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木ネジとタッピングネジの違いは【DIY初心者向け解説】
おうちでDIYばやりの昨今、素人が理解できるように解説された超かんたんDIYマニュアルは、この世にたくさんあるけれど…。
DIYを思い立ったとき最低でも30分ぐらい検索を行うことはありませんか。(わたしだけですか?)
こんにちは。最近、YouTube動画視聴の多い、toriyaccoです。
動画にせよ、ウィキペディアにせよ、ブログ&画像検索にせよ、ネットで調べていると、
ググっても~ ググっても~ なぞ単語~
と、検索の検索で、ふといったい最初は何を調べていたのと思うことがあります。
市販のDIY本にはわかりやすく、つくり方や、そろえるべき材料、木取り図、基本のDIYについて親切丁寧に図解で書いてあるんですが。
DIY本は、つくりたいものや道具の載った、最適ページを探すのに時間がかかります。
それに、新しい家具のデザインのしかたはまだ書いてありません…。
初心者がDIYの際つまずきがちな、ネジ選びについてまとめてみました。
ネジひとつ選ぶのに、ホームセンター壁面見上げて何十分たつ…?
ネジ種類について【DIY初心者向け解説】
ホームセンター資材館、ネジコーナーは種類が膨大すぎて、なんちゃってDIYerはすぐにセリアDIYコーナーに駆けこみたくなります。
DIYで購入するものの中で、板同様、探すのに苦労するもの。
それは、似てはいるけれどみな少しづつ形や長さ、ネジの巻きなどどこか違う、種類がとにかく多い、ネジ!です。
呼び名も各メーカーでさまざま。
特にいつもと違うホームセンターに買いに行くと、売り場で目当ての商品を求めては、さ迷いがち。
木工で使うネジで、長さ18㎜~20㎜前後。できるだけ細く、平たい頭で、素材はよくわかりませんが、茶系ください!
ネジの名前もしらず、材質は見た目と値段で相談するつもりで、とりあえずネジコーナーまでたどり着きます。
ネジの巻き方、頭の形状の違った、多種の商品が壁に一面に広がっております…。
毎日通うプロの大工ならいざしらず、数十分端からネジをひたすら眺めてしまうのは、ふだんDIYは簡単なものしかしない、私だけでしょうか。
ブロンズメッキネジ 太さ2×長さ19㎜ 木工用半ネジタイプ 素材/鉄:ブロンズ はいかがでしょう
覚書きも兼ねて、ネジの疑問についてQ&A的に調べてみることにしました。
ネジとくぎの違い
ネジはネジ山とよばれる巻きがああるもの。
くぎは巻きがなく、打ち込むだけのもの。ただ打つだけなので抜けやすいものです。
くぎはMDF材みたいな木の繊維をくっつけたような、ネジが利かない部材にも打てるため、そのときはくぎを使っています。
それは経験上承知ずみです。
くぎとボルトの違いは
ボルトは相方のナットがないととめられず、太いネジ山の先端がとがってないものです。
ボルトもネジの一種なの?
そうだよ。ネジとビス、タッピングネジと木ネジの違いはわかる?
名前が違う…
ネジの基本のきをこのようなあいまいな理解では、最適なネジを短時間で探すのは無理というものです。
ホームセンターのお兄さんに聞こうにも、詳しくほしい商品の説明ができないのがはずかしい、です。
いつもサイズなどは記憶で買いにくので…これくらい?って思い、買っては失敗します…。
DIY用の板とかその場で買っていたら「この板に合うネジは」と聞けるんですが。
在庫がなくなる前にメモる!これが基本なのに、なくなってから探すため、いつも苦労が絶えないです。
ネジとビスの違いは
ネジは英語でscrew。
ビスはフランス語でvis。
ラテン語のぶどうの蔓の意味のvitisが、フランス語でネジを表す意味visに変化したもの、とウィキペディアにあります。
一般には主に1㎜~8㎜くらいの長さの小さな雄ネジのことをさして、商品名にビスとかかれているらしい。
このときの雄ネジの雄は単独でしめることのできる、外側にネジ山があるネジの意味。
対して雌ネジとは、内側にネジ山のついたナットなどのこと、です!
雄、雌だの、微妙な呼び方はともかく。
ビスを英語で、とWeblio辞書で検索すると、screwと出てきます。
ネジとビスは同義ですね。
先のとがっている方を主にビスと、とがってないものをネジと呼び分けている商品が多いということです。
結論:ネジとビスの違い。呼び名は好きなほうで!
