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棚板追加&簡易脚diy|棚板を百均直方体ブロックで増やす方法を解説
「DIYで苦手なことは、工作前に板のサイズを測ること…。」
こんにちは。なんちゃってDIYで木製家具を創作するのが好きな、とりやっこです。
先日、引き出し付収納を増やしたばかりなのに、もう一段収納が欲しくて、棚板を増やす簡単DIYをしました。
それに以前なんちゃってDIY方式でつくった木箱収納に問題が発生しまして。封筒を収納の後ろに落とし、簡単に手を伸ばしても取り出せなくて困りました…。
というわけで、さらに簡単に木箱収納を天板から取り外す道具、L字金具つき角棒を自作したお話を書きます。
簡単100均diy好きな方の、工作の参考になればうれしいです。
では、今回の自作収納の問題点の洗い出しから
簡単に棚板を増やす工作の仕方
以前、ホームセンターで買える木箱と床の廃材板を使って、簡単に収納をつくったことがあります。記事は以下。
当時は、簡単に手持ちの市販木箱や廃材板で収納をつくれたので、喜んでおりました。
ただそれだけで収納は足りず、次々と木箱収納の上に100均板でつくった封筒収納や本棚やらを積み重ねていきました。
下の記事が簡単に棚板増やしたdiyの記事になります。
棚板や引き出しを百均簡単diyで増やして便利だと思ったのもつかのま、問題はまだ続きました…。
発生した問題とは?
1)封筒ボックスの背面板がないので、封筒が収納の背面下にこぼれ落ちた。
2)こぼれ落ちた封筒を拾うため、木箱収納を動かすのが大変だった。
それぞれ解決法を探りつつ、工作をしていきました。順番に見てゆきますね。
問題1)封筒ボックスの背面板がないので、後ろから封筒が下にこぼれ落ちた件
封筒ボックスを改造する。もし入れる封筒の量を減らせないのなら、棚板をもう一段増やす
というわけで今回施した工作が以下。
①封筒ボックスに背板をつける
封筒ボックスというのは以前つくった百均板diyのこれ。
ダイソー木板と直方体ブロックでつくった長形2号封筒(A4サイズ用紙が折りたたまず入る)他封筒を入れる木箱です。
脇板も背板もない箱風入れ物ですが、見た目の飾りのために前板だけつけてあったもの。
今回、背板をつけます。
最初から背面板をつけよう
使った板はリピ買い多数のセリア木材。
【セリア】木製角材2P天然木(桐)
約45×3.8×0.7㎝
今回つけた背板は右の部分。左で蝶番で開閉できる方がフタ側です。
単純にセリアの木製角材を寸法通りカットなしで、真ん中あたりにミニビスをうちました。
②棚板を一段簡単に追加工作する
【セリア】木製立方体 12個入
約30×30×30㎜
セリア直方体ブロックを、以前つくった棚板の上部に、ミニステー19×24㎜4P古色仕上げでとめるだけです。
ボンド工作をしなかったのは、いずれ要らなくなったら棚板を撤去できるようにするため。
断捨離の苦痛が忘れられない…
簡易棚板の出来上がり図。
一段目は雑然とした様子を隠すため。前飾り板つき。
定型郵便のセリアの未晒しクラフト封筒たち、長形3号(A43つ折りサイズ)やポチ袋などこまかめサイズを格納しております。
今回つくった二段目は大型の角型2号、3号入れ。
大きいものは、見た目それほど雑然とした印象もないため、飾り板なし。
三段目は前回増やした、簡単引き出し収納。
中身は雑然としており、やすり各種が使い差しを含めてぶっこまれております。
問題2)こぼれ落ちた封筒を拾うため、木箱収納を動かすのが大変だった件
木箱収納をある程度簡単に動かせるよう、L字金具つき支え用角棒を自作した。
この問題は、カートつき木箱と天板が一体化しているため、モノが大量に入った状態+上に本棚が積まれたままでは、動かすと物がこぼれ落ちることでした。
上に何も物を置いてない状態では、簡単に動かせるのです。
ですが、動かそうと思ったら、上の物をいったん下にどけなくては無理。
