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マガジンラックをリメイク|セリア木材でインダストリアル風にしよう
あなたは市販品のマガジンラックを使っていて、使い勝手が今ひとつ微妙だと思うことはありませんか?
こんにちは。なんちゃってDIYで、かんたんに木製家具をつくることが楽しい、とりやっこです!
まだ使えるのに捨てるのはもったいない。または、色や形はかわいくてお気に入りだけど、なんだか本が入れづらい、倒れやすいなど。
今回のリメイクは、「捨てたくない品だけれど、ココをなんとかしたい!市販マガジンラックを、使い勝手よくイメチェンするにはどうすればいいの?」
という問題を、実際、私がなんちゃってDIYで解決した事例を紹介したいと思います。
リメイクしたいマガジンラックの特徴
元マガジンラックのラフ画
つたない手書き絵でごめん
以前、雑貨屋で購入したものです。
・白い塗装の木製。(全体イメージがフレンチシック)
・木材脚の床設置面積が小さい
・脇板上部が丸くカット加工(ガーリーな印象)
・丸棒で持ち運びできるタイプ
理想のマガジンラックを思い描く!基本は土台に板を足すだけ
マガジンラックの改善点はどこだったのか?
解決案として、どんなリメイクをしたかを説明しますね。
01マガジンラックの重さ解決
元々マガジンラックの脚が細い上、ラックの幅が狭く、木製なので本を入れるとさらに重くなり、安定感がなくて倒れやすかったです。
しかも、移動時に物理的に重くて困る、という問題。
⇒【解決策】キャスターをつける
マガジンラックの幅約11.5㎝に合わせてカットしたうすい木材に、セリアの自在キャスター(ゴム製)をつけています。
特にフローリングの場合、床を傷つけないためにキャスターは断然プラスチックよりゴムタイプがおすすめ!
うるさい移動音もなく、動きもスムーズ。我が家の寝室のように特にやわらかな桐の無垢材床でも傷めることがありません。
02底板がうすい問題
本を入れると合板の底が抜ける問題。(←設計ミスじゃないか?というほど強度が弱い…)
薄い合板に厚め板を足す方法もありましたが、これ以上木箱自体が重くなることもさけたい。
⇒【解決策】底から木材のふちを、木ネジで補強
03とって部分の丸棒が不要
持ち運ぶ用とってとして便利で、おしゃれな丸棒でしたが、きっちり本をつめると単純に本の出し入れに棒が邪魔でした。
本を出すとき丸棒にひっかかるのがいやならば、本の収納量を減らさなければいけない。
⇒【解決策】丸棒をカット
04手軽に本の収納量を増やす法
狭い部屋でマガジンラックを床置きにすると、その分上のスペースが使えないです。かといって下に段を足すと、細いためにバランスが悪くなる。
上にも本を置けるスペースがあったらよかったのに…。
⇒【解決策】上部物置きをセリア木材で製作
背面図
上部に物置を製作するために、背面に長さ約45㎝×25㎝×9㎜の桐板を足しました。
元のラックの板の厚みがあまりないため、真鍮釘を打っています。
少し脇がはみ出ています。板はノーカットで調整いらずな上、大き目のほうがサイドテーブルにもなりそうだったので。
側面図
セリア板、焼き目付桐板約45㎝×12㎝×9㎜を、元のマガジンラック側面に木ネジどめ。
ポイントは天板の端にセリアのアイアン金具をつけたこと。
これは飾りや雑貨などの転落防止どめのみならず、ラックを引っ張り出すときも使える優れものです。
白木木材のカントリーになりがちなナチュラルさを、辛口のアクセントで引き締め、男前度がアップしました。
セリアやダイソーでよくリピ買いするDIY金具についてまとめた記事がありますので、よかったらどうぞ。
正面図
天板はセリア板の高さ45㎝に合わせ、高めになっています。
洋書、大型書籍もラクに入ります。
前面天板の前部分に、飾り板として45㎝×3㎝×9㎜にカットした焼き目付桐板(ホームセンター購入品)をつけました。
飾りだけでなく、キーやスマホなどの小物転落防止も兼ねています。
インダストリアル風マガジンラックリメイク品【百均材で簡単diy編】
シンプルですが、少しラフ感がましました。
元々のラックの色はフレンチシックな白。最近の好みで、渋いインダストリアル感あるダークカラーがしっくりくるようになり、リメイクしたのです。
見た目すっきりと素材の味のバランスを、白とダークのツートンカラーでせめてみました。
これでベッドサイドに美しい洋書を何冊か置けますよ。理想の部屋を夢見ながら、すこやかな眠りにつけそうです。
今回のリメイクまとめ
マガジンラックを手軽に改造したいなら、元の土台をいかし、百均板やグッズを使ってリメイクをすれば、リーズナブルでおすすめ!
よかったら、百均板材でプチリメイク、お試しくださいね。
ではでは。
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