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木箱を百均板で簡単DIY|マガジンラック風整理箱で便利だよ
突然ですが、ダンボール整理箱で部屋がごちゃつくとお悩みの、収納破産者はいませんか?
こんにちは。百均簡単工作が好きな、なんちゃってDIYerとりやっこです。
ダンボール箱では中が仕切れず、ついどこにもしまう当てのない、不要物をためこんでしまいがち。
ファイルや大型本などが倒れない整理箱がほしい、プラスチックではなく木製の、見栄えのよい、一時仮置き箱をかんたんにつくりたい方。必見です。
今回、思い切ってごみを増殖させるダンボールは捨て、一時仮置きボックス百均板材でかんたんにDIYしましたので、最後まで楽しんでごらんください。
切断不要の百均板材と細めのくぎ、トンカチがあれば、整理箱はつくれるよ
超絶に独断と偏見に満ちた、ざっくりなつくりかたを、簡単に説明しますね。
ファイル他小物整理用にマガジンラック形状でつくりたいイメージを思い描く
本当にざっくりな説明ですみません。
この場合、ほしいのは整理用の木箱、一時仮置き物入れという用途がポイントです。
なので、だいたい入れたいものを決めたら、大きすぎる箱は作ってはならないんです。
A4ファイルが横に寝せてすっぽりはまる形状、正方形に近い長方形のダンボールを利用すると、なんでも箱としては大変便利ですが、本当に要らないモノを過剰な物を次々引き寄せることを、経験上実感しています。
引き寄せるものの例
・開封済お菓子
・はぎれ等布小物類
・使い古しの封筒(学校お便りを入れる再利用品)
・電池(使いさし)
・梱包用雑品(プチプチなど)
・未使用・使い古しのファイル、クリアファイル…
※なぜか書類じゃない、不定形のものが、やたらと集まります。
ダンボールはごみを引き寄せる、そんな宇宙の法則を感じる昨今。
ひとは隙間があるととりあえず埋めたくなる、という人間心理はやはり健在なのでしょうか。
法則の真偽はともかく、個人的になんでも箱は見栄えも狙って、ダンボール・プラスチック以外の素材で製作します。
書類やファイルのなんでも収納には木箱で2、3細めファイルボックスをつくり、つなげたくらいが理想なのですが、仕切りを正確なサイズをはかってつくるのが地味にめんどくさいのが難点でした。
仮置きボックスが、永遠に収納箱として使えたらよいですが、最悪、収納ボックス自体が不要品になる可能性もあります。
今回は、リサイクルできるよう、かんたんに切断不要な百均板材(もしくは定型板)を、ボンド接着なし、釘で打ちだけでつくることにしました。
見た目マガジンラックのように、ファイルを背表紙でなく、正面を見せて立てる方法で箱を製作する。
そうすると間仕切りなしでファイルが立てて収納できるうえ、小冊子ではない雑紙でも、立てられる!放り込み収納には最適かと思います。
思い描くときは、画像検索(pinterest)などを参考にしても。鉛筆ラフ画でとりあえず案を書いてみましょう。寸法の記入はまたあとで。
ファイル、紙ものは寝せて保管してはダメ!書類は上に積むと、いずれ分類不能になります
かごで書類収納も危険だね。上から順に放り込んでいくと、どんどん手が入れづらくなる。下のものが忘れ去られる危険大
なんでも箱を100均グッズでdiy【材料&つくり方】
木板選びのポイント
ダイソー・セリアの規格板を使用(寸法があえば、他社ホームセンター品でも可)
長さ40㎝(主にダイソー)と45㎝(主にセリア)の木板を、そのままの長さで、切断せず組み合わせた形で使用する!
