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洗濯機排水ホースカバーdiy|ニトリグッズ&百均板でほこりよけを
あなたは、洗濯機の排水口周りを見るたび、ほこりまみれでげんなりしたことありませんか?
狭くて隙間には手が届かない上、汚れた蛇腹のホースは掃除しにくてイライラ…。ホースの存在が生活感ハンパなくて見るのもいやっ、と切実に思ったことは…。
こんにちは。なんちゃってDIYで簡単に木製家具をつくるのが趣味の、とりやっこです
今回、私が取り組んだdiyは、洗濯機脇の排水ホースにたまる、ほこり掃除をしなくてすむカバーの作製。
収納としては上に洗濯機の蓋を置く程度。ただし我が家にジャストサイズでほしい!しかも簡単diyで、というものです。
それでは実際にどんなものができたのか、紹介させてくださいませ。
まずは現状の洗濯機周りの確認から、まいりましょう。
洗濯機排水ホース周りの現状の確認
うちの洗濯機には洗濯機パンなる水漏れ防止の台がありません。
水濡れしやすいせいか、床がカビ汚れっぽく黒ずんでます。
今どき二層式?水濡れしやすい洗濯場が、桐床って…
ちなみに、一応数日前に大きなほこりは掃除した後の写真です。
排水ホースの蛇腹に入りこんだほこりとか、洗濯機脇の壁のうす汚れ、すでに水気をふくんで傷んでしまった床とかの汚れはそのまま。
少しほこりをとりのぞいたくらいでは、一回の掃除できれいにならないです。
そもそも私は右利き。ろくに奥まで手も入らない洗濯機左脇の、掃除のしづらいことといったら…。
掃除のたびに洗濯機を動かすのも、面倒。自作ハタキ風掃除道具を使ってみたものの、細かな汚れまでとれません。
ハタキ風掃除用具とはコレ↓
ベビーベット廃材の長い棒一本を柄に、事務用クリップをビスどめ。ウェスを挟んで使う仕様の自作簡易掃除用具です。
いいかげん見ぬふりをしてきましたが、このプチストレスに耐えるのはもう限界。立ち向かうほかなくなりました。
ちなみに洗濯機の右脇も汚れはたまりやすいです。
隙間をなくし、隣の洗い場と極力詰めておきたいですが、近づけすぎるとスチールの洗い場に干渉してしまいます。
洗濯機の振動音がガンガン響く…。
かといって隙間を開けすぎると、洗濯物が落ちやすく、水がこぼれがち。
この隙間の幅をいつも同じに保てないのも問題…。
うちの洗濯機は二層式で、しかも軽い。脱水機に洗濯物を偏っていれるだけで、洗濯機が振動で自力で移動します。
というわけで、排水ホース上を覆う、隙間を埋めるのに最適サイズのコの字ラックがあれば、ほこり問題とスペース確保の件はひとまず解決する!と思ったわけです。
長さを伸縮できるラックなどの市販品もありますが、…。たとえばこんなやつ↓
木製品なら簡単につくれそう。
今回はひとまずホースの細かな掃除のしかたではなく、これ以上ほこりをためない工夫としてのdiyですので、ご了承ください。
簡単に排水ホースカバー用コの字ラックを作成するには
もう、これしかない!ニトリのウォールシェルフ、飾り棚として使う吊り金具付属の木製ラックです。
ウォールシェルフ【ニトリ】
実寸 幅12㎝×長さ30㎝×高さ10㎝
WEB上にて洗濯機周りホース隠しのアイデアによく使われるアイテムの、見た目よしコスパ最強の木製コの字ラック。
数年前に買ったものなので、現在売られている製品と名称やサイズが全く同じ仕様であるかはわかりません。
小さめサイズを購入したので、幅12㎝サイズは我が家の洗濯機周りには小さめ。
でも、家のキッチンではあまり活躍していなかったので、これを参考までに洗濯機周りに置いてみます。
少し、洗濯機の奥行には足りてません💦しかも横はホースがはみ出てます。
でもこの上に板を置いたらどうでしょう?
ダイソー板材のパイン材。長さ400㎜×厚み9㎜×幅90㎜ ×2枚
横幅18㎝の隙間にジャストサイズ!
