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セリア板&百均金具でコーヒーフィルターホルダーを手作りしたよ
あなたはコーヒーはハンドドリップ派?コーヒーマシンで抽出する派?それともインスタント派ですか?
それとも、コーヒーは全く飲まない紅茶派でしょうか。
こんにちは。なんちゃってDIYで小型木製家具をつくるのが好きな、とりやっこです。
ちなみに私は、コーヒーは一日3杯は飲みたい、コーヒー好き。ハンドドリップ式ペーパーフィルター派です。
外出などの携帯時には、インスタントコーヒーを利用。フィルターがないときごくたまに思い出したようにコーヒープレス(フレンチプレス)を使用します。
本日のDIYは、コーヒーフィルター、コーヒードリップ用のペーパーを入れる木製入れ物がほしい!編です。
簡単な工作と思いきや、デザインをコレ!と一つに決められず悩みました。
できあがったものは、実にシンプルな木箱。
というわけで、今回つくったナチュラル系コーヒー雑貨、コーヒーフィルターホルダーを、ご紹介したいと思います。
コーヒーフィルターケースとも言うよ
コーヒーフィルターホルダーを作る前に
コーヒーフィルターの形状とサイズを確認
一般的コーヒーフィルターサイズは約12×12㎝。
今回はKEY COFFEEの1~4人用。HARIOV60ドリッパー用の、円すい形フィルター耳付き。
いつもはダイソーかセリアで40枚入りの円すい形フィルターを買っています。
毎回同じ商品やサイズを買うわけではないため、だいたいのサイズ感として把握しておきますよ。
コーヒーフィルターホルダーを自作する理由
そもそも今まで使ったフィルターケースが、セリアの植木鉢カバーを代用したもの。
リサイクル革だったと思うのですが、これ!
見た目なかなかかわいいし、キッチンのバーに吊るしておくにも軽くてよかったのですが。
見ての通り、ケースがフィルターサイズと合ってないので、ペーパー上部がかなり飛び出てます。
一時的に使う分だけおくためのケースなので、ある程度見えてもよいのですが。
ネックは汚れたら洗えないところ。革といっても、オイルを塗れるタイプじゃないので、薄汚れるとそれっきりに。
100均の木製商品であればなおよかったのですが、植木鉢カバーの代用はこれで二度目。
三度目は、さすがに入れ物の使い捨てがいやになってきたので、DIYすることに。
以前も、木製コーヒードリッパースタンドのリーズナブルな市販品がない!という理由で主にセリア板でdiyをしております。
コーヒーぺーパーホルダーの種類【検証】
自作にあたっていろいろペーパーホルダーの形状を検証しますよ。ネットで検索すればでさまざまなタイプの画像が出てきます。
ワイヤー、金属あるい木製の棒で支えるタイプ
フィルターを支えるだけの金属棒は、見た目はシンプルでかっこよく、真鍮棒などは色も素敵で、おしゃれ。
ただし、フィルターに汚れがつきやすいのでキッチンコンロそば置き用、今回のケースでは不採用。
レザークラフト、布などハンドメイド品。壁かけか携帯可能タイプ
アウトドア用品などの軽量でつり下げ可能な革製品は、おしゃれで魅力。
ただ汚れた場合のクリーニングがむずかしそうなので、今回は不採用。
ステンレス製マグネット接着タイプ
マットブラックはかっこいいかも。キッチンコンロのそば向き。
ただし、吸盤フックは経験上落下しやすいので、つり下げ式か強力マグネット接着で。
とはいえ今回はマグネットがつかないキッチン壁。
つけるには金属の板など貼らないと…。金属はDIYしづらいし、材料を買うところからはじめないといけず、今回は却下。
木製品つり下げ逆三角形タイプ
木製で円すい形フィルターか台形型どちらでも使え、上部の丸みを帯びた形が特徴の木製品。
上部を円形に切らなければ簡単にできそうでもあるが、…。あえてサイズぴったりの逆三角形にこだわる理由もないので却下…。
木製かアクリル製のスタンド式
木製でなら簡単につくれそうかと思いきや、蓋あり商品、円すい形を木製でつくろうとすると難易度が高め。
蓋の開閉はラクそうだし、結構理想形。木製ならなお最高というところ。
