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木箱で収納家具をなんちゃってDIY|扉・棚板・引き出し・天板あり
部屋に家具の置けるスペースが決まっていて、適当なサイズの大型家具が売っていないとお悩みの方はいませんか。
こんにちは。なんちゃってDIYで木製家具をつくるのが好きな、とりやっこです。
あたたかみある木製の収納家具がほしいけれど、市販品は予算が足りなくて…。DIYしたいけれど収納棚みたいな大物をつくるのがむずかしい…という方。
自分好みで最適サイズの家具ってそう簡単に、見つからない!
そんな方におすすめは、手持ちの木箱、廃材の板、引き出し、既製品や端材・百均板材を使って、家具を自作すること。
初心者でもかんたんに収納棚をつくる方法を、ごくゆるめに解説させていただけたらと思います。よかったら最後まで楽しんでごらんくださいませ。
材料を集めて(木箱、引き出し、板)デザイン決め
もちろん、ホームセンターで新しく買ってきてもよいんですけど、廃材は利用したほうが、本来捨てるはずのごみも減って好都合。
私の場合、羽目板は廃材なので使用することにしました。
ただ大型の板(集成材でも1000円以内で買える)が手に入るなら、それがいちばんてっとり早いです。
材料を集めたら、家具のデザインはほぼ決まったようなもの。自作部分といっても少しリメイクするだけでよいのです。
収納家具かんたんdiy手順
同じ型の木箱二つに、セリア板で扉をつける
まずはじめに、作成途上の写真がないことあやまっておきますね。
ごめん。つくったあとの解説で
一般的に、カラーボックスを横に倒せばかんたんに自作収納棚をつくることができます。
私とりやっこの場合、純粋な木製品が好きなため、カラーボックスはもっておりません。
そのかわり同じ形の木箱(ホームセンター品)を二つ所有しておりました。
木箱を縦、横どちらにして使ってもよかったんですが、縦の方が木箱にファイルや大型本が入るうえ、真ん中に引き出しがつけられる!ということで縦にして使っております。
二つの物は高さがあっていれば、基本なんでもよいです。木箱なら横にすると、その丈夫さゆえにベンチにできるという利点あり。
横置きならば座面が低めになり、大人が座るのにちょうどよい高さに。もちろん上になにも置かなければ、という想定なんですが。
縦タイプだと真ん中に空間ができ、引き出しをつけたり、下にはキャスター付きもの入れなどが置けたりし、収納空間が増えます。
ただしベンチ利用には向かないかんじ。
大人でも座面は高すぎ、奥ゆきはないので、座りごこちはよくなく、あきらめてディスプレイ本等置きになる手はずです。
中にものを入れたあとに移動を楽にするために、セリアのゴム製自在キャスターを四隅につけました。
扉はセリアの焼き目付桐板、約長さ45㎝×幅15㎝×厚み0.9㎝のものを二枚、インテリアウォールバー(セリアのものだったと思いますが、最近ダイソーでも売っているためまざっているかも)で挟みこんで、扉にしております。
インテリアウォールバーの溝にジャストサイズではまる板厚の上、カット不要の約30㎝!
