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本棚diy|100均グッズでナチュラルな仕切り・折れ戸付収納の作り方
以前、100均グッズで簡単DIYした木箱が、当時くぎうちだけでつくったため、移動しようとするたびこわれかかる!そんなお悩みを抱えた百均好きDIYerはいませんか。
こんにちは。「できるだけ木を切らない、創作小型家具づくりが好き♪」なんちゃってDIYerとりやっこです。
最近、ひそかな悩みがありました。それは以前DIYした小さめ本箱の存在…。
本棚としては補強が必要なことと、中にしまっている鉛筆削りが「本の間に挟まって取り出しにくい!」問題がありました。
これらのプチストレス問題を解決すべく、本棚周りを使いやすくしようと工夫したDIYについて今回書きたいと思います。それではまいりましょう。
最近、本箱からあふれる本や雑貨がプチストレス★
本棚のリメイクをする前に
(改造前)百均板でつくった本箱の説明
この本箱のポイントはダイソー桐板20×45×0.9㎝を4枚を使用して作ったものだというところ。
要所追加部分やポイントで飾り板を足してはいますが、基本部分は百均板一か所カットのみでできるという点!
発見した当時はうれしくて、真鍮釘うち(ボンド・塗装なし)だけでつくったものです。
天板・底板【ダイソー】約20×45×0.9㎝
背板 【ダイソー】約20×45×0.9㎝+α
(α)背板上部追加用 【セリア】約45×3.8×0.7㎝(背板の厚みが少し薄い部分)
側板 【ダイソー】約20×45×0.9㎝1枚を左右2枚の等分カット。
飾り板 【ホームセンタームサシ】焼桐工作板 45×30×0.9㎝ (カット後)
転落防止用柵 【セリア】アイアンバー 3本タイプ
取付部品 【セリア】ミニステー ブラック Z形
本棚高さは22.5㎝、新書本クラスの18㎝サイズまでの小型本入れに最適サイズ。
背板20㎝に合わせ、側板カットすれば20㎝でも入るのですが、出し入れのしやすさから高さ22.5㎝はちょうどよいかんじ。
側板分カットするより、背板足した方が本の取り出しにもよかったのでこの形になりました。
ちなみに、私がよく使う百均板について書いた記事があるのですが、当ダイソー板も紹介していました。
この小型本箱を実際、自作家具の上に置いて、本棚のように本や小物を入れたときの様子です。
本棚上はキーボードが常備してあります。
本当はもっと雑然と本・メモがぶちこまれていましたが、多少まびいて綺麗に並べかえて撮影してます。
それでも、メモ帳が底板よりはみ出ているうえ、鉛筆削りを出すとき、横から本が倒れかかってきそうな様子がうかがえます。
見た目重視のため本にカバーをかけてますが、本当は中にどんな本が入っていたか忘れがちなので、全部見せっぱなしにしておきたいです。
冒頭で書いた通り、この百均本棚は解決したい問題、改善が必要な個所は3つでしょうか。
今回100均本棚のリメイクが必要なところ
①本棚の構造補強
0.9㎝厚と薄い桐板をボンド接合なし・真鍮釘打ちのみでつくった箱の構造の弱さは、かなり本棚としては弱点でありました。
特に箱を移動時に、ゆがみます。天板が外れます。
本棚diyと言っていますが、上にマガジンラック似の大型紙物が入れられる家具をのせられるような作りをしているからで…。実際作ったものは、小さめ本箱。シンプル&ナチュラルな木箱です。
補強の際は、再利用できるようにボンドなしが条件。
補強のやり方は、角棒を隅に打つ、コーナー金具で補強などが一番ラク、もとい一般的な方法かと思います。
今回は、在庫にある金具のみ、100均L字金具で補強する予定です。
②中に固定仕切りをつくる
中の本の仕分けは、百均のスチール製ブックエンドを仕切りとして使っていました。
ただ本を取り出すたび、本を支えるほど重みがないのか、一緒に倒れかかります。
たまに無印良品の鉛筆削りを、本の間からひっぱりだすとき、手からすべって落とし、中の鉛筆削りカスを辺りにぶちまけておりました…。
不器用なだけじゃ…?
