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マキタ充電式クリーナーCL107FDSHWレビュー|軽量で女性におすすめ
「コード式掃除機のコードが邪魔で、広い部屋の掃除がおっくう…。コンセントを差し替えても、コードが届かない場所がある…。」
「コード式掃除機を出してくるのが面倒で重すぎ。しかたなく取り回しがよいほうきやハンディクリーナーで掃除をするのだけど、ずっと腰をかがめていて痛い…。」
そんな掃除家電でお悩みの方はいませんか?
それは私。
こんにちは。なんちゃってDIYで、木製小型家具を創作するのが趣味の、とりやっこです。
今回は、悩みを解決するコードレスクリーナーを求め、購入したMakitaのクリーナーについて、レビューしたいと思います。
片手でも取り回しのよい、軽快なクリーナーを手に入れたことで、腰が重かった部屋の掃除が、気軽なウォーキングに♪部屋もこまめに小奇麗に保てるように。
今までの掃除機や手動のほうきに比べ、掃除が圧倒的に楽しい運動に、時短になりました。
この掃除機の詳細を知りたい方は、最後までご覧ください。
では女性におすすめの、コスパ最強のMakitaコードレス掃除機をご紹介しますね。
軽量コードレスクリーナーがほしかったわけ
いきなり、個人的購入理由を書きます。掃除機のスペックだけを知りたい方はココを読み飛ばしてくださいね。
購入の際、元々我が家にあった掃除機にはない機能を求めています。なので、すでに使っていた掃除用具をご紹介します。
我が家で活躍していた掃除用具と主な特徴
◎すごく重いけれど吸引力十分で、コード式旧式の掃除機。専用紙パック式。
◎はく部分が幅広で、ゴミを集めるのが得意の、柄が長いほうき。ゴミをちりとりにいれるのは苦手。
◎柄が短めの普通のほうき。床をそうじをするときは腰をかがめる必要あり。ゴミをちりとりにいれるには最適。
◎平面のごみをとるには簡便ながら、細かな場所や角がとりきれないクイックルワイパー。使い捨てで便利だけど、専用紙もしくは定型の用紙または布が必要。
◎転がすだけで簡単に掃除できる、いわゆるコロコロ。専用紙が必要。じゅうたんやマットなどに威力を発揮するが、家は畳とフローリングが多め。
◎軽量でコードレス、吸引力はまぁまぁ。柄が短い分フロアがけが苦手なハンディタイプのシャークの掃除機。ダストカップ式でランニングコストはかからないが、フィルター掃除は必須。ダストカップをあけるとき粉塵をあびがち。
私のDIY部屋兼寝室では、スリムなシャークのハンディクリーナーが、主に卓上の消しカスやDIYで出たゴミなどの小掃除に活躍しています。
下の記事では、テーブル研磨で出た木くずを吸っておりますよ。
というふうに、我が家の掃除用具はいろいろあるのに、女子や高齢者でも取り回しやすい、軽量でスティックタイプ、コードレス(充電式)で、ゴミの手入れのラクな万能な掃除機がありません。
ルンバもブラーバも使っていません。
ルンバはみなもしる有名な全自動お掃除ロボット。ブラーバは水拭き用のお掃除ロボットですね。
ずっとルンバ的な自走式お掃除ロボットがほしかったのですが、かけられない場所が多すぎました。
リビング・ダイニングをはじめ変形な部屋が多く、柱や縁側の段差などの障害物が随所に。水濡れ厳禁な無垢材フローリングや畳の部屋が多いなど、理由はさまざま。
結局、自走式お掃除AIロボットは洋風の間取り、床面積が広くてバリアフリーの、都会のマンション生活者向きでしょうか。
ゴミ捨てに関しては、サイクロンタイプか、紙パック式かは両者によいところがあるので、どちらでもよかったのです。
ただし軽量で、ある程度吸引力がありつつ、コードレスであることは必須でした。
長らくダイソン、もしくはシャークのスティッククリーナー、いやSHARPの自走式も良さげと有名メーカーの一押し品を狙っていました。
