません。

しかも受け金具には厚みがあって径は8㎜サイズ。

8㎜ドリルで開けてもなかなか入っていかないので、9㎜ドリルで穴を広げます。

広げすぎないように調整しつつ、木にぴったりとはめこめます。

中でボルト穴と受け具の角度が少しでも曲がっていると凹凸がかまず、入りません。しばらく苦戦しました…。

ボルト穴加工の調整は、やはり慣れないとさくさくできません。

資材に穴を貫通させて開け、六角ナットでとめるだけ(ボルト端が出ていても気にしない)、もしくは組み立て家具なら、簡単なのですが。

※増えたドリルドライバーのビット立てを端材でつくった記事があります。

参考までによかったらどうぞ。

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わっか跡が板についてしまいました…。とりあえず、ボルトを入れました。

なんちゃってDIYerなのに、がんばりました。

背もたれ支え板装着した図

背もたれ用セリア書類トレイを傾斜させて置き、すでに開いてある金具穴に廃材三角カンを再び取りつけ直した状態。

まだ板は置いただけです。

完全に蝶番などで固定してもよいのですが、様子見中です。

セリアインテリアフックモノクロ

脚の上においた角材に取り付けるセリアのインテリアフックモノクロ。

セリアのリピ買いdiy金具のひとつにも紹介しています。ご参考までに。

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背もたれの下部分のセリア金具

ソファ側から見た脚部に渡した、角材にインテリアフックをストッパーとしてとりつけています。

角材も脚部アイアン棚受けの間に置いただけで、固定はしていません。

とりあえず置いておくだけでも問題なさそうなので。問題がありそうなら、そのうち替えようと思います。

背もたれが完成したら椅子っぽくなったよ

case01:発砲ブロック+ダイソークッション【セリア背板なし】

自作木製椅子背もたれボードなしの図

見た目は椅子ですが、単純に背板がないと背が痛いです。

発砲ブロックとダイソースクエアクッションだけでは、座面が低めでしょうか。

case02:発砲ブロック+ダイソークッション【セリア背板あり】

どうでしょうか。ダークカラーの背板があるだけで、ぐっとビンテージ家具らしく見えないでしょうか。

自作木製椅子背もたれ装着図
自作木製椅子裏側

裏側の様子。

セリア材背板を三角カンでとめ、椅子背板側には真鍮のミニヒートンを入れ、仮固定します。

case03:発砲ブロック+ダイソークッション2枚座面【セリア背板+腰痛予防用クッション】

自作木製椅子の座面2枚クッションの図
座面にクッション2枚だと座り心地はよくなります。

ただ背もたれに腰ささえ用のクッションだけでは、背板が肩に当たるかんじを否めません。

この腰ささえクッションは、背もたれによい傾斜を出してくれます。

case05:発砲ブロック+ダイソークッション【セリア背板+ダイソークッション+腰痛予防クッション】

自作木製椅子を背もたれクッションで覆う場合の図

背もたれは肩も痛くなく、かなりよいかんじ。

なのですが、やはり座面にもう一枚クッションがあるほうがよさげです。

case06:発砲クッション+ダイソークッション+麻カバークッション【セリア背板+ダイソークション+腰痛予防クッション】+麻長クッション

完成した自作背もたれつき木製椅子

ふだん机の椅子で使っている、ハンドメイドの麻カバーをしたクッションを、置いてみます。

木製椅子に置くとクッション具合がだいぶよくなります。

椅子座面高が28㎝前後になるうえ、低めソファとして地に足が近く、リラックスできる印象の椅子になります。

この横に寝かせた麻ぶくろの中身は、ふだんは使わないヨガマット+ピクニックシート。

長いからといって切るわけにはいかないのですが、都合のよい腰支えになることに気づき、採用!

とりやっこ

椅子に腰かけて本を読んでいたら、うとうとと…。シートに首を預けて、いっそ寝てもよい具合にしあがりましたよ♪

セリア背板は100°近い角度で傾いており、そこにこの腰痛予防の変形三角クッションの形状を足すことで、110°~115°前後の角度まで、傾斜をつくってくれるのです。

クッションなので実際は沈みこむため、正確な角度は測れないのですが、理想の110°は出してくれているようです。

椅子のサンディング【最終仕上げ】

木粉が飛ぶので、椅子を戸外に出して、表面のやすりがけをしようと思います。

晴れた日の休日でないととりかかれず、今日は緊急の買い物の用事もないのでようやく決行できましたよ。

自作木製椅子やすりがけ

お気に入りのカップに業務スーパーのラグジュアリッチコーヒーを入れて、

のんびり表面研磨にとりかかります。

椅子脚の角にぶつけたら痛くないか、心配だったので丸めときました。

自作木製椅子ダイソーのメッシュ両面ヤスリで調整中

ダイソーのサンドペーパーホルダーに、同じくダイソーのメッシュ両面ヤスリをセットしてやすりがけ。

100番は粗目で、がしがしと角落としにつかったら、一枚破れ、二枚目も結構すりへりました。

でも紙よりは荒けずりが早いですよ。

240番で板の表面を仕上げて完成。

木製椅子背もたれつけたあと横の図
どうでしょう?横から見るとこんなかんじ。

結構ダンディーな椅子じゃないですか♪

木製椅子背もたれつけた裏側

戸外で使ったら気分がよさそうな気がしてきましたが、

防水用専用ニスは塗っておりませんので、雨がちな日はいただけませんね。

木製椅子背もたれdiy正面図

一応、完成した状態です!

日常は部屋づかい読書用椅子なので、気が向いたら蜜ロウワックスを塗りますよ。

しろくん

ど素人なりによくやったな!

結論| 椅子に背もたれは、やはりあった方がよいです。

ということで、今回の木製椅子に背もたれをつけるdiy編はこれにて終了したいと思います。

長々と最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ではでは。

とりやっこ

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