令和の現代、今どき鉛筆を使うのはDIY用の木材しるしつけ用。自分で考えたアイデアやメモ用に色ぬりをする色鉛筆用です。
なのでしょっちょう削るものではないけれど、忘れた頃に使うもの。
必要なものを必要な場所に決めて置いておきたいなら、動かない仕切りをつくればいい。ということで、100均金具を使って固定仕切りをつけたいです。
③取り出しやすく、スペースをとらない飾り戸をつける
鉛筆削り、メモ帳ストック、文庫本のストックを入れる本棚だったので、どんなに綺麗にしまっても、ごちゃごちゃになりがち。
中の物を適度に処分するなり、置く本を選んだら、飾り扉をつけようと思います。
扉の形は最初、電子レンジのようにバーを持ち手にして、前下側に開く、パタパタ扉のようなタイプを考えていました。
ただバーがアイアンでは桐板扉では重すぎる、しかも手前に開くのは邪魔かな…ということになり。
最近、DIYでフラップ扉と折れ戸を大き目の本棚につけたところ、フラップ扉はおしゃれですが、使いやすさは折れ戸に軍配が上がることに気づきました。
ちなみに以前DIYした扉記事はこちら。
折れ戸は一発で軽く開いて、横に畳めば開いても空間の邪魔にならずノーストレスなのです。見た目はフラップ扉の方がかっこいい気もするんですが…。
横長の一枚板のままでは開けたままの作業のとき、壁に干渉して邪魔。観音(両開き)扉はやはり左右に扉が開くのが空間の邪魔。実利をとって折れ戸をつけることに。
ただ本棚置く場所のスペースの狭さから、折れ戸の取り付け方にも工夫が必要かと思いました。
100均グッズでナチュラルな仕切り・折れ戸付本箱のかんたんな作り方(改造編)
①補強(ビス打ち込み&板打ち直し、L字金具取りつけ)
真鍮釘を抜けるところは抜き、その下穴にミニビス(ミニビスJSニッケル16)を打ち込みました。釘の抜きにくいところは外さず、別な個所に追加でビスを打ち込みました。
0.9㎜あれば気をつけて打ちこめばなんとかはみ出さず木板に入ります。
上部の追加した背板のセリア板は打ち直すことにしました。隙間を開ける形で、上部の辺に合わせてビスを打ち直しました。
内側から補強の様子。金具皿穴の形状が、内側からとめるタイプだったため…。(補強の基礎がわかっておらず。補強は内側からが普通なんでしょうか…?)
ダイソーのスチール金具L字Mタイプ的なもの(すでに袋は捨ててあり、どうも二種類金具が混ざっていたため正式名称が…?)で上側を四か所とめているところです。
下側はセリアのミニステー19×24㎜4p古色仕上げで補強しているところ。手もとにある在庫を使っただけなので、買うならどちらか一種でよいかと思います。
いずれも4個入り商品なので、リーズナブルです。
②中に固定仕切りをつくる
仕切りは何でつくろうと考えました。これが簡単です!