問題はどれも見た目&吸引力は理想的ながら、高額だったこと。我が家にはまだ現役で使える他の掃除機もあったことです。
他の掃除機を廃棄するつもりがないのに、三万円台以上は割高感がハンパない。
とはいえよく下調べせずに、見た目だけはよい機能の劣った廉価品を買うつもりはありません。
しかも実際の電化製品売り場でダイソンのスティッククリーナーのサンプルを手にしたとき、重く感じてしまいました。
いや、床を転がす感覚では重みはさほど気にならないんです。
ただ充電スタンドから掃除機を持ち上げるとき、持ち重りし、私の腕が悲鳴を上げます…。
ベッドの上や、細部をまめにかけづらいかも~
店頭で他社のサンプルも試しに持ってみましたが、重くても1.5キロ以内でないと私にはNG。
というわけで、軽さを求めて理想の掃除機を探しました。
そしてついに軽量でコスパよしの、スティックタイプの充電式掃除機を発見。購入した掃除機はマキタ。
白はシンプルで見た目もまぁまぁ。調べたところ、ネットでの評判(購入者レビュー)もおおむね良好でした。
マキタ充電式クリーナ CL107FDSHW(充電器 DC102A)のスペック紹介
マキタは国内外でもしられた、プロ向け電動工具メーカー。日本国内最大手であり、電動工具の国内シェアは60%といわれております。
マキタは家電メーカーではありませんが、業務用掃除機のメーカーとしてはしられております。
私の購入したのは10.8Vバッテリーの家庭用充電式掃除機。
モデルCL107FDSHW(Wはホワイト、充電器つきタイプ。本機は同じで、充電器の付属しないタイプCL107FDZWもある。)
ワンタッチスイッチ紙パック仕様
軽量・パワフル・コードレスとパッケージにあります。
連続仕様時間 パワフル/約10分 強/約12分 標準/約25分の3段階モード切り替え
LEDライトつき(バッテリ切れお知らせ機能)
バッテリ残量がすくなくなるとLEDライトが点滅する機能あり。
箱を開けますよ。
標準付属品
バッテリ(容量) リチウムイオンバッテリ BL1015(1.5Ah)
※Ahアンペア・アワー
充電器(充電時間) DC10SA(約22分) 交流100Vで充電10.8V
ノズル
ストレートパイプ
サッシ(すきま)用ノズル
サッシ(すきま)用ノズルホルダ
ダストバッグ付き
紙パック(10枚入)
バッテリカバー
使い捨て用、紙パック10枚は標準装備ですが、撮影し忘れました…。
ダストバッグは中に最初から装着されています。
組み立てる前からパーツはおもちゃのように軽いです。ノズルを本機に差し込むだけの簡単装着。
バッテリを本機にスライドして差し込み、完成!
バッテリはリチウムイオン電池。小型、急速充電可能、高容量。高い安全性をもつ、バッテリ持ちのよい高性能の電池です。
実にシンプル。工具メーカーMakitaの業務用掃除機といわれるだけあって、白はいかにも実用的な掃除機らしいたたずまい。
組み立てる部品も極端に少ないです。
標準装備しているすきまノズルは、なくならないようにストレートパイプのノズルホルダでいつもくっついているのがいいですね!
(私のような面倒くさがりは、別場所に保管しただけでいっさいつけなくなりがち。)
ノズルの種類は自分の好みと必要に応じて、別売品を買い足してゆく方式です。
ヘッドが想像以上に小型。
バッテリ装着後本機だけで約1.1kg。ノズルを装着しても約1.4kgと軽量。問題なのは吸引力があるかどうか、です。
ストラップつき、握り部分はとてももちやすく、持ち上げて腕に負担感はなく扱いやすいです。
それではバッテリを高速充電して、本機を動かしてみます。
約22分でフル充電可能。(冷却期間が30分ほど必要。理想的な充電完了状態までは50分超かかります。)わりに充電が早いと感じます。
仮に充電不足で掃除の途中で止まっても、ほかの場所を掃除しているまに、もういちど掃除にかかれます。
