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レターラックdiy|百均板材で簡単につくる学校プリント収納編
木製レターラック自作は、簡単なようでむずかしい、と思う今日このごろ。
こんにちは!百均板材で、なんちゃってDIYするのが趣味。万年初心者DIYerのとりやっこです
元々、不器用で、面倒くさがりな性分なので、木材のカットは極力したくない…。でも、木製品が好きなので、木製のレターラックがほしい!というのはかねてからの、願い。
今回は、たまりかねた子供の学校お便りを入れる、プリント収納ボックスを簡単に自作したお話について、書きたいと思います。
理想のレターラックに求める条件は
木製でレターラックをつくろうと、あなたは思いますか?
元々DIY好きならともかく、私は、正直はじめまったく思いませんでした。百均には便利な書類収納がいっぱいありますから。
そもそも昨今、木製で箱物を自作すると、設計が面倒な上、材料費が高くつきます。
私は元々セリアのインテリア木製レターラックを使っていました。ただはがきサイズの収納用なので学校プリント収納には小さすぎ。
安価なのにビジュアルは気に入っていたため、むりやり使っていたのですが…。プリントはおりたたまずに収納できず、いつもしまいにプリントはぐちゃぐちゃになっておりました。
収納量が足りず、あるとき大きさ的な理想をかなえるべく、百均プラスチック材レターラック収納を購入して、壁につくりつけました。
壁かけには軽い方がよいし、収納には便利な大きさ。ただし、前板の長さが浅めなので、A4プリントを縦に収納すると前に折れ曲がってくるしまつ。透明下じきをいれ、倒れかかるのを防止していました。
というわけで今回は、木製プリント収納用レターラックを簡単につくりたいと思います。
ポイントは設計は苦手なDIYど素人でも簡単に、間に合わせの材料でもつくれる!という点です。
学校プリント用木製レターラックに求める理想の条件は
①A4プリントを立てて収納して、脇に余裕がある(プリントは前に折れ曲がってこない)
②ある程度収納量をもたせつつも、底は大きすぎない(近日中見る分だけ入る大きさ)
③百均板材などから、軽い木材を選ぶ(集成材は重め)
④木材カットは最小限
⑤ボンド接着をしない(リサイクル可能にするため)
⑥外観は木製ナチュラル雑貨風(カントリー調にならないクールさが重要)
こだわりは、手間を最小限に省くやり方を追求した、簡単DIY。なので、設計図はラフ画、足りない寸法の板材は、隙間を開けることで解決しました。
(※金額的には買っても大した問題はないのですが、隙間の分だけ木材が少なくてすみ軽量に。ゆくゆくは壁づけの可能性も検討中。木製で軽いにこだわってみました。)
かんたん木製レターラックの作り方~School Paper Storage~
用意した材料
主な板材
①底板用
【ダイソー】工作材料(桐) 約400×12×60㎜
②側面板用(左右分、要カット)
【ホームセンター購入】焼桐工作材 約600×9×60㎜
③前面板上部
【ホームセンター購入】焼桐工作材 約600×9×30㎜(要カット)
④背面板上部
【セリア】木板焼き目付(桐)約45×9×0.9㎝
⑤前面板下部、背面板下部
【セリア】木板(桐) 約45×15×0.9㎝ ×2枚
その他材料
ねじ(ミニビス、ブロンズ色木ねじなど)
手動カッター
手動きり
+ドライバー(今回電動ドリル未使用)
茶系色鉛筆(補色用)
サンドペーパー
プチDIYでよく使う、百均(セリア&ダイソー)で買いたい板材についてまとめた記事がありますので、良かったら参考までにどうぞ。
板材をカットする
ホームセンター購入品の焼桐工作材は、必要分だけカットします。
写真上は、左右側面板になる60㎜幅板
A4書類がラクラク入り、かつ前に倒れてこないだろう長さに切り出したいのです。
というわけで今回必要な長さは…
- 背面部を23㎝
- 前面部を19㎝
測ったところを鉛筆で印つけをして線を結び、斜めに手動カッターでカットしたもの。
あとは左端要らない部分を、直角にカットしました。
写真下は、前板上部の継ぎ足し用の30㎜幅板。
セリア木板を45㎝の寸法通り使う予定なので、45㎝にカットします。
90㎜幅板の左部分は端材でしたが、今回はつっこむだけの仕切り板として使用しています。
底板と背面板を接合する
