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トイレ掃除用具収納diyキャスター付き|ダイソー板と端材で
あなたはトイレの床に、掃除用具を直置きしていませんか。掃除用具をのせている場所まで手が届きにくくイライラすることが多いことは?
それは、私。
こんにちは。なんちゃってDIYで木製雑貨を製作するのが趣味の、toriyaccoです。
今回、ご紹介したいのは、ダイソー板と端材を使った、電動工具なしでできる簡単diy。
私がこだわったのは、いかにトイレをセレブっぽく、掃除用具入れをおしゃれにするかという、言わば見た目の点(だけ)ではありません。(←できればそこは次回の課題に)
掃除用具を思い立ったらすぐに取り出し、気軽に毎日トイレ掃除をしたくなるよう、
「キャスター付き移動に便利なカート、掃除用具は見えるけれど美観損ねない程度の隠し収納にしたところ!」です。
それでは、できたものを見てまいりましょう。
用足し後 思い立ったら 2秒で掃除💛
トイレ掃除用具収納diyで、気楽に掃除にとりかかろう
掃除用具収納キャスター付きをつくろうと思ったわけ
すみません。いきなりdiy理由を語りますが、必要のない方はココを読み飛ばしてくださいね。
我が家の家族全員用(男子専用もあり)の洋式トイレは、細長いつくり。掃除用具を置いてある奥まで、手をのばしづらいのがネックでした。
今までは床に端材の板を敷き、その上に掃除用具一式を置いていました。
床置きでは掃除道具は当然低い位置にありますから、しゃがまないとトイレ掃除用のブラシに手が届かないのです。
洋風便座に、頭をくっつけそうになります。
ふ、不快…。
ブラシはタンク脇、あるいは壁に吊るすべきでしょうか?
ブラシから水が垂れたらNG。うちのトイレは桐板材。水濡れ厳禁なのです。
フローリングはほこりが舞いやすく、髪の毛など少しのゴミが落ちても目立ちます。
床に収納箱を設置するとその周りにほこりがたまりがち。床掃除のたび棚移動が大変になるというデメリットもあります。
すでにトイレットペーパーや衛生用品(トイレクイックル・サニタリー用品)ストック用のスリムなトイレ収納ラック、浮かせる収納は別にあるんです。
これ以上壁面といえどモノを増やすのは、掃除の観点からもよろしくはない…。とはいえ木製の収納棚には掃除用具はなんとなく入れたくない。
もともと棚に入らない大きなトイレブラシと、小さなブラシとがあって、これらとまとめて掃除用洗剤を置く収納スペースがいるのです。
掃除用品は基本外に出しておきたい。
衛生面もありますが、道具を隠すと掃除のモチベーションが下がる気がします。
掃除のためまず収納庫の扉を開ける、という余分なワンアクションは、掃除のおっくうさが増えるだけ。
前は貯水タンクの上に置いていたトイレ用洗剤。本当はタンクの上にモノを置きたくないのです。
ものを置くとほこりが堆積しやすく、拭き掃除するとき、いちいちものを脇にどかすのが面倒くさかったので。
というわけで、次に掃除用具収納の理想をまとめてみました。
理想のトイレ掃除用具入れの条件
理想のトイレ掃除用具入れに求める条件
・入れるもの:ポット入り大掃除ブラシ・小瓶入り小掃除ブラシ・トイレ掃除用洗剤一本
・軽やかに、桐板床を傷つけず移動できるキャスター付き収納
・美観は掃除用具が直接見えないよう、ある程度守る
・床を覆う面積は最小限
・取り出しやすい構造:掃除用具を取り出すまでのアクションはなるべく少なく
という条件から、掃除用具はまとめて収納しようと考えると、次の形になります。
トイレ掃除用具収納キャスター付きdiyのしかた
揃えた材料(板・キャスター・金具)
・ダイソー 板材(桐)400×9×120㎜ 1枚
・端材板(SPF材) 約24㎝×11㎝×1.2~1.3㎝ 1枚
・自在車輪(荷重8㎏)4個
・セリア アイアン棚受け金具(黒色) 2個
・セリア アイアンとって(黒色) 1個
かんたんdiyのざっくりな説明
ベースとなる板は、百均と端材で手に入れたもの。
ダイソー板材(桐)400×9×120㎜を、掃除用具出しっぱなしによる、生活感を隠す目隠しのため、正面用飾り板として用意しました。
そしてベースとなるのは、もともと掃除用具をのっけていたホームセンター調達の端材板(約24㎝×11㎝×1.2~1.3㎝)。
裏面にキャスターをとりつけようという作戦です。
そして今回使用するキャスターは百均マイdiy用品御用達のセリアではなく、普通にホームセンターで売られているもの。