木ネジ(wood screw)とは
木ネジが今まで(きねじ)と思っていた万年初心者DIYerです。正しくは(もくねじ)ですね。
木材にしっかり固定できるように最適なかたちをしたネジ。
頭に近い部分に巻きがない、半ネジのことを主にさすよう。
でも、近年木材でDIY小物家具を作成してますが、今さらですが半ネジはほとんどもっていないです…。
アイキャッチ画像ほか、小さいものでは四種。あと全部、手持ちネジはコーススレッド以外は全ネジだったのです。
上1本が20㎜ほど、下の2本が16㎜サイズ。
DIY本では木工には20㎜スリムビスをよく使うとあります。
私の場合、セリア板9㎜二枚重ねると18㎜になるので、なんとなく先の飛び出ない16㎜サイズを選んでいました。
20㎜サイズのものも、スリムなのでセリア9㎜桐板材に打っても割れないので、好きだったのです。
しかしです。セリア商品金具部品に付属のネジも全部全ネジですが、どういうことでしょう。
木材連結用の金具、蝶番・L字金具ほかの話です。
例えば、私がよく使うセリアの蝶番22㎜6P古色仕上げ。
セリア蝶番に付属の木ネジは長さ6㎜とか、そんなサイズの小さな全ネジです。
付属のネジは重宝します。自分で買う必要がないので、便利です。
では、またよく使用するミニステー19×24㎜4P古色仕上げです。
これは、ステーの穴が大きめ。木ネジサイズも10㎜はあろうかと思いますが、全ネジ。
木ネジとしては全てにネジ山をつけていない半ネジの方が固定しやすいけれども、短いものは当然全ネジにならざるをえない、ということみたい。
実感として桐板に木ネジ以外の種のネジを使っていたことがあり、抜けやすいと思ったことがあるのですが、桐板のせいか、下穴が大きすぎたのか、木材連結用に最適な長さではなかったのか。
はたまた原因はいろいろ考えられ、ネジ山がどこまでついているのかのこだわりは今まで薄かったです。
長さ3㎝や3.5㎝といった長めサイズで、大きな家具を製作するときに、木材連結時にしめつけ感に差が表れ、構造の丈夫さで存在価値がわかるということでしょうか。
連結部ががたつかず、ゆるまない特徴を半ネジは備えている、と。
木材連結には木ネジを選ぶこと!タッピングネジをまちがって買っても使えます。
とりあえず、私はタッピングネジを好んでつかっていたらしい。ということで、タッピングネジについて詳しく見ていきます。
タッピングネジ(tappimg screw)とは
タッピングネジとは、木ネジとちがって全ネジになっている雄ネジのこと。
英語でtapする、押すとか突くという意味にあるように、自分で部材にねじ込むことができる構造をしていて、鉄板やアルミ、樹脂などの使用に最適な構造のネジ!です。
私がもっていたのは、タッピングネジが多め。
このニッケル超低頭のタッピングねじは、通常使用のものに比べ頭がけっこう大きいのですが、なぜかリピ買いしております。
大きな穴の金具をとめるとき、やたら目につくような場所にビスを打たねばならないときに、ビジュアルの美しさから愛用中。(普通のネジより高いので、無駄な遊びですね💦)
それにしても。
全ネジでも木ネジと書いてあるのもありますが、よく違いがわからず長さと頭の大きさ、太さだけを見てネジを買っていたようです。
少なくとも木ネジとタッピングネジの違いではっきりわかる外見の特徴は、木ネジは、半ネジだという点です。
木ネジは巻きが荒く斜めになっているようで、先端分がささりやすいように、尖っているような…?
タッピングネジは均等にきれいに横にそろって巻いてあるようです。
金属等に使用しなければ、締め付け具合の微妙さに気づかないレベルの誤差ということなのでしょうか。
木ネジの代用はタッピングネジでできるということですが、その逆は不可とのことです。
金属・プラスチック板をとめるときは、タッピングネジ一択!とまらないから。
ネジの頭部形状の違い。頭は皿か鍋かトラスか
皿ネジ、皿タッピングネジなどと呼ばれるのは、木部などから飛び出ないよう、ネジ頭が平になっているもの。
便利なのでいつも選んでいる形状です。
セリア金具に埋め込むタイプの形状からして、初心者DIYerがよく選ぶネジ頭は皿タイプなはず。
トラス、鍋頭、丸頭…。呼ぶ名は多くあれど、これらのねじはいったいどんな用途に最適化されているのでしょうか。
木材から頭一つ分丸くなって飛び出ていると、家具使うときには頭部分が邪魔です。
まちがって買って在庫がありますが、これどこに使えばいいのと…いつも思っていたのです。
調べました。
上部の木材などが薄い場合に使用するとよい、とあります。
できればワッシャーなどを使用して、薄い木材にネジがめり込まないようにしてとめるとよい、と。
板にめりこんだり、埋もれたりしないように、丸い頭であえて存在を目立たせているネジなんですね。
金属板でDIY、もしくは薄いアクリル板などをとめる用途があったら、鍋頭ネジを選ぶこと。
木ネジとコーススレッド(coarse thread)の違い
手持ちのコーススレッド約3.3×30㎜を観察してみますと、ネジが斜めに荒く巻かれ、先端が木部によくささりそうにとがっていて、半ネジになっています。
手持ちの細軸コーススレッド3.3×30㎜
書見台支柱、少し厚めの板など頑丈にとめたいとき、よく使用しています。
三分の二ほどネジ山が入っている、木ネジです。
調べてみると、ネジをつくるとき焼き入れという特殊な工程を行っていて、強度が増すようにつくられているもの。
ネジをよく見ると、ときどき虹色の光沢が見えます。
金でも銀でもないあわいの色をしているので、なぜまだらな色なのか理由がわかりました。
見た目はともかく安価な上、建築現場用など、数多く使う場所で重宝されるネジです。
確かに室内家具の表層に使うには、大工感が出る上、おしゃれ家具というよりは木工試作品の雰囲気に似ます。
ダボを打って頭部分を隠したくなる印象もありながら、安くて丈夫なので重宝しています。
コーススレッドは焼き入れ工程を行った丈夫な木ネジ。安くて木材連結に重宝ながら、おしゃれ感は期待しないこと。
・ホームセンター売り場にネジを買いにくときは、在庫がなくなる前にとったメモをもっていくべき。
・わからないときは、ほしいねじの名前やサイズを確かめてから、ホームセンターのお兄さんに聞くとよいです。
書く内容が多すぎて、一回で調べきれませんでした。とりあえず今回の調べはこれまで。
次回、百均で使える在庫必須のネジを書き出してみたいです。
タイトルは、
よく使うセリア&ダイソー板材に最適なネジサイズ一覧とかなんとか。
調べるのがめんどうなので誰かうまく書いてと、内心では思っています。
でも自分が使う板の情報だけがほしいので、他人に書いてもらっても、…やっぱり結局自分でまとめ直さなきゃならないんですよね。
とりあえず今回の調べはこれまで。ではでは。
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