ただキッチン脇には置き場がないので、スタンド式は今回は不採用。
スタンド式が置ける場所なら、無印良品のアクリル製レターケースを在庫品ペーパー代用として置いてもよいかも。
とはいえ、蓋ありはdiyするとなるとなにげに面倒です…。
以上の観察から、既製品にはない理想のホルダーを思い描きます。
独断と偏見に満ちた自作ホルダーの条件は
- ナチュラル素材・金具を使用(木製、金具使用。プラスチック系人工素材NG)
- 端材を使って簡単に製作(カット・加工を最小限)
- 軽いこと(置き場に困るので、キッチンのフックから吊り下げるため)
- ビンテージコーヒー雑貨風(ダークな色味)
- 汚れが目立ず、掃除しやすいこと(ペーパーをおおむね覆えば、全部隠さなくてよい)
- ワンアクションで取り出せる(蓋は不要)
- 数日使うペーパー分入る大きさ(10~15枚入れば十分)
ペーパーは100枚単位で買うこともありますが、在庫はガラスの入った棚の中におき、直近使う分だけ手元に置くタイプのコーヒーフィルター入れを作成予定。
以上を踏まえ、材料集めに走ります。
使用材料(Material)
セリアの焼き目付木板の端材他です。
(前板・背面板)
焼き目付木板(天然木桐)【セリア】の端材
約10.8×0.9×15㎝ が2枚
(底板)
焼桐工作板【ホームセンター購入】の端材 約15×0.9×3㎝
※今回、端材がジャストサイズであったため、このまま使用
前回の木製ファイルボックスDIYで使わなかった分です。
(脇板用)木製角材2P 約45×3.8×0.9㎝【セリア】より1Pを使用
※上の写真のように、高さ10.8と11.7cmにしるしをつけてカット
- 10.8㎝は前板の高さと同じ
- 11.7は0.9㎝底板の厚みを加えた、背面高さと同じ
ほか金具
(左)アンティーク風インテリアアーチ型留め金小【キャン★ドゥ】
板の厚み7㎜以上
付属品/ネジ約8㎜ 4本
前板飾りと掃除用に脇板開閉用を兼ねてます。
三角カン【セリア】の再生利用(インテリアバーなどについていたもの)です。
百均板と金具で簡単なコーヒ―ホルダーの作り方
板をカットする
今回カットは脇板左右分2か所のみの簡単工作です。
カット部分のやすりがけをダイソーブロックサンダーの#180で軽くしておきました。
組み立て&ビス打ち
セリア木工ガイドを使って組み立てていきます。
セリア板で工作するときは、めちゃくちゃ便利です。
木割れ防止に下穴あけて、ミニビスを打っていきます。
背板側は底板の上にのせて、打ちますよ。
ブロンズメッキ ミニネジ2×19㎜を使用しています。
細いので厚み0.9㎜板でもギリギリ入ります。
ボンド接合や隠し釘が一般的なのでしょうが、…。
前板側は底板側面に打ちます。
脇板も左側は打ちつけています。
右脇板は掃除のために、セリアの蝶番で開閉式にしようと思います。箱の厚みを薄くしたので、手を入れようとしたらよく入らなかったので、これはゴミがたまると困ると…。
今回はじめてキャン★ドゥで買ったアンティーク留め具小を使用しました。
金具取付
その他、壁から吊るすときに廃品の三角カンを一つ取りつけ。
なんでもよいと思いますが、使わなかったブロンズ色のアクセサリーの鎖と金具を利用して吊るすこともできるようにしました。
手作りコーヒーフィルターホルダー【完成品】
あらら…鎖が長すぎるのか、木箱がぶらぶらします。
となりの、料理器具にゴッツン!
革製品なら、壁にケースがついてもうるさく音はしませんが、木箱だとカタカタ音が気になります。
鎖なしでフックから吊るすとシンプルすぎて、ただの木箱に見えます(笑)
とはいえ、かなりフィルター枚数は収納でき、吊るせば置き場には困りません。
今回は端材を使って簡単にコーヒーフィルターホルダーをつくることができたので、よしとしたいと思います。
こんどつくるときは、円すい形ジャストサイズでリベンジを…と思いながら、本日の簡単diyを終了させていただきますよ。
それでは。
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