切断加工の手間がなく、箱の製作が大変かんたんです。
※組み合わせに、数ミリ程度のズレや、はみだしはあります。
以下部分的に画像とともに補足説明していきますね。
【背板側】
上部(正面から見える部分)
・木板(桐)焼き目付【セリア】 長さ約45㎝×幅9㎝×厚さ0.9㎝
下二枚
・白木板(桐)【セリア】 長さ約45㎝×幅15㎝×厚さ0.9㎝(2枚)
後ろはこんな形。見えにくいと思いますが、真鍮釘の打ち場所は木板はじに、四か所ずつ打っています。
背面板一番上と下の板にじゃっかんの隙間あり。
脇板に40㎝の寸法板を使用しているので、9+15+15=39㎝の板を合わせると1㎝のズレがあります。適当の隙間を開けて調整しています。
見ての通り、背板・底板ともにセリアのダークな色味の桐板をアクセントにチョイスしています。
全部白木板より、ただの色わけだけで「インダストリアスタイル家具に見えるかも!」という好みに基づいた試みです。
【底板と中の様子】
・木板(桐)焼き目付【セリア】 長さ45㎝×幅9㎝×厚さ0.9㎝
特に底はのぞかなければ見えませんが、ダークな焼き目付板を使用しています。
前に少しはみ出た長さがデザイン上のアクセントにもなるし、底が大き目なのは安定感もあるので、切断不要でよしとしました。
【脇板側】
・白木桐板【ダイソー】 長さ400㎜×幅9㎜×厚さ120㎜ 左右で二枚
※脇からは釘打ちなし
【前面側】
・白木桐板【ダイソー】 長さ45㎝×幅20㎝×厚さ0.8㎝ ←厚さは、実測のサイズ
真鍮くぎ(見た目金色。好みで選択)で四か所、見える部分なので、注意して打ちました。
ダイソー板1.2㎝の厚みに打つので、真ん中にまっすぐ打たないとくぎの先端が外に飛び出ます。
前面のセリアのアイアンバーは、以前100均板材でDIYした本棚の天板についております。
ただし木箱は壁際の、本棚の上に置いてあるだけ。アイアンバーは落下防止に設置しており、ものの一時仮置き所を兼ねています。
収納箱は深めの形状にすると中身が見えにくい分、なんでも入れがちになるというイタイ経験をふまえ、少しだけおける工夫、見せる収納です。
たとえば小さ目麻袋にお菓子、1、2冊の本など、本当に仮置きのモノだけ置ける、スペースになっています。
アイアンバーなどダーク色金具を使うと、絵面が少し男前インテリア風になります。
下手するとカントリー調あるいは工芸品になりがちな木製工作物を、ちょいビターに引き締めるのに打ってつけ。
板の色味は白8:ダーク2で選んでいます。
【つくりかた】
つくりかたと言っても、在庫板をパズルのように組み合わせたら、見事サイズがパチッとはまった…!
という、実際は超絶ラフな感覚でつくられております。
(このDIYに関しては、特に設計図なし。)
❶とりあえず仮に板を組み立てる。(仮どめにマステを使用)
❷釘うつ順番は、40㎝の脇板二つを基準に板を並べ、背面三枚を打っていく、前面はあとで。
❸底板はいちばん最後
私は、リサイクルの可能性、もしくは改善の必要性がある家具製作では、ボンドを使わない主義。
補強が必要だとかんじたら、金折れなどを使用しますが、とりあえずこのまま様子を見ます。
大型本を数冊持って移動するなどをしなければ、くぎが外れたり、壊れたりはしないようです。
丈夫さを求めて木ネジを使用したかったのですが、残念ながら板の厚さが足りません。
脇板の厚さをかえるなどして一部ビス止めして補強する、という改造策もあるかもしれません。
まとめ
・なんでも箱は、入れたいものが入るだけの大きさをはかってつくるとよいです
・かんたん箱づくりには、百均板材が切断不要&入手かんたんで、打ってつけ
・設計図がなくても、百均板を組み合わせるだけ。釘うちだけで箱はつくれるよ!
これであふれた書類が片づくよ
p.s.実際、あとで大型本を入れたら釘が外れたので、セリアL字金具にて8か所補強しました。
なんでも箱だったけど、アトラスの世界地図を入れて飾りたくなり、本を入れたらマガジンラックになりました。
ではでは。
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