これで行こうかと思ってしまいましたが…。
今度は前面の長さが飛び出ているのが気になります。
追加した天板をカットすれば一番よいですが…。どうせカットをするなら、板サイズに合う脚を別に作成したほうがよいのでは?
面倒…
土台脚を別に作成するとなると、ニトリのウォールシェルフはいらなくなります。
少しの飛び出しくらいOKなら、ニトリ品に板置くだけのdiyは終了。
でも、板をとめるなり、加工して補強したい!
というわけで、コの字ラックは使用し、追加サイズ分だけ百均の別の板材で切り出すことにしました。
排水ホースカバーの追加材料
工作材料直方体 8個入りp-10【ダイソー】
サイズ/90㎜×30㎜×15㎜ うち2個使用
工作材料板材【ダイソー】
約40㎜×12㎜×60㎜ ※長さ30㎝に要カット
土台脚を追加
両面テープをウォールシェルフに貼り、直方体ブロックを仮どめします。
直方体ブロック貼りつけ後
木片は木工ボンド接着した方が補強できますし、簡単なのは承知の上。作ったあとも解体ややり直し加工をできるよう、この手間。
もちろんビス留めなら強度も保てます。でも我が家はこれで十分。
上に洗剤などの収納ボックス等を置かず、洗濯機の蓋を一時的にのせるくらいだからです。
天板材をカット&ビスどめ
30㎝の長さで手動カット。
いつものように、カット作業に便利な自作台で切りました。
天板桐材のカット個所のささくれは、自作ハンドサンダーでやすりがけもしておきますよ。
自作道具ばかりですが、もちろん百均で買ったサンダーも使います。
でも自作道具は、自分の手に合うオリジナルサイズで作っただけあって、便利なもの。
自分で作ったと思うと作業自体面倒と思いつつも、愛着が湧くので使いたくなるのがよいところ。
ニッケルメッキミニネジ2×19㎜で天板土台脚用直方体ブロックをとめてます。
裏側には1㎜かそこらの段差があったので、セリアのアンティーク仕上げの蝶番での天板同士留め。
補強のため土台脚にビスを斜め打ち。
何度も言いますが、ボンド補強なら簡単な工作。
でも、洗濯機はいつ買い替えるかわからず、隙間幅をあとで変えたくなるかもわかりません。
できました!…と一瞬思いましたが、目立って天板が白いです…。
それに水回り用ラックだったことを思い出したので、保護用ワックスを塗ることに。
簡易的な防水、というより一時的な撥水なので、ずっと板が濡れていると染みてくるハズ。
防水ならニスのほうがおすすめ。←と言いつつ、蜜ロウワックスがにおいなしで扱いが簡単なので使用。
簡易防水でもしないより、ましですから。
蜜ロウワックス仕上げ
使いかけでだいぶ古くなり、残りすくなくなってまいりましたが、これをウェスで天板にうすく塗ります。
ラックを一時間以上風通しのよい窓辺に置いてみます。
一時間乾燥後、少し木目がはっきり見える気がします。ちなみに私がもっている蜜ロウワックスは合板向きのバターの固さのAタイプ。
無垢材か集成材ならCタイプ(マーガリンのようなクリーム状の固さ)が適当だったもよう。今度買う場合はCタイプにしようと思います。
このラックを洗濯場の排水ホース上に置いてみますよ。
洗濯機排水ホースカバー【完成図】
サイズ感はばっちしですが、もう一個ブロック脚を足してもよかった気もします…。
とはいえ、強度的には今のままで十分。あとで気になったらブロック一個を足そうと思います。
ラックサイズは小さめながら、ニトリ&百均板ラックで排水カバーの用事は十分足ります。なんなら、ラック上に洗剤の一本や二本くらい置けますし。
簡単に収納もできるラックがdiyできてよかった♪と思いつつ、気になることが出てきました。
とりきれていなかった床の黒ずんだシミが…写真にはっきりと写っているではありませんか…!
やすりがけが必要かな
それは今後の課題ということで。
今回の洗濯機脇のホースのほこりが気になってしようがないを解決する、簡単diyラック編はこれにて終了したいと思います。
ではまた。
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