物を背後に落とした今回、さて木箱収納を動かそうとしたら、ベビーベッド板の上に置いたランプが落下、数々に積まれた物が落ちてきて、頭にぶつけたのでした。
痛いぞ
というわけで、気楽に掃除すらできないというありさま。
モノをどかす作業を毎回やるのは大変すぎと思い、木箱収納の構造を変えるべく改造案をねったりもしたのですが…。
とにかく急きょ封筒を拾うべく、半分だけ物をどかし、L字金具つき支え用角棒を脚がわりにして、木箱収納のみを手前に取り出す作戦に出たのです。
別に太め角棒を突っ込むだけでも、一時支えになることはわかっていましたが。
ただより安定感ある支柱であれば、モノを全部をどかさなくても半分積んだままでも支えられると思い、つくることにしました。
工作手順は実に簡単。
①太めの脚になる角材を用意
【ホームセンター購入】
白木材 約600×30×30㎜ 2本
夕方の撮影で、ちょっと暗めですみません💦
太さはこれより細いと荷物ののった板を支えきれませんし、モノは廃材でも問題はないかと思います。
わざわざ今回買ったものではなく在庫なので、利用しました。
②木箱収納の高さを測り(約48.2㎝)、+α1~2㎝分あれば木箱はラクに動かせるということで、50㎝の長さに角材にしるしをします。
60㎝の寸法のまま使うには、左側の荷物が上の画材にあたるため。
だいぶてきとうです。
③角材をカット
室内のカット作業で自作作業台がまた活躍しました。最近つくったもののなかで、地味に便利だと実感するアイテムです。
本当に見た目は地味な治具、クランプを四方につけやすい台というだけなんですがね…。
3㎝×3㎝の角材でも現場屋の万能カッター(刃渡り120㎜)で切れました。
もう少し刃渡り長い家ののこぎりで試してみたんですが、切れ味はこっちの方がよいよう。
性能の良さはのこぎりの刃渡りの長さ自体よりも、断然刃が新しいものに限るようです。
室内でしか使わないし、私しか使わないので(ということは頻繁には使っていないということ)、刃が傷まないんですよね。
④角材にL字金具をつける
L字金具はできるだけ幅広い方が安定感はでると思います。
今回は一時的な脚ということで、細めですがダイソーのスチール金具L字M(ネジ16本付)を取りつけました。
後で思いましたが、強度十分で、幅のある金折れを取りつけ、さらにビスどめすれば普通に脚として使えるのです。
その際、片足につき貫(角材の脚部分を補強する木材)を二か所ほど入れた方がよいかと思いますが。
今回は急きょ簡単に用意できた角棒が2本だったため、片足のみの支え角棒になっております。
(庭の廃材ならあと何本でも使えましたが、洗浄するのに時間がかかりそうでやめました…。土のついた部分とか色褪せ部分とか、カンナ削りが必要なレベル)
左手で押さえている板は天板と同じ厚みの端材。
角材にL字金具の取付位置を確認している様子です。
ひっかけフックのように金具を取り付けて、ジャストサイズに天板を挟む作戦です。
天板に角材を二本装着後、問題の木箱収納をどかしたあとの写真。
ほんとはもっとがさがさと大量に封筒が落ちたんですよ。
木箱の真ん中の引き出しや下のカートどかしただけでは拾いきれなくて、ようやっと木箱収納どかして最後のブツを救出できました。
ついでに木箱収納の中の整理も広いところでできたので良かったです。
今回のはdiyとも言えない追加工作でしたが、なんだか近いうちにクランプ脚の構造などの研究に走りそうな予感がいたします。
スチールで溶接してあるクランプ脚を買うと高いし、重いものをのせるテーブル脚としては安定しなそうなので購入は避けていたのですが。
角材を使って、別な形で丈夫な簡易脚を作れたらと思うと妄想がとまらないです…。
というわけで、今回のミッション、「簡単に棚板を追加工作し、簡易脚自作で封筒を救出した作戦」は終了したいと思います。
ではでは。
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