まずはベースとなる底板と背面板から、ビス打ちします。
底板用ダイソー桐板は、長さ400㎜。平面用、45㎝セリア木板とは5㎝の差があります。
セリア板をダイソー板の寸法に合わせて切ればよいのですが、あとで作業が増えます。
木口の研磨(カット面の手作業のやすりがけ)という私の苦手で、時間のかかる作業をしなければならない。
ということで、セリア木板はカットなしという選択です。
多少の誤差は左右側面板の厚みで、ごまかす予定。
カットが面倒なら、寸法通りの板を買いなさい
ダイソー板は、私のマイリピ買い板在庫💛
なにかをつくろうと思ってから板を買いにいけば、一番無駄がないのは承知の上。実際は、好きなときに、買いに行く暇がないので、リーズナブルで、箱つくりに都合がいい板材として在庫しています。
というわけで、家にあったこのダイソー板60㎜幅は、安いのに厚み12㎜という点が重宝。桐材なので手動カットしやすい上、ビスが十分に打てる厚みです。
ホームセンター板材なら購入時にカットしてもらえるよ
ホームセンターの売り場で、図面に数字を手書きでさっとかける計算能力がほしい
というわけで、木材に鉛筆で印をつけてます。端から2.5㎝の所にチェックを入れ、ビスどめに入りたいと思います。
ミニビス(ニッケル)2×19㎜は細くてエレガント。
目立つ表面板などに打ち込むときは、ビスが目立たないので好んで使います。
側面板を左右取りつけ
脇から背面板が飛び出ていますが、気にしないでください。
さらに背面板の上部に、セリアの木板焼き目付45×9㎝を取りつけます。
端材となった3㎝幅の部材を挟みこんで、取りつけ位置の目安にしています。
写真は、セリア木板に手動きりで穴をあけているところ。
前面板上部もてきとうに間隔をあけ、ホームセンター購入の3㎝幅×45㎝長さの焼桐工作板を取りつけました。
色がダーク色なので、取りつけにはブロンズ色の木ねじを使用。
焼き桐工作板はカット後、白木面との色の差が目立つのが痛いところ。
切り口に軽くサンドペーパーをあてたあと、補色のために色鉛筆茶系を適当に選んで、塗りました。普通はペイント用のものを使うのを推奨します…。
水気のあるところで使用しない上、目立たない部分なので私はこれでもよいんです。
木製レターラック出来あがり図
じゃーん!壁置きにした状態の、手作りレターラック、ナチュラル雑貨屋風ディスプレイです。
学校プリントを入れるとかなりビジュアルがださ…、いえ、情報保護の観点から、これでごかんべんください。
仕切り板は、A4サイズを確保できる個所と残りの部分の間に、突っこんだだけです。
右側スペースはちょうどオリーブの木のまな板が入るという大きさでした…。
側面板は、ダイソー桐板の底板にビスうちしているだけの、簡単なものです。
斜めカットしなければもっと簡単に工作できましたが、脇板は斜めの方が、なんとなくすっきり見える気がするというこだわりでした。
見えない部分の木口の色塗りはしていません。
セリア木板(白木桐)6㎜と、ホームセンター焼桐工作材6㎜厚の部分は、ミニビスでつないでおります。
背面側は4か所ビスどめ。
補強のためにはもっと打ってもよいかもですが、とりあえず、取りつけに必要な基本か所はとめました。
板材数か所カットと軽いビスどめのみで、横長形状のレターラックができました。
再生利用可能という思いで(いつか作り直すかも)、木工用接着材を使用しておりません。今回はビス打ちができたため、金折の補強なども未使用。
壁に吊るす等で補強が必要になったら、つけようと思います。
今回のDIYは比較的ビス打ち個所が少なく、簡単に箱型の小物がつくることができました。
面倒だったところは、側面板材の斜めカットをする前に、印をつけるため、板の長さをはかることでしょうか。
DIYは実際、木を切ったり、ビス打ちをする時間よりも、はるかに設計図をかくのに時間がかかるものですね…^^;
なんか以前に似たような木箱をつくったことを思い出しました。
収納をお片付けするのにつくった便利な木箱の記事を、参考までによかったらどうぞ。
今回は、積年の悩み「子供の学校プリントをもっと見栄えよく収納したい!」
を叶える木製レターラックDIY編として、無事形になるものを製作できましたので、よしとしたいと思います♪
ではでは。
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