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立体額飾り方|100均材でドールハウス風カフェインテリアを箱額に
百均の箱額に思い出の品を飾りたい…。正方形額縁に何を飾ったらきれいにおさまるのだろう?
立体額装のしかたに悩む方、いませんか。
こんにちは。百均材・木製で簡単に雑貨をつくるのが好き、なんちゃってDIYerとりやっこです。
今回のDIYは、娘が小さい頃の思い出のナチュラル雑貨を飾りたい、と取り組んだもの。キャンドゥの木製ディスプレイケースに、ドールハウス風なんちゃってカフェをつくったお話を書きたいと思います。
作品のクォリティはともかく、楽しんでつくりました。おこさまの成長の記録を飾りたい方、気楽にアートを楽しみたい方、はじめて額装を自分でやりたい方、どうぞ気楽に読んでくださいませ。
それではいってみましょう。
娘が保育園の頃の思い出を、ディスプレイにしてみた結果★
百均材で立体額縁を壁に飾る方法【超簡単編】
立体額縁はその名の通り、内寸に厚みのある箱額のこと。英語名ではシャドーボックス、アートボックスフレームとも呼ばれ、絵画など平面作品から立体物まで飾れるよう、奥行をもたせてつくられている額縁です。
木製の正方形額が多いものの、飾る対象物に合わせ、材質・サイズはさまざま。結婚式のウェルカムボードとして。名画のポストカード・家族写真・ファブリックパネルなどから、ハンドメイドしたドライフラワーやブリザーブドフラワーなどの造花作品、壊れやすいアクセサリー、布製の思い出の品など。あらゆる立体的な装飾品を引き立たせるのに最適な額装法です。
例えばハンカチ額なら2㎜厚のものが入ります。⤵
立体額の深さ25㎜は一般的なサイズ感⤵
奥行が7cmほどになると、壁に飾るときに厚みがあってスペースの問題は出てくるもの、かなり自由にコレクションを飾ることができます。
個人的には標本箱(コレクションボックス)というとフィギュアの収納を思い浮かべますが、百均製の、厚み5㎝ほど約17~cm四方の正方形額となると入れるものを選びます。昆虫・鉱物標本などとしても全体のサイズが小さめであり、造花なら小ぶりなものしか入りません。
さて、そんな小さめ百均箱額にはなにを飾るのが最適なのか。なにがディスプレイとして「映える」のか。考えてみました。
私がもっていたコレクションボックスは元々、趣味でハンドメイドしていたアクセサリー材料を入れるため以前購入したもの。断捨離して「空箱」となった箱を、今回は立体額として活用したいというアイディアDIYです。
ディスプレイ前の状態を写真で撮っていませんでした💦というわけで箱の裏の状態がこちら。
木製ディスプレイケース スクエアL【キャンドゥ】
サイズ/約17×17.5㎝ フレーム厚み外寸(実測値)5㎝
フレーム奥行内寸(実測値)4.5㎝
材質/天然木(桐)、ポリスチレン、鉄
※箱上部の吊り金具は、壁面ディスプレイ用にあとで廃材の三角カンをつけたものになります。ちなみに購入したのはずいぶん前なので、今現在販売しているかは不明。
次が、お手製ナチュラル雑貨、立体額装の結果。
なんちゃってドールハウス風、クロちゃんカフェです。
写真だけではなにが思い出の品かわかりにくいですね。娘が保育園時代、可愛がっていた黒猫のぬいぐるみ(クロちゃんと呼んでいた)を主役にして、おままごとでカフェごっこをしていたんです。そのときつくったカフェ看板を中心に、カフェ風インテリアを飾ってみたという…。
すみません。不器用なもので、縮尺は目分量。ミニュチュア雑貨のクォリティは保持しておりません。とはいえ、みな余り廃材の寄せ集めでつくった百均材料のオリジナル感満載です。詳細の説明を加えます。
カフェのメニューボードはスタバの内装を参考にしました。
椅子は百均木製ブロックのボンド接着。カフェカウンターは同じく百均ブロックの両面テープどめ。壁ポスターはセリアの切手風シールで。カフェの吊りサインはセロハンテープどめという超簡単使用。というわけで耐久性はあまりなし。
工夫したところは、セリア木目調シートを細く切って板塀風に見立てたところ。フェイクグリーンを切り詰めて廃材ブロックにさし、観葉植物鉢植えに加工しました。
雑貨を飾るのは自己満足でいいんです。子供が大きくなっておままごとはしなくなっておりますが、カフェ看板がなんとなく捨てられなかったので、飾ってみただけですから。
ついでにどの壁に飾ったかというと…。
木製自作額縁二つの横、3連の右端に置いてみました。額縁の大きさやバランスから飾る壁面がここにしかなかったので。似たような色味やテーマの絵画作品をグルーピングして、等間隔にディスプレイするのが複数作品の額装の基本。海外風インテリア雑貨つながり、というむりやりなグルーピングで飾っております。
説明を加えさせていただきますよ。
❶写真左)ホームセンター入手のパイン材でDIYした額縁。ブライワックス(ラスティックパイン)トルエンフリーでワックス塗布。アンティーク雑貨風に着色したもの。2㎜厚マット加工あり。中のシェイクスピア演劇ポスターは無料WEB素材を、クラフト紙に印刷し、古色感を演出したもの。
飾る壁面が石膏壁で芯材がなく、パイン材額縁に重量があるため、石膏壁専用フックをとりつけて吊るしてます。
❷写真中央)セリア桐材+蜜ロウワックスでDIYした額縁。❶同様に無料WEB素材をポスター風に作者名ほか文字入りで印刷。マットなしで額装したもの。壁面は間柱のある場所に、洋灯吊を直接とりつけ、ディスプレイ。以前、ブログ記事にもしておりますよ。
❸写真右)今回の、無塗装キャンドゥのディスプレイケースの額装。本来、吊り下げ専用ではなかったらしく、特に背面板に吊り金具は付属してなかったので、廃材三角カン金具をとりつけ、石膏壁に真鍮くぎをうち壁面収納に。←普通、落下の危険があるためよいこはしないように。桐箱も中味も軽量なので、仮に落下しても下にはタンスがあるので、OKにしました。
❸番は、扉の開け方向を間違え、ディスプレイした感あり。扉を横開きに飾れば、壁面にディスプレイしつつ、中身の入れ替えやメンテナンスのため、開閉がしやすかったはず。
とはいえ、飽きたらポイするまで、額装を楽しみますよ。捨てられない思い出の品は、ひととき飾ってあげたら、そのうち気がすむことと思います。
なんちゃってドールハウス風ナチュラルカフェですが、PowerPoint で宣伝チラシなどつくってみました。
実際にリアルでグーグル検索したら、大分に似たような名のカフェがあるんです。こちらは想像上のミニチュアカフェですので、あしからず。
箱額に捨てられなかった思い出の雑貨を飾ったら、意外に額装を楽しめたという今回のお話。
みなさまも簡単百均DIYで壁面を飾って、ひとときおうち美術館を楽しんでみてはいかかがでしょうか。
では、これにて今回のDIYは終了させていただきます。それでは。
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