さすがにこれほど丈夫なものは、掃除用具は軽いため必要はないですが。
取付高35㎜と板がわずかに高く上にあがるため、しゃがむよりは手が届きやすくなりました。
キャスターの滑りも最高!エラストマー樹脂という、ゴム似の静穏タイプで、桐板の床も傷つかなくてよいです。
前はセリアで売っていた二個で百円(税抜き)の固定車輪が、今は見かけなくなって残念です…。コスパ最強でしたので。
diyした掃除収納用具キャスター付き(側面図)
洗浄用ブラシを飾り板に立てかけてみると、さらにブラシが手前側にきて壁際に置くより手元に届きやすくなりました。
セリアのアイアン棚受け金具黒色を二つ、端材とダイソー板にビスどめ。
今回も改良や解体するときのことを考えて、接着剤なしでつくっています。
大きなブラシは、昔ダイソーで買った素焼き風小物入れにつっこんであります。
道具を引っ張りだすときの金具は、セリアのアイアンとって黒色。
インダストリアル調にクールな外観にもなりますし、ストレスフリーに取り出せます。
これでトイレ掃除するたび、トイレの便器に頭をくっつけそうになる問題が解決、と同時に、掃除収納用具下の床のほこりとり掃除もしやすくなりました!
以前はプラスチックカバーつきの、取り出すときにブラシの自重で開けるタイプのトイレブラシを使っていましたが、
カバーが上手にワンアクションで開かないことが多く、ときに蓋に手を触れないと開けられないのがいやでした。
閉めるときも同様に、失敗するとカバーに触れないとならないのが、苦痛で。
汚れても洗う気にならない、という理由で処分しました。
現在使用している素焼き風ポットは重みがあり、ブラシを入れても容易に倒れません。
しかも汚れが気になってきたら、ポットの中に液体の中性洗剤をブラシと一緒に入れればいいだけ。
なんとも好都合なのです。
小ブラシは歯ブラシを代用しています。
これは使って古くなった歯ブラシというわけでなく、毛が固くて使わなかったブラシ。
我が家には新品の旅行時にもらったホテルのブラシ、買ったけれど使い勝手の悪いので使わないブラシにことかかず、恰好の利用場所となっております。
大きい場所は大ブラシ、小さい溝は小ブラシで磨きます。
巷でスクラビングバブルシャット流せるトイレブラシなる便利な商品を見かけました。少し心が動いたのですが、まだ手を出しかねています。
便座のちょこっと拭き用、掃除のモチベを軽くするために、水に流せる使い捨てふきんは別にもっていますし。水に流せるブラシはコスパが…。
ストック切れの可能性もうちの場合しょっちゅうおこりそうなので。いちどくらい試しに買ってみてもいいかな、と検討中の段階です。
流せるブラシ的なのは各社さまざまな形あり。例えばこんななのも。⤵
トイレ掃除収納用具キャスター付き 飾り板裏の図
トイレ掃除用、中性洗剤は市販のボトルのラベルを剥がしました。
キャスター付き収納は、これ以上シンプルにはならない簡単な構造です。
目隠し用に、コの字型の箱に入っていても美観的によいのですが…。
使っていないときは、掃除用具が隠れて見えなくなり、掃除へのモチベーションが遠ざかることに。
実際、収納が複雑になると、ほこりがたまりやすく、掃除する場所が増える難点もあります。
まずは、取り出しやすくなったのでよかったです。
個人的には無印良品商品の、ポリプロピレンファイルボックススタンダード用キャスターがつけられるフタふた幅15㎝用ホワイトグレー(キャスター別売り)を買おうかと悩みました。
プラスチック製品はトイレ収納などの水回りには衛生的でよいです。
ただ製品にはふちがあり、持っている道具が収まるかどうか、サイズの問題も…。
無印良品のつけられるキャスターがゴム製じゃなかったこともネック。
今回は、すでに使用していた端材板を利用することで解決しました。
掃除用具収納は床置きNGのシンプル・イズ・ベスト
百均板材キャスター付きでdiyがてっとり早いですよ
掃除用具収納カートのおかげで、さらなるトイレの綺麗化モチベーションアップにつながれば、今回のdiyは成功です!
最近、こだわりはじめたトイレ掃除について、習慣づけることを意図しての記事もありますので、よかったらこちらからご覧くださいませ。
洗濯機の排水ホースカバーのほこりが気になり、ほこりよけをニトリ&百均グッズで簡単diyした話などもよかったらどうぞ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは。
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