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ShokzのOpenRun骨伝導イヤホンのメリット・デメリットまとめ
料理などの家事をしながら音楽(YouTubeでもOK)をイヤホンで聴きたいけど、聴力が悪くなりそう。
もしくは耳を完全に塞ぐのがきらいだし、ケーブルがうっとうしいけど、どうにかならないの?
そう思うことはありませんか。
こんにちは。普段はながら家事でYouTubeを聴く!のが好きな、とりやっこです。
結論、私なら骨伝導の完全ワイヤレスイヤホンを使います。
骨伝導なら耳を直接塞がず、聴力低下の心配もさけられそう。しかも料理中、散歩中などにも周囲の様子がわかり、誰かに話しかけてもすぐにこたえられるよう、環境音も拾うため。同居家族がいるため、自分だけのために部屋で音楽を流せない環境でもあるので…。
今回、今まで使っていた骨伝導イヤホンのAirにノイズが入るようになったので、新しく購入したOpenRunについて覚書き的に書こうと思います。
操作説明書の日本語訳が小さすぎて読みにくいこと。何年たってもイヤホンのボタン操作方法をとっさに思い出せず、ペアリングのたびに説明書を探すのが面倒だったため…。
というわけで、購入した製品の説明にまいります。
OpenRunはオープンイヤーの骨伝導ワイヤレスイヤホン
Shokz(旧AfterShokz)は骨伝導技術のイヤホンの世界的有名ブランド。2021年にブランド名をかえてます。
公式サイトを見てはじめて知りました。購入前にサイトで調べても、パッケージを見ても気づかなかった私。
OpenRunはAeropexモデル後継機種の位置づけ。急速充電機能を搭載され、10分の充電で1.5時間を聴け、放電からフル充電までが1時間半になってます。
さらに低音の厚みなどの音質にこだわるなら、OpenRun Proが上位モデル。私は音楽というより普通に人の話を聴くことが多いのでOpenRunにしました。
音質に本格的にこだわりたいならば、そもそもワイヤレスタイプは有線のヘッドフォンにかないません。ながら聴き利用では、ある程度以上の音質でよしとしました。
ブルーカラーの箱写真は男性モデル。グレーは女性だったので、ブルーは女性が選ばない色かと思いつつ購入。黒はありきたり感があり、白だと装着したとき髪の中では目立ちすぎるし、青がカッコいいかと。(女性らしい色にレッドもあります。)
以前は旧AfterShokzのAir骨伝導ワイヤレスイヤホンのフォレストグリーン色を使っておりました。購入後3年以上経過した最近、左耳にノイズが入るようになってきました…。
耳のカーブ部分なども形状が似ているので同型のヘッドフォンかと思いきや、骨伝導部分が少しこちらが大き目。
誤って踏みつける事故もなく、毎日確実に3時間以上使ってきました。最近調子が悪くなってきたので、そろそろ買い替え時でした。
同梱物の紹介
箱の中の様子。箱下に説明書等が入っていました。
公式サイトにも書いてある、詳しい内容説明は避けますが。まず目についたところをあげます。
説明書の日本語訳が簡素で文字が小さめ。(以前はもっと詳しい日本語訳がついていた。※)
イヤホンと同時につける耳栓の同梱なし。(Airは入っていた。別に使わないのでなくても可。)
充電ケーブルがマグネット式。(簡単で便利。)
キャリングケースが巾着タイプ。
本体を装着する前ですが、Airと別物であることがうかがえます。
※今は説明書の詳細な日本語訳はホームページに掲載あり
OpenRun製品簡易説明
※さらに詳しい取扱説明はShokz公式ホームページの製品のUser Guide(https://jp.shokz.com/pages/download)からご覧くださいませ。
充電時間 | 1.5時間 |
連続再生時間 | フル充電で8時間(10分充電で1.5時間駆動) |
バッテリー | リチウムイオン電池 |
充電ケーブル | USBマグネット充電ケーブル |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.1 |
Bluetooth接続距離 | 10m |
ネックバンド素材 | チタニウム、シリコンコーティング |
防水&防塵機能規格 | IP67 完全防水(水泳不可) |
希望小売価格 | 17,880円 |
保証期間 | 2年 |
マイク | デュアルノイズキャンセリング |
ブランド | Shokz |