全く同じ木箱が二つあり、同じ扉を作成すると、左右シンメトリーでいかにも市販家具に見えます。
最初は扉なしで使っていましたが、中は見えない方が見栄えがよいのでつけました。
蝶番の取りつけは素人の造作なので、多少苦労はしましたが。
一応左右で、観音開きになっています。
ネックは扉はマグネットキャッチなどがないと、うすく開いてしまうことでした。
扉のロックは、簡易錠自作で
最初、扉の上部にマグネットキャッチではなく、そのもの強力磁石を埋めこんでつかっていましたが、接着が甘くよく外れてました。
なので、考えたのが、三角カン付き金具とヒートンのなんちゃって錠です。
扉側に小さなヒートンをつけてます。三角カンに入る大きさを選ぶのがポイント。
すみません、中の書類の突っ込み方がいけてなくて…(‘◇’)ゞ。
ちょうど長めの三角カンが余っていたので、便利だと思い使っています。
金具に長さがあったので、扉までの距離が調節しやすいのですよ。
前術の写真で確認できると思うのですが、ちょうど三角と丸の大きさがピタリとはまるんです。
マグネットキャッチをつける&もとい買うのが面倒だった(いや、探せば家のどこかにきっと未使用品があるでしょう…)のと、断捨離中のためいつでも解体しかねかったので、そこはリーズナブルにかんたん自作しました。
木箱に天板をのせる。ポイントは置き場所サイズに合わせて
どうせ自作するなら、ちょうどよいサイズの天板がいいです。それでも廃材を使う気なら、ホームセンターでカットサービスを頼むわけにはいきません。
なんちゃってDIY好きは、百均ダイソー板材や、ベビーベット廃材の横木をうちつけて、ちょうどよいサイズに調整用木枠をつくって羽目板三枚を固定。角材での固定は、羽目板の木口隠しも兼ねています。
集成材でよいなら天板は買った方が早いし、むしろ安いかも(ボンドづけしない場合、金具や角材がいる…)と思いましたが、ここで、板を使わないとほかで使う場所が思いつかなかったので、OKとしました。
上からみると左右、違うサイズの桐板が入っています。厚みはだいたい羽目板と同じでしたので使用したダイソー板。
長さも微妙ですが、いずれもカットなしで使えたため、どうせ見えない背面のでっぱり誤差は無視しています。
前面の枠部分は長さが足りなかったので、足して使っています。
裏面はこんなかんじ。
汚れが…!と撮影してて思いましたが、廃材なので悪しからず。
確か、床板をいちど接着して、剥がしたもの。一回改築時に貼ってすぐ撤去したものですね…。
ダイソー&ホームセンターの金折れや一文字金具で随所固定してあります。
補強にしても木材を渡せばもっとリーズナブルにできますが、薄くて丈夫もよいと思いまして、在庫金具で楽に解決しました。
木箱に棚板用金具をつける
収納を増やすため、棚板のかんたん作成方法は複数あります。下にコの字ラックを置くやり方を以前はしていましたが、床置きのものを撤去しての掃除が大変なため、やめることにしました。
棚板をつけるためのガチャ柱というものが百均で手に入れられるのは知っていましたが、左右高さがぴったり合わせることが、むずかしそう。
その点さえクリアすれば試してみたかったのですが、今回ほしい棚はわずかに一段。
もっとも簡単な方法は木片を打つこと。ところが木箱の厚みが約1㎝ほど。
釘でとめられなくもないですが、木ねじや接着剤使用が必須のよう。この木箱SPF材は固いんですよ。
木箱にセリアのキャスターをつけたとき、なんども割れかけて。
それでも接着材は使用しない!と決めている私。
しつこいようですが、いらなくなったとき大型家具は解体するのがものすごく大変なので、そこはセリアのブロンズのL字金具とりつけで解決しました。
棚板に合板をのせる
合板がなくても、L字金具だけでもちょうどよいかんじに引き出しはのりましたが。
やはり安定感のためセリア合板をのせることにしました。
縦32㎝ほどの大きさの昔ダイソーで買った木箱を入れる予定。
なので、その大きさよりひとまわり大きくカットしてのせた合板の図。
多少たわんでますかね。木箱に入れるものがアクセサリー材料やリボン用品で、軽い桐箱のため、よしとしました。
市販品似の収納棚の完成
シンプルな手持ちの木箱が、扉や棚板をつくれば、見た目は意外なまでに変貌します。
木箱でなんちゃってDIYした収納家具。扉・棚板・引き出し・天板あり編の完成形。
これで、下部分に収納用にカートを置いて、不定形のものを納めれば、見映えよく、便利になりました。
棚板を増やしたくなったら、また後日トライしようと思います。
※後日、木箱のみを単体で簡単に移動するために、L字金具つき簡易脚を自作しました。よかったら参考までに。
というわけで、今回の挑戦はこれにて終了させていただきたいと思います。
ではでは。
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