【セリア】U型ブラケット16㎝ U-SHAPAED BRACKET
スチール(PEコーティング)
寸法/約16×7×3㎝
最近、巷セリアで見かけるようになり、「かっこいいので、使いたくてたまらない」という理由で買っておいたブラケットを使用したいと思います。
左右対称のU字を描いている、16㎝とそれなりの高さがある金属製なので、本を押さえるには十分な仕切りと思います。
仕切りがブラケットなら取りつけが木ねじなため、移動したいときも取り外し可。
取りつけ場所は入れたいものをつめ、位置決めをしてゆきますよ。
『トヨタの片づけ』(株)OJTソリューションズでも言っていますよ。
書類を取り出すのは「十秒以内」…。
使う頻度で置き場を決めるとするなら、よく使うものほどそばにおくべきだと。
体をひねり、手を思い切り伸ばさねば届かないほど奥に、ある程度は使う鉛筆削り器を置くのがまちがっていたんですよ…。
右側は机から近い場所なので、右半分文具入れにしました。
左側にもうひとつ仕切り用金具を取りつけ予定。同様に、本などを収納して確認します。
③折れ戸をつける
箱の高さは22.5㎝で、上には前に張り出す形で飾り板もあります。というわけで、前側全面を覆わないでもよい、と選んだ折れ戸用板はこちら。
すみません^^;夕方なので、画面がくらめ。
【セリア】45×15×0.9㎝ 天然木(桐)
これを自作ミニ作業台で半分に④カット、22.5㎝×2枚にします。
ちょうど半分くらいの折れ戸がよいかんじ。というわけで等分カットの22.5㎝のところに、セリア曲げ尺と鉛筆でしるしつけ。
手動カット後は切断面のササクレが気になったので、軽くやすりがけをしました。
扉取り付け用蝶番は、色味的にはゴールドでもブロンズでもどちらでもよいかと思いますが。金具の色味と横長の扉を支えるだけの安定性から、蝶番25㎜4Pゴールドをチョイスしました。
真鍮メッキでかなりキラキラしいんですが、ナチュラルすぎる地味な桐白木にはちょうどよいかと。
まずは半分にカットしたダイソー板一枚の、木口に蝶番を取り付けました。
左側板木端にはえんぴつでしるしだけ書いておきます。
はじめは見た目を考え、蝶番を逆に取り付けたんです。
金具を隠す形でしまうとき、折れ戸の動きに圧迫感をかんじ…。扉は手前に折れ曲がる方がきっちり畳めて便利かも。やり直し、手前側に畳めるように付け直しました。
とはいえ、蝶番を隠すように取り付けたらよかったかもしれませんが。今さら下穴が大きくあきすぎ…、ばっちり見えるように取り付けたけどよいことにしました。
ここで少し問題が。扉にはマグネットを取りつけ予定でしたが、蝶番の取付方向をかえたら、かなり前面に扉が浮いてきます。
押し付けないとピタリとは閉まらないかんじ。
セリアのアーチ型留め具古色仕上げを急きょ鍵として使うことに。穴に回転した金具が刺さる構造なので、押さえになってくれるはず。
以前もリメイク彫刻刀入れにも使いました。取りつけがラクなのに、金具ひとつで雰囲気が良くなるのでお気に入りセリアDIYグッズです。
折れ戸に金具取り付け後。上と下に中が見える程度に開いています。
右下に見える金具はセリアのアイアンウォールバー22㎝ スチール(PEコーティング)
穴が開いているので、木ねじでとりつけられます。鉛筆削りなど、小物など転落防止用と飾りをかねてつけました。
扉ちょうど小物用入れ右半分の大きさ分の長さなので、OKです♪
見た目の飾りのためでも取っ手をつけたいとさんざん金具を探したのですが、この指の入るすきまが十分にあることで、やはり要らないかも…!
ということで今回はなしに。
これで本の背を隠さなくても収納ができますよ。
メモ帳は2冊以外は入れないことに。それでもまだ収納スペースがあります。
実際は、上に簡単に百均板DIYでつくったマガジンラック似のなんでも収納できる木箱家具をのせて使っています。
収納場所に置いてみた自作本棚シリーズ(完成図)
今回リメイクした本箱となんでも箱など、見せる収納風になっております。
見えるところは飾って、後の本などは隠して使う予定。
やはり部屋がだんだんきれいになるのって、気持ちがいいものですね-♪
今回の挑戦は部屋のごちゃついて見える、本箱周りの家具の収納のしかたを改善するというDIYでした。
百均板で本入れ的なものをdiyした例として、木製ファイルボックスがありますので、よかったら記事はこちらから。
最後まで読んでいただきありがとうございました(‘◇’)ゞ
ではでは。
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