「ブゥオーンン!」と冷却用ファンの動作音が大きめなので、充電器を壁にとりつける際は場所選びに注意が必要。
デメリットは、バッテリを本機から着脱するのが面倒なこと。外さなくても充電できるタイプのクリーナーならさらによかったです。
その点ダイソンは、充電も同時にできるスタンドがあったように思います。
自立しないつくりですが、フック吊り下げ用にストラップがついています。
さて実際の掃除機の吸引力を試してみます。
最初にスイッチを入れると、強ではじまり、さらにスイッチを押すとパワフル→標準という3モード切替になっています。
これから実際に掃除してみます。
クリーナの使用感など
普通のヘッド(ノズル)+ストレートパイプのケース
たたみやカーペット床など、低い平面掃除向けノズルで掃除機の使用感を試します。
立ったままの使用時に最適なノズルを装着しています。
布団をかける
ベッドの上でもラクラクー♪
高所のベッド上の布団へ、軽々持ち上げられる掃除機の取り回し感はよいです。
ただ、吸引するノズルが小さめで、ブラシ付ヘッドではないので、簡易的な掃除をする分には問題ないレベルかと。
軽量なので、階段などの段差も楽に移動できますよ。
フロアがけ
私が常に掃除機をかける想定の場所は、無垢材の床。
吸い込みは強モードがよいかんじ、床での取り回しも良好です。少しローラー音がカラカラと気にはなりますが。
畳みがけ
写真はありませんが、問題なくすいすい吸い込めます。
絨毯上の3種のゴミのケース
私がよくDIYするときに、落としがちなゴミを絨毯風マット上に置いてみました。
紙くずや糸ごみなどの素材ごみ、そして頻繁に落としがちな小さめ木ネジです。これ本当によく床に落とすものの代表。
吸い込むより、毛足が長い敷物だったので、中に押し込んでしまったもよう。
絨毯をかけるときは数回丁寧に往復する必要があります。木ネジなど小さくて重い金属は特に行方不明にしがちなので要注意。
掃除機に十分な吸引力があるので、小さめ重いごみでも吸い込みに問題はないです。
ノズル付け替え
普通の掃除機用ヘッドを、取りかえ、サッシ用ノズルに替えてみます。
サッシ用ノズル+ストレートパイプのケース
家具の隙間掃除に
たんすなどの家具の奥と鏡&扉の細い隙間を掃除してみます。ラクラク入ります。
こんな隙間掃除の際、LEDライトが自動点灯してくれるのは便利です♪
これなら車内の狭い場所も楽にいけますね。
レール掃除に
サッシ用ノズルという名前だけあって、レール掃除は得意です。
本機のみのケース
吸い込み口が傾斜してるね
本機のみで直接吸えるようノズル差込口に角度がついています。ハンディ掃除機としても使えるという発見!
今まではハンディ掃除機シャークがパワー十分、充電ドッグもおしゃれでお気に入りだったんですが、ひとつ難がありました。
木くずを吸い込むとフィルターがつまるので、しょっちゅうフィルター掃除が必要という点が。
木くずを吸うなら、Makitaで紙パックを使い捨てにすると完璧ですね!
というわけで、プロ愛用の業務用掃除機の意味がちょっとわかりました。
粉塵含む木くず、菓子くず、消しゴムカス、ちょっとした粉系、これでぜんぶ吸い込みOK!
本機から直接吸いこめば、ノズルも汚さずに済みます。
この他、本機+通常ノズルのみで使用すれば、広い卓上掃除に便利なハンディタイプに。
ノズルの組み合わせは、個人のお好みしだいで。足りないノズルは別売品を購入しましょう。
ゴミの捨て方
説明書通りにやっていきましょう。
ゴミ捨てのときは、フロントカバー開閉ボタンに手をかけ、カバーを開けますよ。
90°以上カバーを開くと、本機から外れる仕様になっています。
このオレンジのゴミストッパーに手をひっかけ、ダストバッグを引き出します。
ゴミ捨て時に、ゴミストッパーを一緒に捨てないように!