OpenRun操作方法
仕様説明書の日本語訳の詳細は変わったものの、重要なボタンの操作はおおむね一緒みたい。
ペアリング
本体電源OFF状態から、+ボタン5秒長押し。
LEDを赤青に点滅させると同時に、ペアリングしたいデバイス(スマホなど)の設定でBluetooth接続をONにして、自分のデバイスの候補が出てくるのを待ちます。
OpenRun by Shokzと出たら選択します。同時に二台のデバイスに設定できます。PCやオーディオ機器などに登録しておくとどちらでも使えます。
電源
+ボタンでON|OFFの切り替えが可能。+ボタンで音量UP、-ボタンで音量DOWN。
充電方法
マグネット充電ポートはLEDケーブルの差し込み口に方向あり。
磁気誘導ということで、マグネットを充電ポートに近づけるといいかんじに吸いついてくれます。以前よりも装着は簡便に。できればコンセントで直接充電がよいですが、世界的に販売している商品のため、USB充電なのは仕方ないですかね。
Airは充電口カバーを開けるのも小さくて面倒だったし、タイプCだと小さいので、充電口にきちんと差し込めるかいつも気をつかっていました。方向を間違い、強く押し込むと壊れかねなかったので、充電口にマグネットをつけた改良点はありがたいです。
イコライザー設定
イコライザーモードを切り替えることで、音楽用とボイス用に最適な音質に設定できます。
+‐ボタンをピープ音が聞こえるまで同時に押していると、スタンダードモード/ボイスモードの切り替えができます。
スタンダードモード…音楽を聴くためのバランス取れた周波数の設定
ボイスモード…オーディオブックやポッドキャストなど人の声を聴きやすい周波数に最適化
マルチファンクションボタンの操作方法
音楽再生中でも通話切り替えと通話終了の操作が可能。電話に出るときは耳元のボタン操作だけでよく、スマホが操作しにくい状況、車の運転中でもスマホを操作せず通話が可能ということですね。
Airのときはヘッドフォンでの操作方法が面倒だったこともありますが、いつもスマホを取り出し、誰からかかってきたのか確認してから、スマホを操作して電話に出ていました。
音楽再生中に電話が聴こえず取れないという事態がなくなるので、通話機能つきのヘッドフォンはこういうとき便利です。家事しながら、散歩しながらハンズフリーで電話に出られるので、長電話が苦にならないということも💦
その他にも音楽再生中の曲のスキップや前の曲の繰り返しができる模様。
装着感や音質の検証
耳にかけただけなのにしっかりホールド感があります。チタンフレームのバンドなので、丈夫ながら首の動きにもよくなじみ、ずり落ちたりしません。
Airよりも装着感が増した気も…?元々OpenRunという名前のようにランニングなどスポーツ使用時に最適なイヤホン。アウトドアでも使える防塵防水仕様で、人間の動きや振動にも対応できるよう設計されています。
とはいえネックバンドの表面の耳元へのあたりは、シリコンコーティングのためソフト。26gと軽量のため、つけている際に重さを感じません。つけていることを忘れるほど密着しながら、後頭部の締め付け感もなし。
まだ後頭部はサイズ的に余裕があるので、髪もボリュームのあるわけではなく、頭でっかちでもない私はバンドサイズ21㎜短めの同型イヤホンのminiタイプでもいけそうです。miniは小柄な女性や子供向け。
とはいえ、寝ぐせみたいにネックバンドのあとが髪につきそうなので標準タイプでよかったです。(※標準タイプでもイヤホンを雑につけたあと出勤すると、寝ぐせあとを人に指摘されがちなので要注意。)
骨伝導イヤホンは耳元をホールドするので、何時間も装着していると多少の圧迫感はあります。それでも耳にイヤホンをつっこまないでもすむ快適さはやめられません。
音質はクリアに聞き取れますし、音楽を聴いていて低音が軽すぎると感じることもありません。ワイヤレスとして音質は上々。Bluetooth接続なので、電子レンジ仕様中に使用すると電波が干渉して音が途切れますが…。
イコライザー設定の切り替えをすれば、音質を選べます。
10mデバイスから離れると、Bluetooth接続が切れます。台所に携帯を置きっぱなしにして、庭に洗濯物を干しに行くと切れることが多いです…。(ポケットに携帯をつっこんで移動するとよいですね。)
散歩中後ろから近づく自動車の気配もわかり、料理中、火の音の加減を耳で聴き分けられ、息子が「今日の晩御飯何?」と話しかけてきたらすぐにこたられますよ。
今日の晩ご飯何?