ダストバッグははめてあるだけなので、簡単に外れます。
使い捨てではないので、吸引力が落ちてきたと思ったら洗えばめづまりがなくなり、復活します。
蓋を開けて、中のゴミを捨てますよ。
中にゴミをためすぎです。
ダストバッグは一回で500mlためられます。(このゴミは、一回分のちょこっと掃除のゴミではないです。結構、あちこち床&廊下、じゅうたん、畳等かけました)
紙パックなら330ml。
毎回、掃除後にはゴミを開ける必要がありそうです。頻繁にゴミを捨てたくない方は、高機能ダストバックがおススメ。
捕集効率をUPして、標準装備のダストバックより持ちがよいと評判です。
ダストバッグのとりつけ方
紙パックとりつけ方
バッテリ充電&収納
吸い込みが落ちてくると、本体のLEDが点滅しはじめ、やがてウンともスンともいわなくなり、動作が停止します。
いつもバッテリを満充電させておかないと、最後まで掃除ができないです。
赤いランプで充電中、緑が充電完了の合図。充電器に書いてあるのが親切です。
掃除機はどこに収納しても、お好みで。
専用スタンドはなくとも、フックにストラップでひっかけずとも、握る部分で棒などにひっかけられます。
オープンクローゼットの前では、いまいち邪魔ですが…。
掃除用具を収納していた壁際にセリアのフックを取りつけていました。
以前は塵とりの居場所でしたが、うまい具合に収納できましたよ。
見栄えはもっと整理する必要がありそうですが。というわけで、掃除機専用スタンドは購入しないことに決定。
掃除機を床に直置きしなくてもすむため、ひっかけフック収納は好都合です。
マキタクリーナレビューまとめ(メリット&デメリット)
デザイン性 シンプル。白ならインテリアになじみ、無難。
取り回しやすさ 握りやすく、操作は軽快。
吸引力 問題なし。ふだん使いは強モード、仕上げで標準モードで使う印象。パワフルは心強い吸い込み。付属ノズルは単純構造なので、絨毯掃除はパワフルモードで。絨毯が多い家庭なら、フロアカーペットノズル(別売品)がおススメ。
バッテリ稼働時間 強モードで全て掃除をすると、12分稼働。こまめにスイッチを切るか、必要のないときはパワーを押さえる必要あり。もしくはバッテリBL1040B容量4.0Ah(別売品)を搭載するか。
静音性 少しうるさめな印象。我慢できないほどではない。夜間の掃除、子供が側で眠っているときなど、静音性を重視するなら考えた方がいいかも…。
サイズ感 身長163.5㎝程度の腕力普通女性・年配者にはちょうどよい大きさ。
ゴミ捨て 標準装備のダストバッグは洗ってくりかえし使えるので経済的。紙パックなら使い捨て可能。木くずなど粉を吸い込む際は紙パックを使用した方がよい。サイクロンアタッチメント(別売品)装着で、ダストカップにごみをためられる。もしくは高機能ダストバック(別売品)で捕集効率を高める。
コスパ 型番違いの類似モデル(トリガー式スイッチや、バッテリ可動時間の異なるもの)も一万台であり、おおむねコスパは良い。
各家庭の必要に応じて、ノズル等の別売品を購入すればよく、基本装備だけなのでお値段が抑えられております。
それなら、見た目が個性的で、常にパワーがあって、バッテリ持ち時間が長く、ノズルは全種完備、サイクロン一体式、バッテリ充電可能スタンド付きなど、全て万能なタイプを求めれば、価格が高くなり、重くなるのも当然ということですね。
紙パックを頻繁に取りかえたくない方には、サイクロンアタッチメントの装着がおすすめ。
基本バッテリの性能が上がるほど、重量もコストもかさみますし。
マキタの家庭用充電式クリーナは、一万円台で最低限の掃除機のつくり。軽量ながら機能は十分、インテリアを邪魔しない見た目でよくできております。
一人暮らしや夫婦暮らし、部屋数も少なく、コンパクトな家に少人数暮らしの方。
主にフローリングの部屋が多い方。
軽量な掃除機をお求めの高齢者、女性、小柄な方。
作業用に専用機が一台ほしい方。
ただ部屋数多く、20分程度で掃除が全部終わらないと思うなら、これが最初の一台所有というのは難あるかも。
ただバッテリは10.8VのMakita製品では互換性があるので、バッテリを2台もっていれば、対応は可能。
バッテリーを4.0Ahの大容量にすることで掃除機の稼働時間を倍以上に性能もUPできます。
というわけで、理想的なおすすめは、
一台目に絨毯あるリビング用としてダイソンなど万能な掃除機をもっている方の、二台目に。
Makita充電式クリーナーを作業場専用・寝室や階段など高所、車や廊下など日々の小掃除用サブ使いでどうぞ。
二台使いなら部屋数の多い、家族も大所帯でも対応可能になるので、万人に申しぶんないですね。
いずれにせよ、CL107FDSHWのコードレスクリーナーは、普段の小掃除を気軽にするにはうってつけの一台。
軽量なので女性でも取り回しよく、お財布にやさしいです。
107は旧モデル
108モデルはこちら。
みなさんならどの掃除機を選ぶでしょうか?
長く使う家電は後悔のないように、事前に製品を理解し、よく選んで購入したいものですね。
今回は、腰をかがめてのほうきやハンディクリーナでの掃除で腰が痛い問題を、Makitaの充電式クリーナで解決できました。
改めて購入してよかったと言い置き、今回のレビューを終了したいと思います。
それでは。
PS.サンダーの木くずを吸引する集塵機としてMakitaの掃除機を代用する方法について記事を書きました。よかったら見てください。
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