白いご飯よ💛
変わりに大音量や静かな部屋での再生は音漏れしがち。子供に指摘されました。
なんかシャカシャカいってる…
電車通勤中、騒がしい店内などは周囲の迷惑にもなりますし、周りの環境音も拾うので向きません。
生活防水仕様なので、突然の小雨や汗などの水滴、一瞬水たまりに落としたくらいではノーダメージ。風呂場で湯舟にずっと触れ続けるとか、水泳で使用するとか無茶をしない範囲での仕様であれば、どこでも便利に使えます。
装着感を確かめるため、ヤマダ電機のリアル店舗に行った際、購入しました。楽天のセールで買った方が安いかもとは思いましたが。その場で製品を見てしまうと、そのまま連れて帰りたくなる衝動に負けました。
いずれにせよ、使い方はひとそれぞれ。運動せずに部屋で聞くだけならイヤホンの形状が耳にのせるだけのエントリーモデルOpen MoveでもOK。
リモートワーク、ZOOMでのオンライン会議に使いたいなどビジネスシーンでの通話メインに使うなら専用マイクつきクOpen Comm。
重低音の音質にはこだわりたいならハイエンドモデルのOpen Pro。
女性用子供用に購入するなら、バンドサイズが短めのMiniタイプを選べばよいですね。
高額なので、彼氏彼女、奥さん(旦那さんでも)やお子さんへの記念日のプレゼントにもおすすめ。
ということで完全ワイヤレスイヤホンにもいろいろ各種メーカーはありますが、Shokzの骨伝導ワイヤレスのスタンダードモデルOpenRunは簡単操作で便利な上、音質も上々。なにより羽のように軽くてスタイリッシュなので、初めて購入の方、手元&耳穴フリーの音楽体験に世界が変わると思います。
耳をふさがないので、鼓膜も守れますし。購入してよかったです。
というわけで、OpenRunのメリット・デメリットまとめ。
OpenRunのメリット・デメリットまとめ
メリット
耳を直接塞がないので快適なリスニングが可能
周囲の環境音にも気づけて安全
骨伝導なので鼓膜に負担がかからない
耳にのせるだけなのに、ずり落ちにくく、軽い
完全ワイヤレスでハンズフリー
チタンフレームなので丈夫
急速充電が可能で、バッテリーの持ちがよい
音楽再生中などに、電話着信の聞き逃しがない
外観がスタイリッシュでかっこいい(個人の感想です♪)
ワイヤレスなのに快適な音楽体験ができる
骨伝導技術有名メーカーの製品2年保証付き、受賞歴ありの安心感
その他メリットは多数。
一言でいうと耳を塞がず、ながら聴きに最適で、軽くておしゃれ。イヤホンをつけると走りたくなる、瞬時にあなたはアスリート気分に♪Open Runはそんなジャケ買いしたくなる商品ですね。
大手サイトの口コミを調べても似たよう印象多数でした。
反対に購入の際と購入後の悩みどころのご紹介。
デメリット
値段が高い
多少の音漏れあり(静かな部屋や大音量での使用時)
環境音を拾うため、騒がしい場所での使用時に不向き(耳栓対応は可能)
Bluetooth接続なので、電子レンジ使用中は音が切れがち
使用時間が長いと耳元・こめかみ近辺に圧迫感あり
選べる色が限定的
髪に寝ぐせ様のあとがつきがち(ズボラな私だけ?)
デメリットはある程度の工夫しだいで乗り切れますが、値段が高いことが一番のハードルではないでしょうか。製品の質以前の話で、パート主婦には1万7千円は商品購入上最大のデメリットでした。
耳を塞ぐことに抵抗がない方、電車通勤中に使いたい方などは、インナーイヤータイプの完全ワイヤレス商品もあります。ケーブルはさほど気にしない、でも音質にはこだわりたい、音漏れが絶対にいや、そんな方は骨伝導イヤホンを選ばない方がよいですね。
なのでOpenRunは野外の運動時に使いたい、鼓膜への負担をさけたいなど、必要性がある方におすすめの一品。
購入を検討中の方はセール時などを狙っていただけたらと思います。実際、店によって値段はかなりバラつきがある模様。
購入して、最近生活が豊かになったとかんじる生活家電の3選があるとするなら、確実にOpenRunをあげます。1位はマキタの掃除機、2位はiPhone(最近iPhoneデビューしました。バーションは13)、3位にしたのは前にも同メーカーの製品が似ている骨伝導イヤホンAirを使っているので、新鮮さとしてはさほどなかったため。
というわけで、骨伝導イヤホンの製品レビューはこれにて終了したいと思います。
それでは。
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